冒険家の三浦雄一郎氏がエベレストの登頂に成功した。
その時、氏は75歳。
世界の頂上で、突風にあおられながら、
無線を通じて、こう語った。
「本当に涙が出るほど、つらくて、厳しくて、うれしい」
60歳を過ぎてトレーニングを始めた三浦氏。
過酷な労苦があっての、最高峰到達の喜びである。
現在、80歳でのエベレスト登頂を目指す
文豪・ショーロホフはつづった。
「重要なのは頂上に達すること、
どんなことがあってもたどり着くということだ!」
山の頂上に立てば展望は開ける。
厳しい人生の試練も、
勝ち越えた先に必ず喜びが待っている。
そのことを確信する私たちは、
栄光と歓喜の頂を目標に、
成功への山の登頂に挑もう!
みなさん、頂上を目指すのはいくつになっても可能です。
環境に惑わされずにがんばりましょうね
75歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さん。彼のことを健康のシンボルであり、鉄人のような体を持っている人だと思っている人も少なくないのでは。ところが実際の本人はそれとはまったく逆で、飲み放題食べ放題が大好きで、ジムへ通ってトレーニングをするようなことは、三日坊主で続かず、50代の後半の頃は身長が164cm、体重86kgと、見事なデブに。それどころか長年の不摂生がたたり、高血圧、高血糖、高脂血症と、糖尿病寸前になり、加えて不整脈の症状まで出始めて、引退を考えていたほどです。
そんなメタボリック症候群の象徴のような三浦さんが、家族に触発されて一念発起。再度エベレストに登ろうと、自分のようなズボラな人間でも成し遂げられるようなトレーニングと、食事方法等の健康管理術を考案しました。本書ではその方法を公開すると同時に、主治医であるアンチエイジングの第一人者、白澤卓二さんが医学的な立場から、三浦さんの健康法について解説を加筆。さらにさまざまなアンチエイジング研究結果から、健康で長生きするためには何を食べればいいか、どういう生活をすればいいかも紹介しています。
第1章 病気と闘いながら、エベレストを目指して
第2章 食べ放題をやめて、食生活改善へ
第3章 ズボラでもできる、究極トレーニング
第4章 生きがいこそが、健康・長寿の秘訣

