という言葉を知っていますか?
この言葉を簡単に説明すると、
「何かを選ぶという事は、
何かを捨てるという事だ」
という意味です。
これはビジネスをするにあたって
極めて重要な考え方なんです。
まず先に、「何かを選ぶ=何かを捨てる」と言われても
ピンと来ない人もいらっしゃるかと思いますので、
「時間」という視点から簡単な例をお話しします。
例えばここに、
毎日朝食を食べてからシャワーを浴びた後に
出勤する35歳の男性会社員がいるとします。
ですがある日、彼は寝坊してしまいました。
もちろん、朝食を食べてから
シャワーを浴びる時間なんてありません。
ですが、両方は出来ないけど
片方なら出来るという事で、
彼はシャワーを浴びて朝食は食べない事にしました。
つまり彼は、
「シャワーを選んだ」事によって
「朝食を捨てた」という事ですね。
これは非常に簡単な例ですが、
トレードオフとはこういう事です。
さて、今日あなたにお伝えしたいのは
このトレードオフの大切さなのですが、
本当に意識して欲しいのは
「何かを選ぶとは、何かを捨てる事だ」
という事よりも・・・
この言葉の裏を返すと見えてくる、
「何かを捨てなければ
何も手に入れる事が出来ない」
という事なんです。
つまり、「何を選ぶか」よりも
「何を捨てるか」に目を向けて欲しいんです。
先ほどの会社員の例を出してみると、
もし彼が
「朝食も食べたいしシャワーも浴びたい。
シャワーを浴びながらご飯を食べるか?
いや、それは無理だなぁ。どうしたものか」
と、どちらの選択も捨てられずにいたら、
「どうしようかな」と延々悩み続ける事になってしまい、
結局どちらもやれなくなってしまうんです。
これは、ビジネスにも同じ事が言えます。
ビジネスは、その調べやすさやインパクトに溢れる
広告の数々からどうしても「隣の芝生が青く」
見えてしまい・・・
「物販の方がいいかな?」
「株取引の方がたくさん稼げそうだな」
という風にフラフラしてしまう方が多いです。
ですが、例えば物販ビジネスで成功を収めたいのであれば、
株取引など他のビジネスに同時に手を出してはいけないんです。
もし、どちらも捨てる事も出来ず
両方やろうとしてしまったら、
「物販の方が稼げそうだな」
「いや、やっぱり株取引の方が良さそうだな」
「いや、待てよ・・・」
と延々迷い続けることになってしまい、
結局どちらも中途半端に終わり、
費用も無駄にかかってしまいます。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」とゆう言葉がありますが、
まさにその通りで、、、
実際、ハーバード大学経営大学院教授である
マイケル・E・ポーターも、
「戦略の本質とは、何をやらないかという選択である」
と語っていますから、「何かを捨てる」というのは
戦略的にも非常に合理的な考え方なんです。
ですから、もしあなたが何かに挑戦したり
成功を収めたいと思っているのであれば、
「何かを捨てなければ何も手に入らない」
というトレードオフの精神を忘れずに、
「何を捨てるのか」
「何をやらないようにするのか」
という事を明確にしてみて下さい。
そうすれば
「物販も魅力的に思えるけど、
自分は物販はやらずに
投資でお金を稼ぐと決めたんだ!」
というように、
迷うことなく一直線に挑戦していく事が出来て、
確実に成功を収める事が出来るはずです。


