世田谷区経堂1丁目付近で、迷い犬が保護されたそうです。
保護された方は、迷い犬事情をご存じないのか、
すでに警察に引き渡したそう。
緊急に飼い主を捜さなくてはなりません。

mixiにアクセスできるかたは、下記で現時点での詳細をご覧下さい。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40280144&comment_count=4&comm_id=7446



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ビーグルとのミックス。雄雌不明。赤い首輪をしていたそうです。

北沢警察管内の交番に引き渡したそう。
心のアタリのあるかたは、至急北沢署に連絡を!

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その後、警察に引き渡した人たちは、
警察から引き取って、自分たちで保護をしながら、飼い主捜しをしてくれることになりました。
とりあえず時間の制限がなくなって、一安心です。

引き続き、情報を求めます。

グーグルアースで、youtubeのレイヤーをオンにして、ブラウジングしていた。
グラストにはフェスのビデオがあるし、苗場にはthe cureのビデオがアップされていたり。
朝霧アリーナ(小玉さんのがあった!)を見たついでに、その近くにある友人の別荘(いつもフェス合宿をするところ)付近を見ていたら、別荘から1キロくらい離れたところにyoutubeのファイルを発見。

イントロからちょっと衝撃を受けて、聴きながら映像を見ていたら、見覚えのある草原がでてくる。
ひょっとして、ここって、私がいま日本で一番好きな草原。
自分の土地でもないのに(笑)勝手に「私の草原」と名付けて愛でているところではないか。
私がいつも話しかける、あの木もちゃんと写っているし。


Landscape-草原


最初の写真は私が撮ったもの。5月くらい


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これはビデオクリップからキャプチャしたもの。季節は冬

そうか。ロケ地にクリップをアップしたのか。
なんだか、心憎い。

ってなわけで、早速、彼らのサイトを訪ねてわかったこと、いくつか。

バンド名は「sonic&trip」。
2002年に結成。2007年4月にファーストアルバムをリリース。
2009年1月にセカンドをリリース。
クリップの曲「カトレア」はセカンド「no place」に収録。
ボーカル、ギター、ピアノを担当するオガワアキラがすべての作詞作曲を手がける。
「カトレア」のクリップに出演しているのも彼。
サポートドラムに元くるりの森信行、キーボードに元ミュートビートのエマーソン北村。
ブログによると、昨年は、マイブラ目当てでフジロックに行ったらしい。

早速アマゾンにいって、クリック(こんな衝動買いは久しぶり)。
そして、30時間後のいま、手元に届いた。

上質な紙を使ったジャケット。縦組みの歌詞カード。日本語表記のクレジット。
丁寧な仕事にとてつもなく好感を覚える。

ラフトレードやクリエーションレーベルをタップリ聴いて育ったってことを感じさせる、後ろ向きサウンド(これ、最大の褒め言葉です)も、私の守備範囲(笑)。

いいバンドを見つけた。
それもグーグルアースで。
これって新しい、バンドとの出会い方なのだろうか.........。

なんだか不思議。
ホントに不思議。
このクリップに出会った時間は明け方。
静まりかえった部屋のなかで(他の音楽は聴いていなかった)、もうベッドに入ろうと思って暖房も切っていたので、ちょっと寒さに震えながら、よく知っている場所にアップされていた映像をクリックして、
でてきたのが、sonic&tripだった。
なんだか、勝手に運命的な出会いを感じてる(笑)。


彼らの最新ブログによると、残念なことに、森信行氏がバンドから離れるそうだ。
ドラムが変わるってことはサウンドにも変化がでてくるだろう。
これから、どうなっていくのが楽しみ。
静かに見守ろうと思う。
いつかは、フジロックに出てね。
深い霧のなかで、聴きたいもの。

あ、そうそう。早割、エントリーしました。当選しますように!

池袋にある重要文化財、自由学園の明日館で開催された倍音オーケストラのコンサートに行ってきた。

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明日館はフランク・ロイド・ライトの設計により自由学園の校舎として、昭和2年に建てられたもの。教会を思わせる内装と、古い建物特有の匂いが実にここちよい。

倍音オーケストラとは、はクリスタルボウルの牧野持侑 を中心としたユニット。倍音のでる楽器を集めて、オーケストラにしたってことだ。
メンバーはほかに、永田砂知子 (波紋音)、BUN (カリンバ、コンツォフカ)、ヨシダダイキチ&シタールター! (シタール)。

今回、波紋音(はもん) の音をはじめてきいた。波紋音は、1枚の鉄を円筒形して、その上面にいくつもの切れ込みをいれたもの。その切れ込みをたたくことで、複雑な音階が発声するという。鉄作家・斉藤鉄平氏の作品だ。

クリスタルボウルの音を基本に、そこに、カリンバ、波紋音、シタールの音が、縦横無尽に駆け回る。大きな波が来ては引き、小さな波にまた別の音がかさなり......。
これまでも民族楽器のユニットはいくつも聴いたことがあるけれど、
これは「倍音」がキーワード、というかベースになっているので、
新しいタイプのユニットかも。
というか、これこそ、本来あるべき民族楽器ユニットかも。



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多分、インプロビゼーションなのだろうが、どうやってはじまって、どうやって進んで、どのように終わるのか、まったく想像ができない。
私はただ、目の前に現れ、耳のなかに漂ってくる「倍音」のバイブレーションに身をゆだねるだけ。


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今回は、ゲストとして尺八の土井啓輔 が参加。
これからも、様々な楽器のゲストを迎えるそうなので、楽しみ。

このライブをプロデュースしているのが、長年の友人の磯田秀人さん。
いつも自分の好きなことを見つけてきては、それを世の中に紹介してくれている。今回の「倍音オーケストラ」も、これまでの数年間にわたる彼の倍音の旅が見事に実ったものだ。で、多分これからもアグレッシブに、私たちに「倍音」の世界を教えてくれるに違いない。


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