がんばるミソジの上海転職日記 -16ページ目

2日目 ~その3 面接1社目

ついついだらだら書いてしまいますね~(笑)


さて、ようやく会社のある大きなビルへ到着致しました。

とてもスムーズに到着し、約20分前には会社の前へ・・。


さあ、いよいよ始まりです・・。


外資系ムンムンのオフィスの受付窓口には中国人受付嬢がいらっしゃいます。


「イ尓好。我是日本来的ミソジーナ。上午10点訂好的・・。」

「あ、こんにちは~。ミソジーナさんですね。今呼びますからどうぞこちらでお待ち下さい~」


・・・

・・・ペラペラである(笑)


中国にはこうした日本語流暢な優秀な人材が豊富に揃っているのである。

私のような世間知らずで勢いだけのオバサンが果たしてここ上海で仕事などできるのだろうか・・?

一抹の不安が襲っていた・・。


待合室には日本語の情報誌がおいてあり、

空調も快適で大変綺麗なオフィス・・・。


しばらく待っていると細身の若い日本人男性が現れた。

そして小部屋に移動させられ、名刺を受け取った後、2枚の紙が渡された。


「一旦履歴書はお送りいただいてるんですがこちらにもう一度ご記入ください、

 それと、もう一枚は中国語の簡単なテストです」


・・・・・

ヒィィィィィ

きいてないよぉぉぉぉ・・


とりあえず履歴書を書き、テストに目を通す。


単語、文法、穴埋め、翻訳・・。


特に翻訳は日本語から中国語への翻訳でビジネス文書である。


アヒャン・・


なんでもいいからとりあえず記入。

あっという間に40分が過ぎた。


ちょうど終わった頃、先ほどの男性が再び現れ、


「次は中国語での面接です」


アヒャーン・・・


しばらくすると先ほどの受付小姐が現れ、面接開始・・。

とても感じのいい人で、終始笑顔でわかりやすい綺麗な中国語で

質問してくれて、とりあえずは終えることができた。


その後、また先ほどの男性と担当の女性(年は同じぐらいか私より若い?)

が現れ、いくつかの質問の後、上海就職事情などを教えてくれた。


上海にくる同じような現地採用希望者は最近とても多いらしい。

留学生や、日本の大学に行かずに中国の大学を卒業してから上海で就業希望する人も多いそうだ。

しかしやはり上海では即戦力が求められるため、新卒はかなり不利だとか。

とりあえず私に出来るような仕事はあるようで多少ほっとした。


やはり企業面接は最低2回以上、今回の旅の中で出来れば決めて帰りたかったが

時間的にちょっと無理かなあと・・思っていたところ、

すぐ2社を紹介してくれた。

しかし、一方は高度な翻訳能力を要求、一方の会社はちょっと遠めだったため

やはり次回ゆっくり探すほうがベターかなと思い、今回は登録だけで帰る事に・・。


約2時間で初の登録面接が終了。


次は上海の東端へ移動です。


石門一路付近の町並み


 


地下鉄駅に向かうビルの通路

道端でモノを売っているところへ車がつっこんで

立ち往生しています

 


2日目 ~その4 2社目への道のりへつづく・・・







台風一過

勢力を増していたハリケーン ”ミソジーナ”も

上陸した日から約一週間後の今日、ようやく落ち着いてまいりました。


ほんとうに食欲がなくて、このままアイドル並みに痩せちゃったらどーしようかと

ほんのり淡い期待を抱いていたのですが、

今朝体重をはかってみたらあろうことかちょっぴり増えてました。

うすうす光合成でもしているんではないかと思ってたんですが今朝確信しました。

光で太ってるんだ・・・・・。怪不得・・原来是這様・・・。ブウゥゥ


水分を多くとっていたせいかなあ~・・。


午後にはなんか急激にお腹がすいてきて

あのキューーーっと痛くなるのもなくなりました。

そしてさきほど、

どうしようもなくお腹がすきすぎて胃がいたくなってきたので

大好物のハッシュドポテトを一枚・・。

職場の人のお土産のみかんパイを一個・・。

夕飯の残りのゴーヤチャンプルーをちょびっと・・

あ、こんなところにおいしそーな月餅が・・・。


ようやく小腹が落ち着いたもようです。(笑)


