326日。今年もさぬきうどんを食べに香川へ。今回こそは10件いきたい。630頃宿泊先の神戸を出発。強烈な濃霧の中、明石海峡大橋と鳴門橋を無事に通過して香川県に到着。


①訪問1件目 9:00 道久製麺所 (休業中)

三豊市の店。初の訪問であるが、臨時休業中であった。前回も何件か、臨時休業などにでくわし、目標の10件到達ができなかった。事前にしっかりと調べていけばこういうことも回避できるのだが、、出鼻をくじかれ、テンションダウン。


②訪問2件目 9:15 いちふじ

気持ちを切り替えて、道久製麺所の近くにあったお店に飛び込む。今回は、単純に10件回ることを目指すので、目的の店がだめだった場合は直ちに違う店に駆け込むことにする。今日は天気は雨だが、気温が高いので、冷たいぶっかけうどん(小)200円をいただいた。


③訪問3件目 9:30 須崎(定休日)

つづけて、前回場所がわからなかった須崎。今回こそはと来て見たが、皮肉なことに、水曜日はうどんの定休日という張り紙で店の所在地がわかった。残念だが、次へ。


④訪問4件目 9:40 松岡(開店前)

次の目的地に向かう途中、須崎の代替でどこかに入りたいと思っており見つけたお店。店の前に何台か車が止まっていたので、開店前とは思わなかったが、1030頃から営業を開始するとのことで、断念。


⑤訪問5件目 10:00 たも屋観音寺店

2回ほどたも屋チェーンに来ているが、ここまで4件回って食べれたのが1件ということで、急遽たも屋に入った。ここでも、冷たいぶっかけ(小)300円。まだまだ、するすると胃にうどんが吸い込まれていく。というか、空腹。ぶっかけは、出汁も少なく、たくさん回るには丁度良い。


⑥訪問6件目 10:40 上戸うどん

ここは、観音寺市の西の外れ。つまり香川県の西端。愛媛との県境近くである。せまい香川といえど、10件回るためには、移動時間は極力抑えたい。移動時間の短縮と、空腹感の維持の二律背反が、さぬきうどんをめぐる上では、なかなか難しい命題である。前回は、臨時休業であった上戸うどん。西端まで来て、休業のショックと、代替に選んだ店舗の失敗はトラウマでもある。今回は、ツイッターで営業の確認を行い、無事に食することができた。温かいかけうどん(小)200円をいただいた。不ぞろいな感じの麺が、やっとありつけた感慨を増幅。今回の中では、ハイライトといえる。


⑦訪問7件目 11:20 うどん屋一

観音寺市の安並という店に向かうところ、近くに発見したので入る。駐車場に車がたくさん停まっていたので、人気のある店なのか?店のつくりは、観音寺の武蔵みたいな感じで、少しいやな予感がしたけれど、ここでも230円の冷たいぶっかけ(小)を食べた。ゲソ天揚げたてですという声に誘惑されたが、ここは断腸の思いで、断る。てんぷらとか、おでんとか、サイドメニューを味わうたびは、別の機会に。


⑧訪問8件目 11:30 安並

うどん屋一から見えるところにあるこの店。これで、本日の5杯目。午前中に達成できたのは大きい。食べたのはひやひや(小)。冷たいかけうどんである。150円。細めの麺に、キンキンに冷えたかけ出汁。そして出汁は辛め。香川で食べるうどんの味付けのなかでは、少し独特な感じがした。


⑨訪問9件目 12:20 谷川米穀店(売り切れ)

立地条件、営業時間の制約から、足を伸ばしづらい店なのだが、3回前から必ず来るレギュラー店になっている。安並から50分の移動を経て、到着。今日は天気もいまいちだし、そんなに混んでいないだろうと予想していたのだが、前2回とは違い大行列していた。訪問時間もやや遅めだったこともあるが、駐車場に停めた後、店に行くと、本日終了しましたの文字。ここの営業終了は、想定外であった。なにしろ、本日一番楽しみにしていたお店である。もし、10件回る目標がなければ、ここで、5玉くらい食べたいのだけど。


⑩訪問10件目 13:30 がもううどん(売り切れ)

ショックを受けたまま、次のがもううどんへ。ここまで結構な移動時間であるが、がもうも、必ず訪れたい店の一つでお土産うどんは、ほぼここで購入している。しかし到着してみると、雨の中長い行列の最後尾に終了しましたの看板・・・並んでいる人に、聞いてみると、店の人に終了と告げられたわけではないとのこと。一応並んでみた。終了の看板にもかかわらず、その後も何組か来ては並んだり、諦めて帰ったり。店の人が残り60玉ですと告知。60人は並んでないけど、中や大を頼む人がいれば、売切れてしまう。地元の人と話しをしながらならんだものの、13:30、

無常にも自分の前の人あたりで売り切れた。蕎麦ならできますということであったが、ここは退散。お土産うどんを購入し、次へ。


⑪訪問11件目 13:50 一福

がもううどんから、比較的近く初めて来るこの店へ。二件連続で売り切れの憂き目に会い、少し腹も減る。ここでも、冷たいぶっかけうどん(小)280円。つるつると、喉ごし良く胃袋に吸い込まれていくが、すこしづつ、腹もいっぱいになってきた(笑)がもううどんで出会った人にここでも会い、挨拶を交わした。


⑫訪問12件目 14:40 山内うどん(売り切れ)

