困難な情勢になってはじめて誰が敵か、 誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。

冷めてしまえば色々な気持ちがすぐに変わっていく。

でもあなたはそんなことは何も知らないから、普段通りに接するの。

そうして積もったストレスで自身が壊れていく。

声には出さない

“消えてくれ”

って気持ちを押し殺す。

電話の着信音は恐怖に変わる。

あなたの言いたいこと、言う前にわかる。

もう知ってるから、言わなくていいことばかりなの。

口を縫ってしまいたくなるから。
舌を切ってしまいたくなるから。
耳を……目を……

狂気。
私はわたしが時々怖くなる。

吐き気、めまい、頭痛、白昼夢、不安感、喉の異物感、腹痛

壊れるって言葉に、不気味なくらい高まる感情。


あの日、あの場所を出て一人の帰り道。目に見えるなにもかもが汚く見えた。

道を間違えたのかと思うくらいに。

空さえも。


電車に乗ってからは涙が止まらなくて、途中で下車したその駅は静かな駅だった。



あの人、花みたいになってくれればいいのに。