今自分が食べたもの書き連ねてみてちょっと怖くなりましたよ・・

「ぜんぜん食べないんですよぉ~私ぃ~」

とか言いながらぜんぜんたべてるんですよねえ(笑)


とりあえず

明け方が怖いです・・。


2日目 面接1社目へつづく・・

2日目 ~その2 タクシー合戦Ⅱ

マンションを出るとすでにもうモワっとした熱気で暑い暑い・・。

ほこりっぽい表の道路ではもう朝からクラクションが鳴りっぱなしの

堵車(渋滞)です。

堵車というよりそれは人もチャリンコもバイクも全部含めての渋滞です(笑)

とりあえずタクシーを待ちます。


しかーし・・。昨晩から心配していたとおり、すでにお客さんのいる車ばかり・・。

すると対面で外国人を下ろして空車になったタクシーが・・・

「アアアアア!待ってぇぇぇ・・・。」

手を振る私にも気づかれず、空車になったタクシーは

しばらく停まっていたもののすぐ行ってしまいました。

なんせすぐ道路を渡れる状態ではありませんからね(笑)


早速私も来る車やバイクやチャリンコやいろんなものをよけながら

道路をわたり、反対側へ移動します。

しかしそれから約15分、待てど暮らせど空車は来ません。


また移動することにしました。

マンションのある道路から大通りの虹橋路へ向かいます。

途中、タクシー2台が空車で停まっているのを発見!!!


しかし駆け寄ってみるとバッテリー上がりで修理中でした。


「今、無理ですよねえ・・。」

「ああ、無理無理」

「ほかのタクシーよんでもらえませんか?」

「今忙しいんだよっ!無理無理!」


ヒイイイイーーーー

なんだこのオヤジッ!

小姐がこまってるんだよぅ!!

1台は正常なんだから無線ぐらいつかえるだろうよ!!!

ピギーッ!!!


しかしとりあえず「謝謝」を言ってまた探します。

しばらくすると若い司机(運転手)のタクシーが角を曲がってきました。


「タクシーーーーー!!★△※●~」

わけのわからんことを叫びながら必死で止めます(笑)

流れ落ちる汗に気合を入れたメイクもすでにハゲハゲです。


やっと乗れた!!!

ハアアアアン・・フゥゥゥゥ・・・


「中山公園駅までお願いします」

「無理、行けない」

「???え???なんで???」

「無理。こないだ運転手になったばかりだから」

「は?」

「だ~か~ら~。新米だから道わからない」

「はへ?」

「無理、降りて」

「ほへ?」


中山公園駅まで約15分。

なんでわからんのだ!

わからんくせに運転手になるな~~~!!!!

ブヒーーーーー!


てなわけでまた降りる・・(笑)


もうゆうに40分はタクシーに費やしています。

こんなことならフロントに頼んで呼んでもらえばよかった・・(笑)


失望しかけたころ、ようやくもう一台のタクシーがきて

乗車拒否もされず、

「どこ行きますか?」

と聞いてもらえました・・。

時間的に危ないなとおもったので

もう地下鉄には乗らず、直接会社へ向かうことに・・・


「石門一路駅近くのこのビルまで・・」

「地図みせて」

「ここです」

「わかったわかった。」


・・・ハアアアアン

タクシーの神様、ここにも居てくれたんですね。

ありがとう・・・。


2日目 ~その3 面接1社目へつづく

台風一過もよむ



2日目 ~その1 初めての朝

朝の景色1 朝の景色2


部屋から見た朝の景色・・・ただいま朝の8時前です。

そびえたつビル群、お分かりいただけるでしょうか?

