18年前、東京・八王子市のスーパーで女子高校生など3人が拳銃で撃たれて殺害された事件で、警視庁は、実行犯について知っている可能性があるとみているカナダ在住の中国人の男について現地の司法当局から身柄の引き渡しを受け、旅券法違反の疑いで逮捕しました。
男は15日午後、日本に到着する予定で、警視庁は今後、八王子の事件についても事情を聴く方針です。
この事件は、平成7年7月、東京・八王子市のスーパーで女子高校生2人を含む女性3人が拳銃で撃たれて殺害されたものです。
警視庁は、カナダに住む43歳の中国人の男が事件の実行犯について知っている可能性があるとみて、他人名義のパスポートで日本から出国したとして旅券法違反の疑いで逮捕状を取り、カナダ政府に身柄の引き渡しを求めていました。現地の裁判所が身柄の引き渡しを認め、男が上告を断念したことから、警視庁は、現地に捜査員を派遣し、日本時間の14日夜、トロント市内の拘置施設に収容されていた男の引き渡しを受け、旅券法違反の疑いで逮捕しました。
男は飛行機で日本に向かっていて、15日午後3時すぎに成田空港に到着する予定で、警視庁は今後、八王子の事件についても事情を聴く方針です。
弁護士によりますと、男は「事件について何も知らない」と話しているということです。