工場の至上命題!光熱費削減-その1
【情報と知識】
情報と知識は、似た意味で使われておりますが
全く異なるものだとニシトアキコさんのVoicyでお聞きました。
知識とは、知った情報を理解し、考えたり、使ったり出来るもののことを意味する。
今年初めの全体朝礼の際、電気、ガス、保険料を含めて、昨年よりもかなりの金額が上がっていると勤めている会社の社長よりお聞きしました。
この情報を聞いて、自分に出来ることがないか?
考えました。何をするにしても、来週からまたしばらく出張になるため、3日間程度しかない。
日常業務外でここに割ける時間は、6時間/日として、18時間程度。この時間でどういった成果が出せるのか?
真っ先に頭に浮かぶ節電は、小まめに電源を切るということ。
各設備に電力監視装置を付け、電気の見える化を行うという流行りのIoT。
そういえば昔、富士電機さんと一緒にデマンド監視やってたなーと思い出しました。
デマンド監視とは、電気料金節約の手法です。電気料金=基本料金+使用量。この基本料金は会社によって異なり、一年間を通じて最も電力を使用する量以上の契約にしておかないと、それ以上使ってしまうと違約金を支払わなければならなず、会社は少し余剰の契約をしています。使用のピークを制御することで基本料を下げることができるという仕組みです。
しかし、今はもう会社の社員誰一人としてその意識はなくなっています。
社長からお借りした本に、ラズパイを使用して各設備の稼働状況を自作することができたと書かれてありました。
ラズパイとは、手のひらサイズのパソコンのようなもので、それから自分達に合うように必要な情報をカスタマイズして、出力することを可能にする基盤のことです。
これらは、ネットで検索すると一瞬で表示される「情報」です。
この情報に私の「知識」をあわせて、現状を少しでも改善するための道を考えました。
デマンドを監視して、電力ピークを抑えるアクションをして、小まめに節電して使用量を盲目的に減らすアクションを取る前に、全体像を把握するための指標が全くない。ダイエットを始めるのに、体重計がないのと同じ。まずは体重計を購入するのと同じで、全体把握するための指標を用意する必要があると考えました。
その一つの手段として、Salesforce 内にみんなが共有できる体重計を用意してみました。
今までセールスフォースを使用してきた知識とシンさんの知識があれば、12時間もあれば完成できる見込みでスタートして、まだ若干見やすいように工夫の余地がありますが、一先ず完了しました。
この時すごくすごく助かったのは、高坂さんと藤平さんの情報でした。
お二人とも「これこれの情報が欲しいんですけど。」とお伺いした時、ものの数秒で数年分の情報が出てきました。
これは、ずっと前から意識を持って情報を集めて何とかしようと意識していなければ出てこない情報です。
感動しました。
これを取っ掛かりの計測機として、電気代は「基本料」と「使用量」を下げるためのアクションへと進めていけたら良いのではないかと考えています。基本料を抑えるデマンド監視については、以前の富士電機さんや今契約している関西電力さんへどのくらいの費用がかかるのかを踏まえて確認をしています。使用量に関しては、ラズパイを検討するために田中さんの知識も必要になります。また機械の電気的な知識も必要となるため、今まで私が培った知識と合わせて進めていくことができそうです。
今回の結果から、その他社内でかかる大きな費用、例えば加工機で使用するアシストガスとか、機械の故障時やメンテナンス時の費用なども、まずは一旦見える化することで改善するための体重計となり、効果があるのではないかと思います。
何かお手伝いできることがあればお伺いしますので、ご意見をお聞かせください。