東京のそれとほとんど変わらないのではないかと思えるほどですよね。


早速昨日買っておいた朝ごはんをごそごそと取り出してきました。

まずおにぎりです。

おにぎりは飯団というんですね~。

中には小粒のお肉と真ん中に大きな豚肉の塊(やわらかいの)がはいっていて

形は筒型。もちろん日本と同じようなおにぎりも

ローソンなど日系のコンビニでは主流でしたが私の行ったところには

こういう中国チックなものが豊富でとってもうれしかったです。


飯団


そして欠かせないのがこれ

朝はやっぱり牛乳です・・・。

牛乳

鶏蛋(たまご)味です。

たまご味って何?(笑)

ものすごい興味があったので買ってみました。

袋は紙製です。


今上海は日本で言う昔のバブリーな時代にあるのではないかと思うのですが、

あちこちに据え付けられた液晶テレビや過剰なイルミネーションとは対照的に

お持ち帰り制度といい、こういったものの材料といい、かなりエコな感じですよね。(笑)

こういったことは今後もずっと続いてくれたらなあと思いました。


味はもちろん◎。

きになるたまご味ですが、なつかしのミルクセーキの味でした。

とっても好喝~


そして朝食をとりながらなにげなくテレビをみているとすごく気になるTV番組が・・・


伊藤家


これ、「曜日を一発で当てちゃう不思議な裏ワザ!」

なんですけど、どこかできいたことありませんか・・?


上海版 『伊藤家の食卓』 なんです(笑)

このちょっと太り気味のお兄さんは

おそらくトミーズ雅さんの役です(笑)


お父さん役、お母さん役、ゲスト、息子夫婦・・みたいな家族構成や

セットも普通の家の居間みたいなかんじで、

なんだかほんとにそっくりでした(笑)

構成だけではなく、ネタはそのまま使用。

だってこの「曜日を一発で当てちゃう不思議な裏ワザ!」

半年ほど前、日本で見たんだもーん(笑)


もっともっと見たかったのですが、

いよいよ出発の時間がやってきました。

初日の今日から2社の面接です。

我ながらなんてハードな計画を立てたんだろうと思います(笑)

もし、今回の旅行中に本格的に企業面接の機会があったら困るので

なるべく後半あけておこうとおもったためなんですが・・・。

とにかく

スーツに着替え、まずは恐怖のタクシー合戦へいざ出陣!!


2日目 その2 タクシー合戦 へつづく・・

1日目 ~その6 お見合いIN上海

今朝家をでたのは8時半ごろだったでしょうか・・。

思えば毎日、家から職場職場から家の往復で、

寄るといってもレンタルショップかドラッグストア・・。

もちろん平日夜も習い事やら勉強やらアルバイトやらで忙しくはしていたものの、

ここ数年生活のパターンはほとんど変わりませんでした。

数年間同じパターンですごして何も起こらない場合、

ほぼ同じ変化のない生活がこれからも毎日続くことはほぼ確実ですよね(笑)

いい意味でも悪い意味でも。

世界を広げていくのは自分自身だなと痛感した一日でもありました。

しかしまだ、一日は終わっていません。

メインイベントが待っていたのです!


お見合い IN 上海!!! 


老板と話をするうち、私が独身であることがばれてしまいまいたので・・(笑)

しかし!まだミソジーナであることはばれてはおりませぬが・・・(一生秘密ですかね(笑))

老板は自分の親類にあたる男性がまだ独身でいるから是非紹介するよと・・


「なかなかハンサムだよ。会社経営してる。才能あるけど押しが弱いんだよ。

 強い奥さんが必要なんだよね。」


「うんうん」


え?

強い奥さんて?

私のこと???


