あるサレ妻の調停に
裁判所・相手の同意を得ての出席。
不倫夫の浮気の相手が、
慰謝料の減額を求めてきた。
その調査経緯について、
説明をするために出席。
不倫相手は再三に渡って、不倫夫と不貞関係を
繰り返すしたたかな女性である。
何度も発覚し、その度にサレ妻と
交わす公正証書。
累積した慰謝料の総額は、
1350万也と破格
証券会社に勤めるOLではある彼女は、
これまでに８００万程を支払っている。
最近、この不倫相手も不倫夫との関係に
将来性を見切ってしまったのか、
他の独身男と結婚することにしたらしい。
そこで、これからの支払いは難しいと考え、
減額要求をしてきたのだった。
ところが、
調停員もまで
高額支払いをさせたことが、罪であるが
ような素振り、
『少しもらいすぎじゃない』という。
４度も浮気はしませんと公正証書作成し、
今度は自分が結婚するから、
これまでのことはなかったことにというのは
なんとも虫のいい話。
４度の浮気現場の会話を聞いた裁判官までが
『もういい加減、許してあげれば』と。
『許せる不貞行為が存在するのか』と思わず
調停員を叱りつけた探偵は退出を命じられ、
サレ妻にとっては心ない言葉に
泣き叫びながらも調停は不成立になって
しまった。
怒り心頭のサレ妻
不倫夫の経営する会社に向かう。
支払いを逃れを画策し、転職し勤務するに
不倫相手に会うために。
地裁を騙しても既にバレているの、
貴女の偽婚約者は、不倫夫の友人、
二人でグルになっても無駄なこと。
許される不倫なんて
絶対に無いから！！
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