久しぶりに、山内うどんへ。仲多度郡まんのう町の郊外にあるこの店。以前、中国人の友達を連れてきたとき、こんなにおいしいうどんは初めてだと言っていた。そんな店に久しぶりに行きたくなり来て見たが、、売り切れということだった。ここまで6件食べたが、後4件、そろそろ選択肢も少なくなってきた。


⑬訪問13件目 15:20 長田うどん

絶対にはずせない店として、長田in香の香の釜揚げがあるのだが、今日は定休日。代替というわけでもないが、名前が似ており、釜揚げが名物ということでここをリストアップ。ここは長田in香の香の系列店であるとかないとか、真偽の程はわからないが、頼んだ釜揚げ(小)の出てきたうどんの器と、だしが入った甕は同じとしか思えなかった。うどんに関しては、長田in香の香のほうがおいしいと思った。


⑭訪問14件目 15:40 はゆか(売り切れ)

山越うどんの近くのこの店。山越うどんは、有名店だが、釜玉うどんがあまり好きではないので、今回は敬遠。そして、前回売り切れだったはゆかへ。営業時間は17:00までだったので余裕を持ってとう到着したつもりだったが、なんと本日は終了とのこと。次はどこに行こうかと途方にくれていたら、お店の人がほかの店を紹介してくれたが、行く予定にしていた店だった。


⑮訪問15件目 16:10 安藤うどん

はゆかからそう遠くない場所で、代替店として入ってみた。どじょううどんが名物のようだったが、ここはかけうどん小(283円)。少し立派な店構えなので、ここで283円の会計は少し気が引けた。しかし、10件を目指すうえでは、やむをえない。


⑯訪問16件目 17:00 もり家

特大かき揚げで有名なもり家さん。はゆかさんで紹介されたのはこの店。はゆかさんの師匠だとか。ここは20:00まで営業しているので、困ったらここへ。おなかもだいぶきているので、釜揚げとかさっぱりしたものが食べたいと思ったが、結局おろし冷たいぶっ掛けうどん(小)。かき揚げは今回は無しで。7件なら、かき揚げ食べれるのだが、10件だときついみたい。それでも、うどんはつるつると吸い込まれていくのが不思議だ。

⑰訪問17件目 19:00 讃岐麺業高松店

目標の10件目。20:15のフェリーで小豆島へ渡るため、高松市内へ行き、フェリー乗り場に車を止めて、最後の1件を目指す。高松では、川福にいつも行き、余裕があれば、20:00営業開始のつるまるでカレーうどんを食べるが、今回は初めて讃岐麺業へ。大阪でいえばつるとんたん的な店構えであるが、かけうどんとかはやはり讃岐うどんなので安い。ここは、最後なので530円の肉うどんを注文。17件めぐり、とうとう10件食することができた。


10件回ることはできたが、何か、不完全燃焼である。やはり、どこでもいいから10件行くというのは今回で最後として、行きたい店に行くことが今後の方針になる気がする。


讃岐麺業の向かいにある、寄鳥味鳥でおやどりを一尾購入して、

小豆島では店がもう開いてないだろうと思い、ビールなど購入して、フェリーに戻った。


21:15に小豆島、土庄に到着。鹿島荘というホテルに今日は泊まる。

島内には、意外にも、大型の店舗がたくさんあり、まだまだ営業していた。やはり太平洋側はこんなもんか。新潟との違いを実感。


翌日、小豆島では、オリーブ公園や、寒霞渓


世界一狭い土渕海峡、

中山千枚田、

大阪城築城残石などを見て回った。姫路行きのフェリーに13:15に乗るので、あまり時間がなかったが、見たいところはある程度見ることができた。これ以上時間があっても、そんなに見るところはないかもしれないが、、空の色が違うし、自分は結構島嶼部が好きだ。フェリーで食べるようにアナゴ弁当を購入した。

大阪城の石垣は、瀬戸内のあちこちから運んできたものらしいが、現代からしても、山から石を切り出して、大阪まで運ぶというのは、想像を絶する作業である。

そして、小豆島や、姫路に向かう海上から見た島の山の石や、土がどんどん切り出されてどこかへ運ばれていく現場が垣間見れた。

ところで、今回は、ベリーサの通産走行距離10万キロを祝して、フェリーに乗せてあげることにした。3年前に中古で購入したとき、17500キロの走行距離だったので、82500キロ走ってきたことになる。





















11月4日、山形県天童市で行われた天童ラフランスマラソンに参加した。先週の登山はいいトレーニングになったか、はたまた疲れが残ったままか。どちらかというと後者。登山をしていたときに思ったことをこの間書き忘れたので、ここで書く。長い歴史の中で人類は進化を続けてきた。と同時に、文明を進歩させ続けてきた。今もなお、驚くべきスピードで、文明を進歩させている。ごく最近でも、アイフォンなどの登場は本当に驚かされる。あらゆる分野で急速な進歩が見られる。しかし、こと人類自身に関しては果たして進化しているのだろうか。自身が発明した文明に頼り快適な生活を送っているが、高齢化とか、心の病とか、はたまた企業の社会的責任とか、一昔前までは、気にする必要がなかったようなことまで、多くの制約に囲まれて生きている。少しはなしがそれたが、、山を登るときは、二足歩行ではなく、四足歩行に退化しなければ、登れなかったり、渡れなかったり、支えられなかったりする場面がたくさんある。自然に対しては、人類は進化することが役に立たないというか、進化していないのか。こと、オフィスビルの中でぬくぬくと暮らしている現代人を見ると、ふとそんなことを思う。