ま、いいです(笑)


「へえーまた紹介してくださいねー」


と冗談交じりに言っていると。


「今から呼ぶわ」


「へ?」


そういうと老板はおもむろに手机(携帯)を取り出してどこかへ電話しています。

激しい上海語でなにやら「早く来い!今すぐ来い!」というようなニュアンスです。


当時私は飛行機に乗ることもあり、

化粧はしていたものの、眼鏡姿の不細工満開。

不覚にもちょっぴり「しまった!」と思ってしまいました(笑)


そして待っている間、老板が袋入り豆乳を持ってきてくれました。


「体にいいからね」


そういって老板も、老板の弟さんも、袋からチューチュー豆乳を吸っています。

おもしろすぎる光景です(笑)

負けずに私もチューチュー・・。

さすが中国人、健康に対する考え方がやはり日本と違うなあと思いました。


そうやってしばらくすると

車のキーを片手に一人の素敵な殿方が入ってきました。

色白で、中肉中背、オシャレな眼鏡をかけた鼻の高い清潔感たっぷりの殿方。

なんだか日本人っぽいです。


す、すてくぃ・・・。


なんでこんなよさそうな人が結婚してないのかなあ・・・?

日本だとこの年齢(30台後半)で残ってるともうヤバイのしかいないのに・・・(笑)

これからの上海生活にワクワクする一方のミソジーナ。

お前も十分ヤバイんだよ!と心のどこかで一人突っ込みしながら

100万元の笑顔で彼を見つめます・・・って言うか

恥ずかしくて見つめられないカワユイミソジーナ・・。(笑)

んもう・・(^^


老板を交えながらの楽しい談笑のあと、

「二人で話しなさい」

と放置・・。


・・・しかし・・。

愛を語るにはまだ早すぎる私の会話力・・・。


ハアア・・・。

ハアアアア・・・。欝


結局5分ほど簡単な会話を交わしただけで

あとは老板に助けをもとめ、ただの顔見せに終わってしまいました・・(笑)


ふと時計をみるともう12時。

ミソジのシンデレラは明日早いのでそろそろお暇することにしました。

ほろ酔い加減で店をでて、マンションに戻り、

それでも化粧だけはきれいにおとして、

上海到着の長い一日がようやく終わりを告げました。


ホントに色々あった一日。

こんな一日が今までにあったでしょうか?


晩安・・。


2日目 ~その1初めての朝 へつづく・・・。




1日目 ~その5 老板の秘密

「なんだぁはやくいってよぉ~」


・・・


・・・・


「え?店長日本人なんですか?」


「ちがうよぉバリバリの上海人だよぉ~」


そしておもむろにウイスキーと氷のはいった二つのグラスをもち、


私の座っている席の向かいに腰掛け、


「ウイスキーのむ?」


そういって私のグラスにウイスキーを注いでくれました。


「カンパーイ!!」


私はゴクっとロックを一口飲みました。


「なんで?旅行に来たの?」


「いえ、仕事探しにきたんです。」


「ええ!なかなかやるね~。誰か知り合いはいるの?」


「ええ、一人昔の友達が上海で働いています」


「え?でもコネとかないの?」


「ええ、今回は人材登録に来たんです。」


「へえ~。このごろ仕事探しに来る日本人、多いんだよね。

 留学生もホント多いよ。でも、あなたみたいにコネもなしに

 たった一人で来る女性は初めてだなあ~。」


老板(店長)はまた私のグラスにウイスキーを注ぎます。


「カンパーイ!!」


流暢な日本語を操る老板はなんと


日本在住歴14年、日本の国立大学に国費留学されていた上、


昼は会社経営、夜は関連飲食店数店を持つバリバリのやり手だったのです!


老板はほかにもいろんなお話をしてくれてホントに楽しい!


こんなに楽しくていいのか・・上海・・。


そしてまたまた


「カンパーイ!」


上海到着一日目の夜はさらに更けていきます・・(笑)

店



上海到着 その6へつづく・・・

1日目 ~その4 運命の出会い

さて、どこか食べに行きたいものの、もう夜8時になっていたため

近くで歩いていけるところを探そうとマンションを出ました。

しばらく歩くとコンビニがありました。

面白そうなのでちょっと入ってみることに・・・

おでん 魚団子

おでんがあります!

