江戸時代のリサイクル・・・2 | 名古屋市緑区の「美と健康のプロデューサー」 水野です!

名古屋市緑区の「美と健康のプロデューサー」 水野です!

身体の不調があると、頭蓋骨・顔面骨は必ずねじれてきます。東海地方では他にない次世代整体の「脳蓋整体」。身体の不調を訴える部位には直接施術をせず、頭蓋骨・顔面骨を優しく整えて、脳からの神経ネットワークを利用して全身の不調を根本から改善します。

江戸の町は、世界でも類をみないくらい
どうしてこんなに人口が多かったんでしょうか?

江戸時代の徳川幕府の制度と関係があります。
参勤交代」って聞いたことがありますよね・・・。

全国の大名の徳川幕府への忠誠を守らせるため、
一定期間江戸に住まわせた制度です。

なので、
全国の諸大名は必ず江戸付きをしなくてはならず、
当然相当数の家臣や、大名たちの需要を賄うための職人が集まり、
同時に周辺には農地も整備され、
大名たちがそれぞれの国から持ち寄った
各地の野菜の種を元にして、
農民たちが江戸で野菜を作りはじめます。

そして各大名屋敷でも、
それらを購入して消費するようになっていきます。

で、様々な人たちが集まるようになってきた
人口100万の大都市を支えるには、
大量の食料が必要となり
→当時の主な食物はやはり野菜が中心でした、

その生産性をあげるためには、
主に農家から出る人糞や、
魚の鰯などを絞ったカス等の肥料では足らなくなり、
ふんだんに肥料を使う必要があったのです。


で、江戸に集まった多くの人たちの排泄する
毎日の「人糞」が大いに役に立ったんですね。

すでに、江戸ではそれらを集める
下肥問屋 」 という商売もでき、
集めた人糞を農家に販売していました。

下肥問屋は、
主に長屋の大家さんと契約して、お金を払って集めていたんです。

農家の方も、作った野菜などをお土産にして、
自ら江戸の町に人糞を集めに来ることもあったようですから、

大家さんは農家と下肥問屋を競争させて、
結構な高値で人糞を売っていたようです


また、紙くずを回収する「紙くず買い」、

錆びた鉄釘などを回収する「古金買い」、

破れた傘を回収する「古骨買い」、

ろうそくのかたまりを回収する「ろうそくの流れ買い」など、

様々な回収業がすでにあって、
回収業はビジネスとしてちゃんと成り立っていたようです。

資源のない国、日本人の知恵は、
昔からとってもすぐれていたようですね。

今、世界的な温暖化、環境問題、エコなどに取り組む姿勢が
見直されてきていますが、

この江戸時代の究極の「エコ」の「リサイクル」を手本に、
我らが星「地球」を大切にしていきたいですね・・・。


自称イケメンオーナーのひとりごと

は・はらが・・・減った・・・?眠い?(* ̄Oノ ̄*)