マラソンの話に戻るが、昨年も尾花沢のマラソンに参加した際に泊まった黒田びゅうホテルに宿泊した。当日は、雨模様であったが、レースのスタート時刻には雨が上がりレース日和となった。レースはハーフマラソンで、1時間30分を切ることが最低条件と思って臨んだ。6~7キロ走ったあたりで、だんだん体がゆうことを聞かなくなってくる。スピードに乗り切れない感じ。前半の10.5キロが45分12秒。最低でも前半よりペースを上げなければ、1時間半を切れない。いつもなら、折り返すとペースアップする余裕があるのだが、この日は全くだめ。1時間32分でゴールした。ゴール後も、ほとんど疲れが無かったが、これは、体が山登り仕様になってしまっていたのだろうか?にしても、レース中1度もランナーズハイというか、気持ちよくなって勝手にペースアップする場面がなかった。こんなことは初めてだった。

レースが終わって、宿泊地の仙台へ向けて出発。秋保温泉の共同浴場で汗を流す。休日のためか、とても混雑していた。湯船も大きくないし、お湯の蛇口も2つしかなかったので、とても快適とはいえなかったが、湯船につかってみると、熱くていいお湯だった。そして、宿泊先のキャッスルイン仙台へ向かう。大江戸温泉とか、アミューズメントパークが併設されたホテルであったが、この日は温泉には入らなかった。夕食は、近くに牛タンの陣中ていう会社の工場と店があり、牛タン弁当が売っているらしいので行ってみたが、さすがに夕方では弁当は売り切れであった。明日も10時開店とのことで、残念だが諦める。夕食はラーメンにした。明日の予定をガイドブックをみながら適当に立てて就寝。

11月5日。この日は、岩手県久慈市まで海岸沿いを北上する。日本三景の松島の四大観を経由し、

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石巻で寿司を食す。鯨の寿司は珍しい食感で旨かった。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

石巻の学校の校舎が当時のまま保存されていた。

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そこから、女川、南三陸、気仙沼などを経由して、陸前高田につく頃には日が暮れた。南三陸町と、陸前高田の海岸沿いは、車のナビが示す地図が虚しいほどに、変わり果てていた。震災以降、初めて三陸の太平洋沿岸を訪れた。沿岸の幹線道路は、ダンプがひっきりなしに行きかう。道幅が狭い場所もあるので、ひとたび大型のトレーラーなどが通過すれば、すれ違うのも一苦労で、小さな渋滞がたくさん発生している。そして、空気が埃っぽい場所が多かった。あの日から、ただの一日も休み無くこれだけの数のトラックやダンプが働き通して、それで、やっとここまで復興を果たしたんだなぁと感じる。まだまだ、道のりは10分の1くらいなのように見えるが、ある日突然同時多発的に、復興が形となりそうな予感がする。多くの人々は、いまだに仮設住宅に住んでいるのが現実だが、それは、高台への住宅地の移転などのため、住宅地の造成が密かに進んでいて、その完成を待っている形だろうか。でも、復興という言葉より、新興というほうがしっくり来る気がした。

21時頃、久慈市の侍の湯きのこの宿に到着して、宿泊。エアコンなしというのが気がかりであったが、部屋にはファンヒーターが完備されており、暑いくらいだった。露天風呂から満点の星空を見る。星空をじっくり見上げたのは、いついらいだろうか?昔は、星にすごく興味があり、M○○星雲だとかプレアデス星団だとか、いつも写真を眺めていた記憶があるのに。何かに興味を持つことは、人生を豊かにするだろう。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX 【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

11月6日。この日は、北山崎、鵜の巣断崖、【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

浄土ヶ浜、

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宮古を経由して西へ進路をとり、

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野へ向かう途中、車の通算走行距離が88,888キロに達した。

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そして、釜石線の名所、めがね橋へ。

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中学時代から一度見たかった場所。約20年後に叶った。そこの道の駅みやもりで米が5キロ1500円で売っていたので、ついつい買ってしまった。その後、盛岡へ行き、東屋でわんこそばにチャレンジ。中学の修学旅行で78杯だった記録は、今回143杯へと伸びた。

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あと10~20杯は食えたかもしれないが、この後の運転のことも考えて、控えめにした。そして、宿泊先の八幡平ロイヤルホテルへ。

11月7日。昨日おとといと打って変わっての雨天。アスピーテラインは冬季通行止めとなり、八幡平の山上にはいけないので、変わりに岩手山の焼き走り。天気が悪く、視界がほとんどない中、溶岩の上を歩き、古い靴なので足の裏が痛かった。おまけにすっかり冷えたので、予定外ではあったが、焼き走りの湯という温泉に入っていった。その後、盛岡で冷麺。食堂園と大同苑と悩んだ結果、大同苑へ。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

冷麺と焼肉丼のセットを注文した。次に、猊鼻渓へと向かう。雨なので、船は遠慮した。遊歩道も整備されていないので、猊鼻渓見学は残念だがあきらめた。そのまま東進して陸前高田へ。日が暮れる直前であったが、奇跡の一本松のモニュメントを見学した。

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ここが、松原だったことなど、見たことがない人間にはとても信じられない。いつか、また、復興を成し遂げたときここを見に来たい。仙台を経由して、新潟へと帰還した。











1029日火曜日、翌週のハーフマラソンのトレーニングを兼ねて登山へ。

新潟に転勤してきてからのこの3年、毎年この時期には登山にチャレンジしてきた。おととしは越後駒ケ岳。登山道がわからずに途中で引き返した無念さがこの山や、登山への意欲を逆に掻き立てている。去年は、尾瀬の燧ケ岳と、越後駒ケ岳。天気が悪くいずれも登頂したものの眺望0であった。

