注文住宅と建売住宅

新築住宅購入にも二種類あります。
ひとつは注文住宅、もうひとつは建売住宅です。
まず注文住宅ですが、ハウスメーカーさんにもよりますが、基本的には自分達の理想を形にできることが大前提です。
土地活用から、間取りはもちろん建具、住宅設備、クロスなど自分達の好みのものを選択できますね。
逆に建売住宅ですが、完成品を購入することができるので、建築途中に生じる家にまつわる物について選んだり、決めたりという作業が省かれるうえに気に入ればすぐに手にすることが出来るのが利点です。
極端な事をいえば細部にまでこだわりたい人は注文住宅を選ぶでしょうが、ある程度気に入ればよい人や、工期を待たずできるだけ早く引っ越ししたいなどの人は建売住宅を購入するでしょう。
また最近では振興住宅地での建売住宅の販売はかなり人気のようです。
というのも、通常、住宅建築とは別に行う外構工事が含まれての販売や、モデルハウスを販売する場合は家具や照明器具も含まれていることが多いからのようです。
新しい家に引っ越すに当たりほとんどの方が家に合った家具を選び、カーテンを新潮するでしょう。
そういうコストを考えるとモデルハウスのような物件購入は気に入りさえすればかなりいい買い物と言えるのではないでしょうか。

　そういう私は十数年前に注文住宅を購入致しました。
子供の頃よりよその家や新聞に入る折り込みチラシが大好きで大人になったらこんな家を建てるぞ！と空想していました。
その成果もあってか、私の場合は理想が明確だったために一切迷うことなく注文住宅を選択したのです。