こんにちは。フェイスライン整形外科です。
両顎手術を考えている患者さんがよく聞かれる質問が
手術をする時に使った固定ピンを
必ず除去しなければならないのか
そしてすればいつしなければならないのかのことです。
固定ピンの役割は
手術時に移動した顎骨が変わった位置で
ちゃんと癒合するまで
動かないように固定してくれる役割をします。
個人差はありますが
骨は普通手術2週間後から
付き始めて二ヶ月程度過ぎたら
ある程度癒合になって、6ヶ月程度になると
完全にくっついてことになります。
それで、それ以降から固定ピンは
意味があまりありません。
ピンの除去を考える理由は
空港の検索台で音がしたり
体に付きっぱなしでも大丈夫か心配だし
歯科診療で手術の事実を知られたくないからなどです。
固定ピンの素材は、歯科で使われる
ネジを持ち続けているように、
固定ピンも医学的には取り除かずに
保ち続けても問題ありません。
そして、空港の検索台で音がもしません。
ただ、インプラントや補綴治療のような
歯科診療の際、レントゲンを撮影すると
ピンが見えるため、手術した事実が明らかになることを望まない場合は、
ピン除去を考慮したほうがいいです。
ピン除去の適切な時期は
通常的に手術後6ヵ月から1年の間にすることを推奨しています。
その理由は
時間が経つとピンが外れにくくなる傾向が出てきて、
完全に除去できないこともあるからです。
最近はチタンピンがX-RAYに見える
デメリットを補った溶けるピンもあります。

ただピン除去を向けた2回目の手術の負担のせいで
溶けるピンを考慮する場合がありますが
とろけるピンは場合によって適用することが
難しくなる可能性もあるために
手術前に執刀医と十分に相談した上で決めたほうがいいです。
ありがとうございます。