そして今年。越後駒ケ岳~中之岳~八海山の越後三山を一日で周遊できないものかと考えた。もともとは、まだ登ったことがない中之岳や八海山を単独で登ろうかと考えていたが、山の稜線歩きをしてみたかったので、三山縦走に行くことにした。

 コースは、越後三山森林公園から越後駒ケ岳へグシガハナ経由でまず登る。そこから、中之岳へ稜線伝いに行く。さらに、八海山へ稜線伝いで行き、大倉口へ下山するとスタート地点とゴール地点ほぼ同じという理想のコースになる。

 ネットで収集した情報によると、最初に登るグシガハナコースは上級者向けで初心者では踏破不可能。さらに、中之岳~八海山への工程は、12時間必要とのこと。中之岳が約2000メートル→途中のオカメノゾキが1300メートル→八海山が1800メートルと単純な稜線歩きではなく高低差がかなりある。

 なんとなく、えもいわれぬ不安を抱いたまま日帰りに挑戦することにした。朝の5時頃にスタートして、18時には下山できるだろうと踏んで予定を組んだ。おにぎり4つと、お茶とアクエリアス500ccずつと、チョコなどを携帯した。

 八海山の大倉口登山口に早朝5時前に到着して、車を置きスタート。越後三山森林公園方面へ歩き始めた。あたりは完全に真っ暗なので、まだ登山不可能なので、ゆっくりと森林公園まで歩いていった。途中から、急に細い山道になり、さらに暗くなったが、5時半頃には少しずつ明るくなり、いまから登るべき駒ケ岳とグシガハナが見えてきたあたりで、森林公園に到着し、駒ヶ岳の登山口へ向けて山道を進んでいった。今日の天気はほぼ快晴。しかし、遠くに見える滝や、ところどころ行く手を阻む小川が、ずいぶん水量豊富だなぁという印象を与えた。

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駐車場から歩くこと約1時間。登山口へ到着。ここから1800メートルまでの急登。登山口に入るや否や、両手をついて登らなくてはいけないほどの険しさ。覚悟していたことではあったが、きつい。標高が上がるにつれ、帰りに通るであろう八海山や、中之岳も見えてくる。約二時間で、グシガハナに到着。ここで、最初の休憩。おにぎりを一つ食べる。続いて、越後駒ケ岳の山頂へ。標高差約200メートルだが、意外と距離があるのか1時間ほど要した。昨年、ガスの中だった駒ケ岳の山頂。

今年はさえぎるものが何もない最高の天気だ。

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山頂で石川から来たという登山者と遭遇。ひょっとして、駒ヶ岳で人に会ったのはこれが初めてかもしれない。(工事関係者には、去年登山中に会ってはいるが。)

 現在の時刻が9時。とりあえずは予定通り来ている。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

午前中に中之岳を通過できれば理想的である。駒ケ岳の山頂から中之岳までは、平坦なところもあったが、大小のピークのアップダウンを繰り返し、ごつごつした岩場などもあり、思ったほど楽な道のりではなかった。しかし山頂付近では今シーズン初めて見る雪にもふれあい、相変わらず最高の天気が続く。途中で今日2人目の登山者と遭遇。高齢の女性一人であったが、昨日は山頂付近でテント泊をしたということだった。ちょっと信じがたい光景ではあったが、これから、八海山を経由していく予定であることを伝えると、なんとかいけそうですねといわれたので、相当な熟練者と思われる。でも、オカメノゾキの事を聞くと、あまり記憶にないとのことだったので、ひょっとしたらこれから先はそれほどキツクない工程が待っていのかなと、淡い期待を持った。ただ、八海山は藪っぽいから気をつけてといわれた。

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中之岳の山頂で、2回目の休憩をとる。ここで時刻が12:00頃。残りは八海山経由しての下山。後半戦へと突入だが、きついのは、体力を消耗してくるここからであった。なんだかんだで、ここまで登山開始からすでに7時間を経過している。まだ、疲労はそれほど感じていない。中之岳からは、ここまで通ってきたグシガハナ、駒ケ岳、そしてこれから通るオカメノゾキと八海山が見渡せる。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

オカメノゾキまでは標高差700800メートルほどの下りなので、すぐにたどり着けるつもりでいた。

 しかし、まず最初に悩まされたのは雪。

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北側の斜面になっているのか、思ったよりも雪深い。最初のうちはきれいだなとしか思わなかったが、ゴアテックスの靴の中にも雪が入り込む。結構標高が低いところまで雪が残っていたので、それがわずらわしかった。オカメノゾキまでの工程で、今日はじめての鎖場があった。ここからはいくつもの鎖場があるようなので、気をつけて行きたい。そして、目の前に見えたオカメノゾキまで2時間30分ほどかけてようやく到着した。ただ単純な下りではなく、断崖のような岩場の上り下りを繰り返しての厳しい道のりだった。そして、鎖が本来あるはずの場所に、鎖がなくなっているようなところもあり、そういった箇所では、瞬間的に全力を注いで登ったり降りたりする必要があった。今はまだ体力に余裕があるからいいようなものの、もし力がなければ進むことも戻ることもできなくなるそんな恐怖を感じた。もし初心者を一緒に連れてきていたら、アウトだ。かくゆう自分も、ランナーやトレイルランナーとしては、ある程度の経験があるが“登山”に対しては初心者である。途中、「友人、ここに眠る」という碑を見つけて、ぞっとする。オカメノゾキ付近で、身動き取れなくなれば、確実にアウトだ。何しろ一般的な中之岳~八海山の踏破時間が12時間である。その間のエスケープルートもない。もし、今から誰かとすれちがうようなことがあれば、その登山者は相当な命知らずである。そしてもちろん、この日人と会うことは無かったのだが。

