2つの心がけからメールを始める

まず、片思いの相手のメールを送る際、文面を考える前に心がけたいことが2つあります。

■焦らない(がっつかない)ということ

焦るあまりに「恋人候補」としてアピールし過ぎるのは禁物。いい親友になりたい……くらいのスタンスから始めましょう。

■自己中心的にならないこと。

相手のライフスタイルを考慮し(夜遅くまで仕事をしている人に朝早くからメールしないなど)思いやりを持ってメールしましょう。

文面で注意したいのは……

■相手を気遣う言葉からスタート

「暑い日が続いているけど体調は大丈夫?」、「忙しそうだけど睡眠は取れる?」など。 

そして昼間なら「お仕事中ごめんね」、夜なら「寝ていたらごめんね」などと一言相手を気遣う挨拶をしたほうが、いきなり「来週時間空いてますか!」などと切り出すよりも好感度はアップします。

■相手の趣味にあった内容を送る

相手の趣味が映画や読書だとしたら、「◯◯◯っていう映画、評判いいみたいだけど観ましたか?」、「おすすめの海外物のミステリーって何かある?」など相手が返信をしやすい話題を振りましょう。

「最近どうですか?」のような漠然として答えにくい質問はしないように。どう返信しようかな……と考えているうちに面倒になってしまいがちです。

■あまり長文メールを送らない

相談ごとを長々とメールしても、それほど距離が縮まっていない場合は、ひかれてしまうこともあります。

■絵文字を使い過ぎない(特にハート)

最初は友人のスタンスから親密度を増していったほうが良いので、ハートの絵文字は使わないように。また絵文字を入れ過ぎると子供っぽい印象になるので、控えめにさりげなく使いましょう。

さりげなく自分をアピール

「実は私もテニスやるんです。隣の部署の◯◯さん達も得意だそうで、今度お休みの日に、皆でテニスの試合したいね!と言ってました。その時は参加して下さいね!」などと、二人きりではないことを前提に具体的に誘うための伏線を張るのもいいでしょう。

さりげなく「貴方と趣味が一緒」もアピールできます。

■返信を急がない

「メール読んでもらえましたか?」など、返信は催促しないように。返事がこないと気になりますが、催促されるとよけい面倒に感じる人もいるので、しばらくは「待ち」の体制で頑張りましょう。