2020年8月1日のお話。

VTR250のチューニングベースのエンジンを2基仕入れました。 
1台はVT250スパーダでもう1台はキャブ仕様のVTR250なんです。


今のエンジンでも普通に乗る分には特に問題はないんでエンジンチューンはまだまだ先だと思ってたんですが、ヤフオクで激安で出品されてたんで思わず買ってしまったということなんです。

スパーダのエンジンが990円
キャブのVTRが510円

エンジンは送料が高いんで出品時の価格が安くてもなかなか買えないんですよ。
普通だったら送料込みで2、3万は覚悟しておかないといけないのでエンジン買うつもりはなかったんです。

それが送料込んでも両方で15000円ぐらいで買えたんですよ。
めっちゃラッキーでした。

走行距離はスパーダが6万キロでキャブのVTRが7万キロ。
おっさんのVTRよりかは少し距離は少な目になってるけど普通に考えたら走行距離は多いんで中を開けて見ないと使えるかどうかは不明なんですけどね。

一応2台共に実働エンジンでスパーダの方は始動の動画もありました。
若干白煙吹いてる?って感じでしたけど。

どっちのエンジンも分解してからのお楽しみってところなんですけどね。

なんか今年は衝動買いばっかりしてる。
そのうちおっさんの経済が破綻しそうでヤバイ。
ということで我が家にエンジンが2基増えてしまったんですね。

なんで2基もいるんって思う人いると思うんですが旧VT系のエンジンをVTRにそのまま搭載することはできないんですよ。

VTRの車体はちょっと特殊でエンジンにスイングアームが付くようになってるんですね。
だからエンジンマウントの形状が全く違うんですよ。

旧VT系のエンジンをVTRにそのままポン付けはできないんですね。
ということでVTRのクランクケースも必要になるんですよ。

うちのVTRはインジェクションなんでパワーが30ps。


キャブのVTRは32ps。


VT250スパーダが40ps。


ノーマルエンジンでも個々の車体でスペックが違うんでスパーダとうちのVTRだと10psもパワーが違うんですよ。
40psって現行の250クラスでもトップクラスの性能ですよ。

吸気ポートの径が全然違います!

 

そのまま仕様で積んでもおもしろくないで、もちろんメカチューンして打倒250マルチを狙いますけどね。
それにミッションも6速ミッションになるからね。
VTRは扱いやすくて乗りやすいバイクになってミッションも5速なんですよ。
買うまで知らなかったです。

やっぱり6速ミッションのほうが峠やサーキットでは走りやすいからね。
サーキット走るつもりはないけど。

ということでチューニングベースのエンジンが用意できたんで、どんなエンジン作るか考えていきます。