 15時を過ぎ、最高の天気に恵まれたこの一日にも、日が傾く時間がやってきた。予定では、そろそろ八海山の頂上に到着し、下山を残すのみとなっている頃である。しかし今はオカメノゾキの底辺付近をうろうろしている。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

脳裏に日没の恐怖がよぎる。ここからみると、標高1800メートルちょっとの八海山連山もものすごく高い壁に見える。とりあえずピークにいたるまでは、小ピークを2つくらい超えていかねばいけないらしいが、それぞれのピークがいつのまにかとてつもなく高い壁に見えていた。日没が近づいていることの焦う恐怖などが急激に自分を弱気にさせていた。

 本当に登るのに苦労した壁のような鎖場のような場所(鎖が無い)が1箇所あり、どこに手をかけて、どこに足をかければ万が一落ちても負傷せずにすむかなどを考えながら全力で越えた。そのあたりで体力気力が一気に低下。辺りの様子も暗くなってくる。最悪の場合、どこで今晩をしのぐか、草がたくさん生えている場所や、木が密集している箇所など、暖が取れそうな場所を無意識のうちに探しながら歩いていた。グシガハナの登りが上級者向けなら、このオカメノゾキは上級者では踏破不可能というような険しさに思えた、体力が落ちてきている影響もあるだろうけれど、時間的にもかかっているし、恐怖を感じる登山道である。おそらく、このルートは他ルートに比べて著しく通行者が少ないのではないだろうか。そのせいで、整備状況とかも他ルートより悪いように思えた。

 中之岳までの勢いはどこへやら、もうだめだと、すっかり萎えてしまい、座り込みおにぎりとお茶を食した。オカメノゾキと中之岳方向を眺めながら。そのときに食べたおにぎりはやけに旨かったし、景色もきれいだった。

 途端、再度やる気が点灯し、気がつくと一番高く見えた八海山連山の最初のピークにたどり着いていた

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だいぶ暮れてきてはいたが、今日中に下山までするか、それとも山小屋で1泊するか、そういったことを悩んでいた。実は、今日のホテルを確保していたので、それも引っかかっている。携帯も電波・電池とも途切れているので、連絡手段もない。ルート変更して八海山ロープウェイ方面へ行くことも考えたが、結局ロープウェイはもう動いていないはず。

 八海山は鎖場で有名だが、暗くて体力も落ちているので、迂回路を選択する。迂回路があること事態、今となれば奇跡的でありがたいが、不本意ではある。さすがに、このあたりまでくると、登山者も増えてくるらしく、しっかりと鎖が整備されていた。しかし、迂回路といえども、暗いせいもあり険しく感じた。眼下に魚沼の町の明かりを見下ろしながら、岩肌を鎖を頼りによじ登り、壁を必死に這っている自分は滑稽だった。ほぼ90度に梯子を降りていくスリリングな場所もあり、八海山の険しさを思い知る。ほとんど明かりを奪われる中、鎖を頼りに進んでいく。また、鎖も無く岩を超えていく場所を乗り越えてみると、そこに突然山小屋を発見した。八海山に山小屋があるという確証はなかったが、駒ケ岳、中之岳の山頂付近にそれぞれ山小屋があったことを考えると、八海山にもきっとあるだろうと、勝手に思って進み続けた。

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18時半頃、その非難小屋に到着して、今日はここで泊まることにした。時期も時期で水も電気もないのは当たり前だが、雨風を防いでくれるのは本当にありがたい。あまり記憶に無いが、山小屋に泊まったことなどあっただろうか。ないかもしれない。しかもまさにき緊急避難的にとなったことなどもちろん初めてだ。

 あとおにぎりが一つ残っているが、これは明日の朝食べるためにとっておく。その夜は雨が降った。外で寝ることを選択せずに、正解であった。小屋の中は、冷え込み、ランニングスタイルでは寒かった。疲れているので眠れると思ったが、寒くて全く眠れなかった。明るささえあれば、今すぐにでも下山するのだが。ヘッドライトの一つさえあれば。。スピードを重視すると、荷物は増やすことはできないが、万一に対応できない。それは、いままでも感じたことだが、今後はますます山への対応をきちんとしなければいけない。

 それにしても寒く、体をさすりながら一晩過ごす。早く朝が来ることだけを願い。長い長い長い夜だった。どれだけ待っても明るくならない窓の外。明けない夜がないことを、疑った。

 6時前。まだ暗い中、時計を確認して、おにぎりと残っていたお茶を食して、軽く体操して体を温め、下山スタート。雨もやみ、ふたたび天気には恵まれる。中之岳から八海山までの道のりに比べるとずいぶん楽な下山。ただし昨夜の雨で滑りやすいのと、ごつごつした石ころが、疲労した足の裏を刺してきて痛い。去年の燧ケ岳の下山のときもこんな感じのゴツゴツ感だった。ちょっと不快。

 ロープウェイの駅の少し手前で、大倉口への分岐があり、そこからはまた急な下山道であった。もし、昨日の夜のうちに下山を試みていたとしたら、不可能ではなかったかもしれないと思うが、一部道を見失う可能性がある場所もあった。2時間半かけて、車の停めてある場所に戻ってきた

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その後、銀山平温泉の日帰り温泉に入浴して、湯之谷でそばを食べて一般道を経由して新潟へ帰還した。やはり疲れていたのか、途中の道の駅ちぢみの里小千谷で爆酔した。

