おばんです(^-^)/
娘の学校の国語の教科書に、高村光太郎さんのレモン哀歌が載っていました。
久々に、読んだ、この詩。
美しくて、優しくて、切なくて、心がぎゅっとつかまれました。
かういふ命の瀬戸ぎはに
という、一言に、ただただ惹きつけられます。
死って、なんでこんなに美しくて儚いのだろう。
死ぬ事が美しいのでは、ない。
死が迫りくる事が美しいのだろうか。
死の周りの者が紡ぐ言葉が美しいのだろうか。
新潮社文庫
本棚から引っ張り出してきて読みました。
あどけない話、も久々で良かった。
夜の二人、というのも好きでした。
高村光太郎さんの、智恵子さんへの思いが、私の胸を震わす。
