歴史的には「づつ」が使われてきたようです。
しかし、昭和21年に定められた
「現代仮名遣い」 で、「ずつ」を原則とすることが定められました。
これにより、法令・公用文書・新聞・
雑誌・放送などでの基準も「ずつ」となりました。
学校などの教育現場でも、正しいものは「ずつ」と なります。
「現代仮名遣い」は、昭和61年に改訂されています が、同様に「ずつ」を原則としています。
例外として、「竹筒」など二語の連合によって生じ た場合のみ「づつ」を使います。
これは、「三日月(みかづき)」
「小遣い(こづか い)」と同様に、
2つの言葉をつなげた濁音として分類されるためです。
結論として、現代において正しいものは「ずつ」となります。
すこしずつ
ひとりずつ
漢字で「筒」や「包」として書けるものは例外とし て「づつ」を使います。
たけづつ
こづつみ
参照元
現代仮名遣い:文部科学省
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