 今回は、岩登りなどで、普段使わない筋肉をだいぶ使った。時々、普段やらないようなことをして、普段使わない筋肉に刺激を与えるのも気持ちいいことだ。ところで、八海山は明るいときにもう一度行ってみたい。




最終日。626日。

朝風呂に入り7時過ぎにホテルをチェックアウト。どうやら今日は相当十和田湖の霧は深い。とりあえず最寄のガソリンスタンドで20リットルほど給油して青森市内へと向かうことにした。今回は十和田湖畔に泊まりながらも十和田湖と奥入瀬渓流についてはほとんど観光する予定も無い。十和田湖に泊まったのは宿泊料金が3千円台だったから。すばらしいコストパフォーマンスだが、都市部でビジネスホテルに泊まるのに比べてハイレベルだ。青森へ向かう途中、奥入瀬渓流を通る。全く観光予定がないと書いたが、道路と同じくらいの高さレベルに、整備された遊歩道とせせらぎが迫っていて、なんときれいなことか。。。中学の修学旅行の時には気づけなかった美がそこにはある。少し散策してみたい気持ちもあったが、先を急ぐのと、ほんの少し前にスピードの遅いトラックに道を譲ってもらったばかりで、ここで駐停車するとせっかく道を譲ってもらったことが無駄になってしまう。。くだらないことだが、あのトラックがいなければ、奥入瀬渓流を散策していただろう。

奥入瀬渓流を抜けると、八甲田山麓の温泉にいくつか出会う。有名なのは酸ヶ湯温泉である。この時期でも駐車場の片隅には、除雪されてかき集められた雪の壁が残っている。八甲田山自体もきれいだし、その周りにも湿原とかがあるようで、今度時間があるときに、奥入瀬・八甲田と来てみたい。

 酸ヶ湯を過ぎると、すぐにおととい泊まっていた雲谷にやってきて、市内へと坂道を下り、とりあえず青森の駅の近くの駐車場に車を停めて、歩いてみた。まずは、朝から営業している地元では有名らしい「くどうラーメン」で朝食をとり、【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

青森駅~ベイブリッジ~八甲田丸~

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アスパム(観光物産店)と歩いてみた。10年以上前に、一度青森に来たことがあったが、新幹線が来た以外は基本的にはあまり変わってないような印象。

 アスパムでは、りんごジュースと気になるりんごをお土産用に購入して、あとはアップルパイを一つ食べる用に購入して、次は竜飛岬を目指す。

 竜飛に行くときに、新幹線の新青森駅の周辺をぐるっとしてみたが、地元のつくばエクスプレスの開通でできた流山おおたかの森よりも、何もない。区画整備はできているが、建物が何も無いような状態であった。

 竜飛岬へ向かう途中、北海道新幹線の建設がだいぶ進んでいることがわかった。2015年度には函館まで東京から新幹線がつながるという。北陸新幹線もそうだが、着工してしまえば、意外と早く完成するようだ。できた当時は相当な観光スポットであったのかなぁと思われる、青函トンネルの入り口(青森側)にも寄ってみた。【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

たまたま上下線の列車が通過したので、眺めていた。他には観光客などはおらず、工事業者のみだった。

 竜飛崎に到着。岬は完全に霧に覆われていて、【柳都にて】t_k_s_Run_For_XXX

何も見えず。日本ではここにしかない階段国道を歩いて、

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うに丼を食べて、岬を後にした。うにはそれほど好きではないが、ここで食べたら何か違うかなと思い食べてみたが、、

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思ったとおりのうに丼であった。うには軍艦で2貫ほど食べるので十分だ。

 今日中には帰る必要があるので、そろそろ南下を開始。日本海側を、南下し、十三湖、ベンセ湿原、岩木山を通り、

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予定より早く18時前に弘前市内へ到着。ここから、アップルパイをいくつか買い集める予定であった。1件目のノエルという店で、ホールで購入。

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昨日白神で汚れまくった車を弘前の中心部に路上駐車するのは若干気がひけた。しかし、ここで購入できたのは運がよかったようだ。あと、ホテルニューキャッスルにある、ル・キャッスル・ファクトリーという店と、アンジェリックという店に行ってみたがアップルパイだけは売り切れていた。弘前では、夕方思い立ってアップルパイを買いに行っても、だめなようだ。どうしても欲しいなら、朝一番に行ったほうがいいかもしれない。

 翌日が健康診断なので、21時以降食事ができない。ということで、オリエンタルラジオ主演で2011年に映画「津軽百年食堂」のロケ地になったらしい、三忠食堂という店で津軽そばを食べて、

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新潟へ帰ることにした。新潟へ行くときは、関西からでも、関東からでも、東北からでも、新潟に近づくにつれて交通量が減っていくのでありがたいものである。午前二時頃に無事に自宅に到着した。

3日目。625日。かなり疲れが残ってはいたが、思ったよりすっきりとした目覚め。この感覚は海外旅行に似ている。限られた時間の中で、行きたいところをすべて回ろうとすると、ものすごくタイトなスケジュールになる。日本に帰ってからも、毎日の生活が常にこんな風にアトラクティブで忙しいことを、海外に行くといつも望む。

