【前回の記事】
■売れているコーチがFacebook広告を使う理由
前回はフェイスブック広告が注目されている理由として
・数百円から気軽に利用できる
・具体的なターゲットを設定できる。
・都道府県別に広告を出せる
例)東京に住んでいる人
・年齢・性別ごとに広告を出せる
例)東京に住んでいる35歳の女性
・興味関心を絞って広告を出せる
例)コーチング、自己啓発、NLPに興味を持っている人
・Facebookページに「いいね」を押した人に広告を出せる
・自分のブログやサイトにアクセスした人に広告を出せる
・クライアントにFB上で広告を出せる
・クライアントに似ている人に広告を出せる
等々・・・
と書きました。
今日は上記の中から
・具体的なターゲットを設定できる。
・都道府県別に配信先を決められる
・年齢・性別ごとに配信先を決められる
・興味関心を絞って配信先を決められる
に関して少し具体的に掘り下げていきたいと思います。
■時間使って交流会・勉強会に行ったのに・・・
コーチングのクライアント候補を探すために
交流会や勉強会に積極的に通ってる人は多いですよね。
でもこんな事ありませんか?
「交流会に行ってもターゲットになりそうな人がいない・・」
「生保やネットワークビジネスの営業ばかり・・」
「時間ばかり使ってなかなか会いたい人に会えない・・」
ネットを使わない集客でも、ネット上の集客でも
クライアントになりそうにない人に多大な時間を使うよりも、
あなたのコーチングを喜んでくれそうな人に多く出会うことが大事です。
フェイスブック広告では、
「広告の配信先」をかなり精密に絞ることが出来ます。
"配信先を絞れる"ということはつまり、
アナタのクライアント候補になりそうな人だけに、
ピンポイントで広告を見てもらうことが出来ます。
「交流会や勉強会に多大な時間を費やしているけど、
まったく体験セッション数は増えない・・」
「せっかく集客できてもターゲットとは正反対の人が殆どで
体験セッションも満足されず、時間だけ使った・・」
なんていう、集客でありがちな悩みも、
ゼロではありませんが、極力減らすことが可能です。
交流会に使う時間を
更なるコーチングのスキルアップや
現クライアントのサポートに集中できるのです。
しかし、何も考えずに広告を出したとしても、
時間と費用の無駄遣いになります。
広告を出す前に、
あなたのコーチングを
心から喜んでくれる、満足してくれる人は誰なのか?
を明確にすることが重要になってきます。
ということで、ここで質問です♪
Q.あなたの理想のクライアントはどこに住んでいますか?
Q.あなたの理想のクライアントの年齢は?
Q.あなたの理想のクライアントの性別は?
実際に考えてみてくださいね。
~~~シンキングタイム~~~
どうでしたか?
もし質問の答えになる理想のクライアントが
「東京に住んでいる40歳の女性」だとします。
↑Facebook広告では、広告を作成する際に、
"広告を出す地域""年齢""性別"を指定出来ます。
広告を作成する際に、
配信先の住所を「東京都」、年齢を「40歳」、性別を「女性」
と選べばアナタのコーチングに興味を
もちそうな年代・年齢・住所の人だけに配信されます。
(人口が多いところであれば、○○区、○○市まで指定できる)
「住所」に関しては、
もしあなたが対面セッションだけでなく、
スカイプを中心にセッションしているのであれば、
「全国」を選んでいただいてもOKです。
そうすると広告の配信ボリュームは一気に増えます。
さらに・・・・
フェイスブック広告で配信先を指定できるのは
"広告を出す地域""年齢""性別"だけではありません。
■理想のクライアントが興味・関心を持っていることは?
理想のクライアントについてもうちょっと掘り下げてみましょう。
また時間を取って、以下の質問に答えてみてください。
Q.あなたの理想のクライアントはどんな職業ですか?
Q.どんな家族構成ですか?
Q.どんなファッションが好きですか?
Q.健康には気を使ってますか?
Q.どのような趣味を持っていますか?
考えましたか?
上記質問の答えになる
「理想のクライアント像」に絞れるのが
「詳細ターゲット設定」という機能です。
「詳細ターゲット設定」の「参照」をクリックすると、
1.「利用者層」・・ユーザーの学歴、勤務先など
2.「興味・関心」・・ユーザーが興味・関心を持っていること
3.「行動」・・普段、どんな行動をしているか?
4.その他のカテゴリ
という項目がプルダウンで選べるようになっています。
具体的なカテゴリ分けはこんな感じです。
1.利用者層
-学歴
-民族
-世代
-住宅
-ライフイベント
-子供がいる人
-政治(米国)
-交際
-仕事
2.趣味・関心
-スポーツ・アウトドア
-テクノロジー
-ビジネス・業界
-フィットネス・ウェルネス
-レジャー建設
-家族と交際関係
-買い物・ファッション
-趣味・アクティビティ
-食品・飲料品
3.行動
-Anniversary
-シーズンとイベント
-デジタルアクティビティ
-モバイル機器ユーザー
-旅行
-海外駐在者
-消費者の分類
-行動
4.その他のカテゴリ
これらのカテゴリーの中から
特定した趣味・関心をもつユーザーに
広告を配信することが出来ます。
例えば
Q.あなたの理想のクライアントはどんな職業ですか?
→この質問に対する答えが「IT・技術系」だったとします。
その場合、利用者層→仕事→と見ていくと
各項目がずらっと出てくるのでここから
「IT系・技術」を選択する。
もしくは大企業であれば「勤務先」を指定する事も可能ですし、
職種を自分で打ち込むことも出来ます。
続いて・・
Q.(あなたの理想のクライアントは)どんな家族構成ですか?
もし、「幼稚園に通う子供がいる」ということであれば、
「利用者層」→「子供がいる人」→「父親/母親」→
「(3歳~5歳)子供(幼稚園)がいる人」を選択。
Q.あなたの理想のクライアントはどのような趣味を持っていますか?
Q.あなたの理想のクライアントはどんなファッションが好きですか?
理想のクライアントは
「趣味は買い物で、休日もお出かけして買い物してる」
のであれば、
「趣味・関心」→「ショッピング」→「ラグジュアリー商品」
を選択すれば、Facebookがそれに見合うユーザーを探してくれます。
■自分で打ち込んで探すことも出来る
「詳細ターゲット設定」では
フェイスブック上で用意されている「参照」から
「カテゴリー」を選択する以外に、
自分で打ち込んでみることもできます。
例えばダイエットコーチの方が
「ダイエット」に興味を持っている人に広告を出したい。
そんな時は「ダイエット」と打ち込むと
様々なダイエット法?がズラ~っと出るので、
ここから自分のコーチングに近い項目を選べます。
いかがでしょうか?
これだけ細かく広告の配信先を絞れるのは
ネット広告の中でもFacebook広告がずば抜けています。
ただ・・・
今回はFacebook広告の特徴として、
配信先を絞るという観点からの説明をしましたが、
実際には絞りすぎても良くない部分もあります。
詳しい話は「広告の運用編」でお伝えしていきますね♪
■まとめ
・フェイスブック広告では、広告を配信する
地域、年齢、性別、興味関心など・・を絞ることが出来る。
その結果、あなたのクライアント候補にだけ効率よく広告を出せる。
費用対効果の悪い無駄な配信先は削れる。
・そのためには理想のクライアントを明確にする事が大事