議院本会議が開かれ、日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員が国会の許可を得ないまま北朝鮮を訪問したことを受けて、与野党5党が提出した懲罰動議が可決され、近く懲罰委員会で猪木氏に対する処分が検討されることになりました。
13日開かれた参議院本会議では、日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員が国会の許可を得ないまま北朝鮮を訪問したことを受けて、自民党、民主党、公明党、みんなの党、共産党の与野党5党が提出した懲罰動議が審議されました。
この中では、提出者を代表して自民党の議員が「猪木氏の北朝鮮訪問は、必要性について十分な説明がなかったため、国会として了承しなかった。その決定を無視して渡航を強行したことは、参議院の秩序を乱すもので看過できない」と述べました。
そして採決の結果、懲罰動議は賛成多数で可決され、近く懲罰委員会で猪木氏に対する処分が検討されることになりました。
参議院本会議で懲罰動議が可決されたのは、昭和27年以来、61年ぶりです。
また、13日の参議院本会議では、秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参議院議員について、山崎参議院議長が厳重注意したうえで、今後、参議院議員としての皇室行事への参加を認めないとした処分の内容を報告しました。
猪木氏「真摯(しんし)に受け止める」
日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員は記者団に対し、「懲罰動議が可決されたことを真摯に受け止める。針のむしろを歩いているような気がするが、国会のルールに反したので、これから検討される処分も真摯に受け止めたい」と述べました。
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