5時半の目覚ましでなんとか起きて、部屋のシャワーを浴びようとするも、どうもシャワーの調子が悪くて大浴場へ行くことにしたので、少しのタイムロス。

かろうじて7時前にチェックアウトして、白神山地へと向かった。この日の予定は、白神岳の登山であるが、五能線の白神岳登山口駅から白神岳山頂まで登り、十二湖に下山するルートが面白そうである。白神岳登山口からの登山ルートは一般的らしいが、十二湖までの下山ルートは距離も長く、健脚向けとのこと。ネットで拾ったルートマップに拠れば89時間の行程となっていたので、6時間くらいはかかりそう。なので、できれば朝7時にも登山を開始したいところであるのだが。。このルートには大問題が。スタートとゴールが離れすぎている。十二湖の下山口付近に駐車して、十二湖駅まで(3~4㌔はあるか?)何らかの方法で向かい(時間的にバスが運行していないため)、五能線で十二湖駅から白神岳登山口駅まで移動する。実際の登山口まではさらに3キロ自力で登る必要がある。五能線も1日に5本程度しか運行していないため、次の列車は10時台。どう考えても、今日この白神岳登山口~十二湖下山ルートを踏破するのは、厳しい。

ホテルから青森市内へ坂道を下り、とりあえずナビを十二湖駅にセットしたが、100キロ以上の道のりである。運転しながら、やはり厳しいな、無理ではないけど、厳しいなと思いながら、決断した。今日は、白神岳登山口から白神岳山頂の単純往復でいく。標高1200メートルくらいなので、速ければ4時間くらいで下山できるだろうから、その後、十二湖散策して、不老不死温泉や白神ラインを経由する算段。このほうが、ツアー旅行であれば満足度も高くなる。たまにはそういうのもいい。

午前9時頃、ようやく今日のスケジュールがほぼ決まったところで、十二湖が近づいてくる。コンビニで、ドリンクとおにぎりを購入する予定であったが、そろそろ買わないとと思いたった場所から先にはとうとうコンビニは1件も無かった。今日は、起きてから、おにぎり1個食べただけである。あとペットボトルのお茶を1本持っているだけ。登山口に自販機の一つもあることを期待しながら向かったが、白神岳登山口の駐車場にはトイレ以外は何も無かった。当初予定より大幅に登山時間は短縮されそうだったので、携行のおにぎりなしでも大丈夫そうだなと腹をくくる。水も途中に何箇所か水場があるということ。問題は、、先ほどまで霧がかっていた天気が一気に晴れて気温が上がったことで、エネルギー切れが起こる確率があがることと、万が一遭難でもしてしまった場合には軽装備すぎること。

やや危険だが10時に登頂開始。

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しばらくは、比較的なだらかな傾斜の登山道が続く。ジョギングでも行けるレベルだが、エネルギー切れだけは起こしたくないので、あえて歩いていく。

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だが、ありがたいことに確かに何度か途中に水場があり、ペットボトルを満タンにすることができたので、一安心であった。途中、若干傾斜がきつくなるところもあったが、基本1本道であるし、すぐになだらかになるなど登りやすい道であった。

森林限界を超えて?視界が急に開けると、もう山頂が近いようであるし、心配した調子も非常に良い。足も軽いし、どんどんスピードアップする感じ。ただ、直射日光がきつい。山頂のチョイ手前に十二湖方面への分岐点があった。そちらのほうは、圧倒的に通行者が少ないのか、いきなり藪っぽい感じがした。単純な下りではなくて、ピーク越えを兼ねての長い長い下山ルートになるらしいので、厳しそうだけど、行ってみたいし、今日行けないことが残念。分岐点から五分ほどで山頂へ。今登ってきた海側の眺望は思ったほどでもないが、世界遺産の核心地域で入山には申請が必要な一帯は見渡すことができた。だいだい、山頂とか、休憩地点では、おにぎりを食べるのが常であったが、、、(ほかの登山者にとってはインスタントラーメンであったり、ほかの何かであるのかもしれない、、マラソンランナーにとっては、バナナやアンパンや時にアイスクリームであったりする)今日は、おにぎりが無いのーで、、、車に残っていた、柿の種(浪花屋)とヨーグレットをランニング用のリュックに入れてきていた。ほかの登山者と山頂で遭遇したときのために、「新潟の柿の種を山頂で食べることが夢だった」という台詞を準備していたが、その必要はなし。柿の種とヨーグレットはただのエネルギー補給剤へと成り下がる。とゆっても、なぜかほとんど消耗しておらず、「ああ、うまい」とはならなかった。
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10分ほど山頂付近でたたずみ、先を急ぐ。というか引き返す。さすがに、下山はさらに楽。下りは足に負担がかかることは承知でも、可能な限りジョギングになる。半分以上の行程をジョグで下ることができた気がする。3月の京滋トレイルのときは、舗装された下り坂でハッスルしすぎて、バテてしまったのだが、あの時とは仕上がり具合が違った。後半になり、多少足のバネが失われてきたが、最後までジョギングがてらの下山が完了。

上りが登山口から2時間15分。約10分の頂上インターバルを経て、下りは1時間35分の合計4時間。ほぼ予定通り駐車場へ戻ってきた。体中塩噴いているのでこのまま温泉にいくとまずいので、登山口のトイレの洗面で少し顔を洗い、不老不死温泉へ向かった。この登山では合計5人の登山者と出会った。秋田駒ケ岳の小学生か幼稚園の集団を除いては、これだけたくさんの人と山で出会ったのは初めてかもしれない。それに比べて、世界遺産に登録された富士山は登山道で渋滞とか。。。富士山の山頂まで登ったことは無いので推測でしかないが、おそらく富士山は一般的な登山道を通る限りは登りやすい山。登山道は整備されているだろうし、5合目からの登山であれば、3776メートルの半分として標高差1900メートル弱。2000メートル以上登る山なら日本にほかにいくらでもあるだろう。しかし、紛れも無く日本で一番高い場所が富士山の山頂。そこからしか見えない景色が必ずある。富士山の外から見る富士山も、日本にあるほかの山とは桁違いにスケール間がある美しい山である。しかし、殊、登るということに関して言えば、富士山はスカイツリーのようにエレベータで展望台に行くようなそんな感覚であろう。もしエレベータがあればそれに乗っていくだろう。

