日本への輸入事前申請とFormAC | シンガポールと犬と酒

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シンガポールでの犬との暮らしをつらつらと。

以前、大枠のお話しで往路はこんな感じかなとまとめました。

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【往路編】シンガポール⇒日本

 ①航空券の予約。トラップあるから注意!

 ②日本への輸入事前申請・受理確認(オンラインNACCS、到着40日前までに)

 ③シンガポールへ Export License の申請・取得(オンラインGoBusiness License Portal)

 ④最寄りの獣医にて健康診断。

   日本検疫用のFormAC(医師の診断書)へのサインおよび

   シンガポールAVS用のVeterinary Certificate取得

 ⑤シンガポールAVSに④の裏書をもらう

 ⑥当日、シンガポールチェックイン&出国時に書類を見せる(原本あげちゃだめ!)

 ⑦当日、日本入国時に検疫に書類渡す。

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①航空券の予約では、

シンガポールへ戻る際には動物検疫のオフィスアワー内でなければ

対応できないと知りぐるぐるしました。

当初予定していた韓国系の航空会社から別へと変更することでクリア。

またチャンギ空港から動物検疫までの移動用に、

日本でハードキャリーを購入してチェックインし、

チャンギでわんこをソフトからハードへ移してから預けることでクリア。としまして、

昨日無事にBooking完了しました。

 

 

今回は②日本への輸入事前申請のお話し。

 

日本到着40日前までに行えばよいのですが、いかんせん書類の記入が苦手なので、

日本到着40日前のさらに一か月前から始めて、今朝無事に事前申請をしました。

 

日本側へ事前に準備するのは大きく二つ。

 ②の輸入事前申請(オンラインNACCS)と、

 ④の医師の診断書(日本検疫推奨テンプレート FormAC)の二つです。

 

この二つ内容がまぁまぁ丸被りなのに、

どちらもそれぞれ記入が必要ですゲロー

 

例えば、②で事前申請して受理されたら、

次のボタンをポチっとクリックすると、FormACが自動入力されれば、

印刷して獣医さんのサインをぴゃーと貰えるんですけどね。。

 

残念ながらそこまで便利じゃないのが日本。

FORMACはまだ先ですが、内容が同じなので先に一緒に記入しました。

内容は完全一致してなきゃならんので慎重に。


NACCSオンライン申請では途中保存もできるので

時間がある時にぼちぼち焦らず進めました。

大した量じゃないんですけど、私、本当に苦手なのでね。

どちらも入力できたら、管轄の動物検疫へメールに添付してチェックをお願いしました。

 

動物検疫課の皆様は大変丁寧にわかりやすく間違いを指摘して下さるので、

何度かやり取りしてから【提出】ボタンを押して、

メールでもその旨お知らせしました。

 

やれやれ終わりと思ったら、翌朝メールが届いていて、

その次の【兼申請】まで終わらせてねと。はい。提出と兼申請は別でした。

こちらも丁寧に手順を書いてくださっていたので、

無事、やっと、申請まで進めることができました。笑い泣き

 

動物検疫は到着する空港によって対応されるので、

羽田に到着するなら羽田空港動物検疫、

関空なら関空動物検疫へ連絡しますが、

その連絡先一覧もメアド・電話番号等の詳細が全て動物検疫のサイトに書いてありました。

 

 

うちの子は保護犬でして、少し手間取った記入はこちら。

  生年月日:

  不明なのでNACCS、FORMACともに獣医から伝えられている推定年齢

  11Years Old と記載でOK。

 

  マイクロチップ装着日:

  保護された時にはすでに装着していたのでこれも不明。

  我が家は保護シェルターとの譲渡契約の書類にチップ番号と日付が

  明記されているので、この日付を入力しました。契約書も持参します。

  この他にも、獣医で検診を受ける際に読み取ってそれが書類に残っていれば

  その日付と書類でもOKとの事でした。

  これ結構大事で、とにかく一回目の狂犬病ワクチン注射の段階で

  マイクロチップが正式な書類で紐づいている必要があります。

  詳しくは動物検疫課に相談してみて下さい。ほんと丁寧に教えてくれます。

 

  マイクロチップリーダーの種類・ブランド

  こちらも不明のため、OtherでOK

 

  品種

  大き目のトイプードル(多分)なので、

  Small Poodleの時もあればToyPoodleと言われることもあるのですが、

  シンガポールのライセンス登録内容と一致する、ToyPoodleで統一しています。

 

  ワクチン履歴

  NACCS、FORMACともに狂犬病については、

  過去の接種履歴を全て記入しますが、

  それ以外の混合ワクチンは最新の物だけでOKとの事でした。

 

 

さて。

日本の動物検疫から事前申請の受理書が交付されるのを待つ間、

次のAVS向けの輸出申請の準備を始めようと思います。

輸出申請には30日の有効期限がつくので、

申請そのものは出発日まで一か月を切ってから行います。

 

ちょっと余裕ができてうれしい。

アカウントID取得したりパスワード設定もあると思うので、

とりあえずこちらも先に準備を始めようと思います。


 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

慣れないへたくそな文章でごめんなさいね。

コメントとかアドバイスとかを頂けると嬉しいです。。。愛飛び出すハート