Men For Women

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女性と男性がお互いの違いをまず理解することは日頃の生活やパートナーとの生活、ひいては現代の社会においてとても重要なことです。やはりそこには大きな違いや特徴があり、まったく同じではありません。その中で社会的に男女平等な社会の実現という話がでてきていますが、そこで重要なのは女性と男性を同じように扱うということではありません。

 

その本質は女性だから、男性だからという理由で何かをあきらめることや制限されることがなくなることです。これは私個人の意見ですが、確かに男女差別というのはなくす必要がありますが、女性と男性で区別することは必要だと思っています。

ここの違いを今回は身体的な特徴から見ていきたいと思います。

 

- 女性は絶好調なときが月に一週間しかない

女性の身体はとても繊細です。男性にとって誰でも知っているのは生理くらいでしょう。しかし女性の感情の変化を捉えていくと本当に絶好調と言えるのは月に一週間程度しかありません。

 

 

 

1週目 - 生理期

この時期は顔色が変わるくらい出血をします。貧血気味になりただでさえ力がでないところに重ねて、24時間ハンマーで叩かれるような鈍い痛みが続きます。

 

2週目 - 絶好調

この一週間が唯一の絶好調な時期です。多くの女性は気分も前向きになります。

 

3週目 - 排卵期

排卵のためにホルモンバランスが変わります。ここでも女性はお腹の張りや痛み、頭痛と戦います。具体的な原因や事象が明確ではないため男性が理解できないことがさらに女性を苦しめます。

 

4週目 - 生理前

生理が近づいてくると、ここでもお腹の張りや痛みがすでに始まります。男性でもイメージしやすくいうと、生理を体調不良とするとその初期症状があらわれだすわけです。

 

このように自分の身体がめまぐるしく変わっていく中で、元気な時でも大変な仕事や家事を毎日していくわけですから、本当に頭が下がる思いです。

 

 

- 身体はいつでも元気でいられる男性

一方で男性にはこのような変化はありませんし、身体も強くできています。男性も女性のようにサイクルがあったら大変です。 人類の起源を考えると今日はなんだか気分がすぐれないから狩りにでれないなど言ってられないですからね。

男性の強さは何かを、誰かを守るための強さです。いつでも戦える状態でいる必要があるわけです。

 

 

 

- 違いを理解してお互いを尊重する社会へ

違いはそれを元に差別するためにあるものではありません。それぞれにしかできないことは尊重して、強みは活かすことができ、苦手なところは補い合っていけば良いことだと思っています。

男がこんな話をすることに嫌悪感を持つ女性もいると思います。ただ特に男性においてはお互いのことを理解して課題を認識すること、そのうえで尊重して解決策を考えていくことが、物事も改善していくことにつながっていきます。

 

世の中に女性に優しく大切にできる男性が増えていくことが、世の中がよりよくなる一因になれると信じています。

少し前から様々なところで女性と男性の考え方の違いや思考回路の違いについて取り上げられています。

例えば女性は感情的で話をすることによって満足し、男性は論理的で話をするときは問題の解決をすること満足をする。もちろんこれがすべての人にあてはまるものではありませんし、あくまで一般的にという話になります。

 

それではなぜこのような違いが男女で生じるのでしょうか?

その理由の一つとして、人類が生きていくためにそれぞれの役割を全うしていた原始時代について考えてみると見えてくるものがあると思います。

 

- 男性の役割

一般的なイメージで考えても、この時男性の役割は狩りに行くこと。生きていくため、食べていくために食料を調達してくることがもっとも大きな仕事でした。共同体が生きていけるかどうかは男性が獲物を捕らえてくれるかどうかにかかっていました。

 

感情でものごとを判断していたら獲物が逃げて行ってしまいますから、男性にとって重要なのは目的(狩猟)の達成のために協力すること、どうすれば逃がさずに捕らえることができるのかを考えることでした。

 

 

そのため男性にとってコミュニケーションは目的を達成するための手段であり、そのために存在する問題を解決することが重要なことでした。

獲物を前にして感情的に話し込んでいたり、とりとめもないおしゃべりをしていたら逃げられてしまいますからね。

 

 

- 女性の役割

当時の役割という話でいくともっとも大きかったのは家を守ることですね。男性はみんなのために狩りに行っていますから、その間家を守ること、家の中の仕事を行ったり、子育てをしたり、ということが必要だったわけです。

 

男たちが文字通り命懸けで狩りをしてきて疲れ切っていたでしょうから、その後の料理など子供の世話などもおそらくしていたのでしょう。また今と違ってテレビや娯楽施設などがあった時代ではありませんから、女性たちのなかでコミュニティができたわいもないおしゃべりというのも重要な日々の出来事であったでしょう。

 

女性にとっては相手と良好な関係を築くこと、日々の家事を協力しておこなっていくことはとても重要なことで、コミュニケーション能力というのは必要不可欠なものでした。

 

 

そのため女性にとってコミュニケーションは相手との良好な関係を築くためのものであり、相手の気持ちを考えたり、その発言が相手にどのような影響を与えるのかも考えて話す必要がありますね。

明確な目的達成に向けての活動を常にしているわけではなく、長い時間を人と過ごすことになるため、話すことやコミュニケーションをとること自体が重要だったのです。

 

- 違いを理解したうえで

女性の話が好きなところや、コミュニケーション力、また相手に対する気配りなどはこういったところからきているのでしょう。

まずは違いがあることを理解して、男女の違いお互いに知ろうとしていくこと、お互いに歩み寄っていくことが大切になってきます。

もちろん現代と原始時代は社会の成熟度やその時代に生きる人が考えることや悩み、感心事も全く異なります。

 

ただそこから見えてくることもあると思います。

元来、男性が狩ってくる獲物を待っていたので、女性がプレゼントを贈るととても喜んでくれるのはこんなところにルーツがあるのかもしれません。

何気ない日にも大切な人にプレゼントをしてみるのもいいかもしれませんね。