リベンジポルノ・・・

 

仕返し・復讐(ふくしゅう)などを目的に、

 

元交際相手や元配偶者のプライベートでの

 

性的な画像・動画をネット上に公開すること

 

 

 

交際相手との性的な画像・動画を公開され

 

その結果、不倫していることが発覚。

 

 

 

勿論、その交際相手にはほかの犯罪行為も

 

付加される可能性は高いのだが・・・

 

2年前から不貞関係にあった不倫女子。

 

最近は『Between』・『Pairy』などを

利用し不貞男性とやり取りをしていた。

 

 

その中には肉体関係を裏付ける性的な

 

画像や動画もあった。

 

 

彼女が撮影したものは、自身で外部に

 

漏れない様に配慮されていたのだが、

 

その不貞男性は全く漏れるという

 

概念を持ち合わせていなかった。

 

 

 

3年目に入って、不倫関係を清算しよう

 

と思い、別れを切り出した不倫女子。

 

きっかけは

 

会社の同僚独身男性からの告白。

 

まんざらでもない不倫女子は

 

鞍替えを決断。

 

不貞男性もあっさり別れることに

 

同意し、トントンと同僚との交際が

 

始まる。

 

 

 

その同僚男性、性的動画を撮るのが趣味

 

彼女も元彼に同じ趣味があり、

 

何ら抵抗がなく、受け入れたのだが・・

 

 

 

そんな関係から結婚話が出てきたある日

 

ネット上に彼女の性的動画が流れ始めた。

 

彼女の性的動画の流失はすぐさま

 

彼女に発覚し、疑われたのは当然、

 

不貞男性である。

 

 

ところが、彼は既に保存先であった

 

PCから全てを消去し、彼女との

 

性的動画は残っていない。

 

 

 

流失元を探している最中に不貞男性

 

から損害賠償請求が届く。

 

 

 

彼女の性的動画の流失

 

不貞男性の妻なのか?

 

現婚約者への発覚を恐れ、弁護士を

 

経由して示談交渉を開始、

 

金銭的に受け入れる以外に術がなく、

 

不倫女子慰謝料250万を即座に

 

支払い、示談を成立させた。

 

 

 

示談書には性的動画の存在を不知とし、

 

今後その存在を知っても流失はさせない

 

ことを条件に盛り込んだ。

 

 

 

しかし、示談の直後に再び、画像流失。

 

弁護士経由で不貞男性と接触し、

流失に関する事実の確認を行った。

 

しかし、不貞男性は改めて容疑を否定。

 

2度目の動画の流失

 

二股の婚約者にも知られることになる。

 

不貞男性の妻にとっては

 

慰謝料の支払いも済み、報復も済んでいる。

 

不貞男性は既に開示について弁護士に

 

否定し書面まで残している。

 

 

 

相談者であった不貞男性の妻

 

性的動画について、配信されるまでは

 

存在を知らない。

 

 

残念ながら鞍替えに失敗した

 

不倫女子にとっては、踏んだり蹴ったり。

 

 

 

性的動画の存在を知っているのは他にいる。

 

鞍替えの標的になった同僚の男性だ。

 

 

 

不倫女子性的動画の保存に使用したのは

 

同僚の男性はある時、自身と不倫女子との

 

性的動画の撮影をした際、同じSDカードを

 

使用、そして彼女の部屋に置き忘れ、後日

 

彼女からSDカードを渡され、自分以外の

 

性的動画の存在を知る。

 

 

 

二股されていることに激昂した同僚の男性

 

婚約解消し、不倫女子への復讐を決断した。

 

 

勿論、不貞男性とも同僚の男性とも現在は

 

関係がなく、不倫女子は会社にも居づらくなり

 

退社。

 

 

 

札幌を離れ、上京し、新しい生活を送って

 

いるようだ。

 

 

 

しかし、流失した性的動画は今も流れている。