さて、、不老不死温泉は、波打ち際にある露天風呂で有名で、昨年行った乳頭温泉のような感じにクローズアップされている温泉の一つと思うが、訪問時期の問題かもしれないが乳頭温泉ほどミーハー感は漂っていなくていい感じだった。ここは、露天風呂に入る前に必ず内湯に入らなくてはいけないシステムになっていて、文字通り汗を洗い流す必要がある自分にとっては都合が良かった。いきなり「露天風呂しかありません、洗い場ありません、シャンプーNGです」では、ランナーや、登山者には優しくないから。

遊園地のように、手首に“入場券”を巻きつけて入場。登山自体は楽だったが、体の疲れはあるので、意外にもシャワーだけで気持ちよく、むしろ湯船につかるのは疲れる。。。内湯の浴槽に入るのは我慢して、受付の指示通り、一度服を着て露天風呂方面へ向かう。露天風呂は女性用と混浴の2つ。男性は混浴しか選べないので、混浴へ。脱衣所に行ってみると、意外にも貸しきり状態。お客さん一人もいない。ラッキーである。が、気がつくと旅館の若い女性スタッフが水質検査のためかやってきていた。お湯がとても熱いので、できれば、湯に入らずに海を眺めながらたたずんでいたかったが、若干恥ずかしいので肩まで湯につかった。42度くらいはある感じ。熱い。。。もう一人男性客が脱衣所にやってきたが、スタッフが去るまでは湯船に入ってこなかったなぁ。。

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湯船のお湯は直接日本海に放出されていたが、、まぁ現状問題ないのだろう。なお、夕日の時間帯は宿泊者しか入れないようだ。立ち寄り湯は16時頃で終了とのことである。

不老不死温泉を後にして、次は十二湖へ向かう。目的は青池である。車で青池のほとりに行けると思っていたが、思ったほど観光地化されていないというか、歩いてみてくださいと促されているような、ひなびた観光地。

一番奥にある有料駐車場から5600メートルくらいか手前にある駐車スペースに車を停めて、少し歩いてみた。

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青池は確かに美しかったが、ほかの湖(池)は普通のような感じ。ここだけを訪れる人にしては、白神の森林と、様々な湖と、お土産屋もあり手軽な観光スポットだろう。

お土産屋によって、りんごジュースと、ラグノオの気になるりんごを一つ買った。気になるりんごは全国のお土産ランキングで上位に入った、丸ごとりんごを使ったリンゴ型のアップルパイであるが、、普通のアップルパイと違い賞味期限が1ヶ月くらいあり、お土産購入者としてはありがたいけどなんか残念だった。売店の人に何でこんなに賞味期限が長いのか聞いてみたが明確な答えはなかった。つまりは普通のアップルパイではない。しかも、紙箱の量産型パッケージで包まれていたのでさらに残念。こじんまりしたケーキ屋さんの店頭で、裸で売られているイメージをしていたもので。。

この日の宿泊は十和田湖。白神ラインという白神山地を横断する道をとおり弘前市内を経由して向かう予定であった。白神ラインの中には、暗門の滝という人気スポットがあり、そこはいまだに冬季閉鎖中との話だったので、売店の人に弘前市内に抜けることができるか聞いてみたが、とにかく悪路なので通行をお勧めしない。通ってきた人も通らなければ良かったといっているという話を聞いて、驚いた。観光道路としてお勧めされるものと思っていたから。別の意味で興味がわき、どんなものかと見てみたい気持ちが起こった。全長50キロくらいの道路であったか。白神山地を日本海から弘前方面へ結ぶ道であるが、途中から舗装されていない区間が約40キロ。展望台とかがある、ホットスポット付近のみが一部舗装されている感じで、砂利道の砂利の種類も様々で、カーブが数え切れないほどあり、、、平均時速30キロを切る走行を余儀なくされる。途中白神岳方面に夕日が沈むスポットを見ることもできたが、その道を抜けた頃には後ろのガラスにはかつてないほどの泥が積もっていた。

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ガイドブックで紹介されているようなスポットに行くにも、このダート道を通らざるを得ない箇所がいくつかあるようだ。有名な暗門の滝の入り口までは弘前川からの舗装道路が続いていて簡単にアクセスできるが、まだトレッキングコースは冬季閉鎖中だった。しかし、暗門の滝は白神の観光地のなかでは珍しく世界遺産核心エリアにあるため一度行ってみたい。

やがて、弘前市内へたどり着き、そこからは国道をまっすぐ行くと十和田湖であった。最初は3車線であったが、十和田湖に近づくにつれ2車線、1車線、時々離合困難、カーブ多数、路肩不安定、、、そしてガソリンもなくなってきてあせったが、十和田湖畔に営業中のスタンドは無かった。去年行った、田沢湖畔ににた雰囲気である。十和田湖に来たのは、中学の修学旅行以来である。紅葉時にきたが、あの頃はあの風情がわからなかったものだ。

十和田荘という大きなホテルにチェックインしたのは22時頃。温泉につかり、奇跡的に営業している館内の居酒屋兼ラーメン屋でラーメンを食べて眠りに着いた、明日は、津軽半島をめぐる予定である。