多いんじゃないでしょうか？
私も、整体を含めて色々な東洋医学を受けてきました。
子供の頃は、親がすぐ近所の鍼灸師と知り合いで、
私もよく鍼をしてもらいました。
鍼といっても、
その先生はおそらく日本でも先駆けだと思うんですが、
一般的にいう長い鍼を身体に刺して、
しばらくしてから抜くというのではなくて、
「赤羽式皮内鍼」というもので、
とても小さい鍼（１ｃｍくらい）をヒフのツボの上に少し斜めに刺して、
バンソウコウで止めて置く。
で、数日間そのままにしておきます。
もちろん風呂もＯＫ。全然痛くはありません。
それで、医者にもほとんど罹らずに軽い病気なんぞは、
なおったりしていました。
今でも、その技術を継承されてその先生のお弟子さんが、
名古屋でも開業されてみえます。
ただ、今色々と身体や東洋医学のことも少しずつ勉強していますので、
どうもその症状を治す力はある程度あるんでしょうが、
根本的に身体の歪みなどを治すまでには至らないようだと
わかってきました。
東洋医学といえば、
接骨院、鍼灸院、柔道整復、あんまマッサージ、
などの国家資格が必要なものから、
民間資格でも開業できる、整体やカイロプラクティック、アロマ、
リフレクソロジー・・・色々とあります。
どれもとってもすばらしいと思いますが、
正直、街のお風呂屋さんに併設しているような
整体屋やビルの一角にある一見さん相手のマッサージは、
癒すことは出来るんでしょうが、
根本解決はできません。
私が目指している、
究極の整体とは相当にかけ離れています。
そういった、整体のことや、身体のことについて
少しずつお話をしていきたいと思います。
私の整体の先生でもある「奈良にある手鯨亭」という
整体です。勉強に通っていますが、仙人のようなお方で、
家にはＴＶもなくって、とにかく本を読んで色々な事を勉強されています。
こういう御仁が、まだ世にいるとは信じられませんでしたが・・・。