なんだかおいしそうな魚団子があります!

おでんはそのまま関東煮なんですねー。

そして!

茶卵

懐かしい昭和チックな炊飯器に詰め込まれた茶色の卵!

五香茶叶蛋 0.7元(約9.5円)と書かれてあります。

茶卵ですね。

とっても中国らしい一品です。


色々買いたかったのですが

時間もないし明日の朝用のおにぎりなどを買ってお店を出ました。


そして、あまり遠くに行くのも怖いのでマンションに程近い

レストラン街へ行ってみることにしました。

ここは、各国の料理を食べさせてくれるいろいろなレストランや

パブが軒を連ねており、入り口には虹梅休閑街と記されていて

外国人をはじめたくさんの人たちでにぎわっていました。


そこで「家常菜」(家庭料理)という文字が目に入り、

ここはやはり上海の家庭料理を味わいたいなあと

店の名前は伏せておきますが休閑街のなかでも

一番目立つお店に入ってみることにしました。


中はたくさんのお客さんでにぎわっており、

スタッフも全員中国人。

早速、点菜(注文)してみることに・・・・。

しかし本当にメニューが豊富でよくわかりません。

なのでとりあえず青島ビールを頼み、

それからおいしそうに思える品をいくつか頼んでみました。

まず来たのは冷菜の「ピータン豆腐」

アペタイザーにと頼んだのですが・・

ピータン豆腐

画像ではわかりにくいですがこのお皿、

約20cm四方です。(笑)

豆腐2丁分ぐらいは入ってます(笑)

薄くスライスした豆腐の上に、

ピータンを刻んだもの、香菜、それから、なにかおいしいふりかけみたいなもの、粗塩がかけてあります。

一口食べてみると・・・・

好ロ乞極了!!!!!好ロ乞的要命!!!!←(うますぎ)

正直、香菜はおいしいにはおいしいけどちょっとクサイなあと思ってたのですが

最高の組み合わせで臭いのではなくてこれがなきゃダメというぐらいのおいしさ!!


その後・・

料理


これだけ出てきました(爆)

手前は雑炊、左奥は麻婆豆腐、右奥は牛肉にナッツみたいなものをまぶして揚げたものです。

おかゆのお皿は直径約20cm、高さ3㎝ほどあります。

無理~~(笑)


しかしこれだけ全部、ビールも合わせて85元(1150円程度)。

女性で3人前はあると思います。


結局ピータン豆腐は平らげましたがあとは残ってしまい、

おかゆ以外は全部つつんでお土産にしてくれました。

こちらではお持ち帰りが当たり前なんですね。

とても無駄のないよい風習だとおもいます。

日本でも定着すればいいのになー。


この後、清算しようとしたら、オーナーが近づいてきて

「イ尓、是不是日本人?」と聞いてきました。

「是、我是日本人」

と教科書どおりに答えると、

「なぁんだぁ~はやくいってよぉ~」

「は?」

「日本人かなあ~とおもったんだよぉ~」

「え?」

「え?店長、日本人なんですか?」

そう、あまりに流暢な日本語にびびったのはこっちである。

そして早く言ってほしかったのもこっちなのである。


上海到着 1日目 その5につづく・・・






ミソジーナ

実を申しますと、上海滞在中より

大型ハリケーン ”ミソジーナ”が上陸し

ただいま疾風怒涛の日々を送っております。


つまり

激しく拉肚子 しております・・(笑)

