吉村です。
サッカー日本代表の監督が発表されましたね。
ユベントスやACミラン等、世界のそうそうたるクラブを率いてきた監督のザッケローニの就任が、
日本のサッカー界の発展に寄与してくれれば嬉しいです。

最近とあるプロジェクトから痛感した事があります。
それは、監督に全責任があるという事です。
要するに、責任を負ったリーダーに全ての責任があるという事です。

先のW杯で結果の残せなかった監督は解任されました。
かたや日本の岡田監督は日本から暖かく迎えられました。
ベスト16で満足していいのか、
という議論はおいておくとして、
例えW杯前に5連敗を喫しようとも、
本番で勝てば監督は評価されるという事です。

イタリアのマルチェロ・リッピ監督は全力を出したから予選で敗退したけど仕方がない、
そういう事ではないという事です。

監督以外の部分に話を広げれば、
全力を出したかどうか、
そんな事は最低の条件であって、
結果が一番重要なのだと思います。
なぜなら、本番の結果があるからこそしっかりとした反省ができると思うからです。

そして次に重要な事が、
勝ったら、何故勝ったのかを振り返り、
負けたら何故負けたのかを省みる、
そんな言うは易し行うは難しである事を、
毎日行い続ける事が重要だと思います。

そして、本田圭祐選手が言うように、
振り返った事を次に活かし、
次の試合でどんな準備を行うかが重要なのだと思います。

学生時代、日本の大学でもオーストラリアの大学でも、
サッカーを通してそんな事を心掛けてきました。
それなのに、日本ですらプロになれなかった、
そこから思う事も多々あります。

自分がサッカーという世界では、リオネルメッシやクリスチアーノ・ロナウドになれなかった、
そんな事実を噛み締めながら、一日一日の案件を大切に、
お客様一人一人の方に誠実に、
毎日自戒をしながら全力を尽くしていきたいと思っております。