     ↑翻訳サイトに飛びますのでわかりにくいかたは翻訳を・・


にもかかわらず帰国してから

なぜか楽しいお食事会が毎日欠かさず繰り広げられ、

まるで地獄の日々なのです。


詳しくは追々ご紹介いたしますが

とにかく、もう5日ぐらいたちます。


毎日カロリーメイトドリンクとポカリスウェットのみで

すごしておりますが、本日も

ちょっとだけウニとマツタケ、雑炊を頂いてしまったので

今夜は眠れぬ夜となりそうです・・・ハア


皆様も暴飲暴食には気をつけましょう。

ミソジともなると回復にも時間がかかりますので・・


上海到着 1日目 その4へ・・・


1日目 ~その3 マンションへ

ようやくウイークリーマンションへ到着。

もう真っ暗。

着いたのは7時前だったでしょうか・・

ホテルとマンションとショッピングモールが

一体になった立派な建物です。

場所は虹橋の日本人が多い地域。

しかし日本人らしき人はまったく見当たりません。

旅行に来る日本人はほとんど

先ほど通り過ぎてきた立派な高級ホテルに泊まるんでしょうね(笑)

でもうちも負けてはいません。

一泊日本円で3600円ほど。

日本だとビジネスホテルよりまだ安いですが

こちらでは高級の部類に入るのかもしれません。

マンション外観

入り口にはドアマンが・・・

素敵な制服をきたすらっとしたハンサムボーイが

2人もいらっしゃいます。

中国にはほんと、すらっと背の高い

お兄さんが多くて、おばさんはほんとにうれしい。(●^^●)


フロントはホテルと別の部屋にあり、

先に支払いをすませてから部屋に向かいます。


思ったより高級です・・・

マンションドア


部屋に入ると・・

部屋


オオオオオオ!

おしゃれではないか!

テレビはソニー。

この上にはもうひとつベッドが上からぶら下がっていて

左がわには総ガラス張りの

オシャレなシャワールームが!!

syawa

(ロフトベッドから撮影)


ベッドは下にもうひとつフワフワのがあり、

ミニキッチンとカウンターもついていて

これは快適でオシャレな上海ライフが送れそう・・


「上海、めっちゃいいわ~!」


一人ごとをいいながら撮影しまくるミソジ・・・。


そろそろお腹がすいてきたので

早速近くで何か食べようと思います。


上海到着 その4へつづく・・

ミソジーナも読む

1日目 ~その2 タクシー合戦

さて、目的地「中山公園駅」に着きました。

陸上へ上がってみて愕然。

日本のようにタクシー乗り場のロータリーなんて

ありましぇん。

上海ではありとあらゆるところで

道路工事や建設が進んでいて

もうそのへん訳のわからない状態でした。


100円均一で買っておいた方位磁石。

これはホントに重宝しましたよ。

何しろ現在位置が北か南かもう訳わかりません(笑)


しばらくうろうろしてからふとみると

バイクが停まってしまって必死で修理しているおじさんがいたので

「タクシーはどこでのったらいいの?」と聞くと、

ものすごいびっくりした顔で声もださずにあっちあっちと

指さして教えてくれました。


いってみると確かに工事現場みたいな道路の脇に

「出租車駅」と記された標識があります。

しかし、

ほんとに「ある」というだけでした(笑)

タクシーを拾う現地の方々は

道の真ん中ぐらいまでゴイゴイ出て行って手を上げて拾います。

しかしほとんどすでに乗客がいてまったくつかまりません。


20分ほど粘りましたがまったく無理で

もっとつかまりやすい場所があるはずだと

ゴロゴロスーツケースを引きずりながら探しました。

ホテル前とか店の前のほうが有利と考えて移動し、

ようやく地下鉄の別の出口でもある

ちょっとしたデパートの入り口あたりでゲット!!

あたりはもう暗くなってました(笑)

1時間ぐらいは経っていたと思います。


帰りは必ずホテルからタクシーで帰ろうと決意した瞬間その2でした。


その後、ウイークリーマンションへ・・。

しかし有名なホテルとかではないので

運転手さんと一緒に探してようやく発見できました。

あのときの運転手さん、本当にありがとう。

まるであなたが神様に見えました・・。涙


運賃は15分ほど走って20元ぐらいでした。

初乗り10元(1元13.5円)

安いですよね~・・


上海到着 その3へつづく・・・

中山公園駅前出租車駅