「個性」が尊重される(反対に言えば個性がなければ相手にされない)フランス。
街を行きかう人々を眺めていても、あまり同じような恰好をした人たちを見かけません。
ファッショナブルか否かは問わずとしても、流行の取り入れ方もひとそれぞれ。
またフランス人との会話の端々にでてくる「A mon avis (ア・モンアヴィ)........」。
「私の考えでは・・・・」という意味ですが、今話題になっていることについて、自分の立ち位置や考え方を常にしっかりと伝える傾向があります。
自分と他人の違いを示す・・・これは端的に言えば「ブランディング」。
フランス人のDNAには、自分自身のブランデングが刷り込まれているのかなと感じています。
先日、フランス大使館で開催された「TOKYO BEAUTE トウキョウ・ボーテ」にお招きいただきました。
日本市場参入を計画しているフランスの新興美容ブランドとのランチ会です。
どのブランドも大企業の傘下にあるわけではなく、起業して単独で展開しています。
創業者自身や創業者のビジネスパートナーが説明するブランドの特長は、とてもわかりやすくて、「このような目的を持ったブランドの商品なら、私も買いたい!!」と強く思うものばかり。
その商品の美容の効果はもちろんですが、その商品を購入して使うことによって自分が得られるメリットがヒシヒシと伝わってくるのです。
紹介いただいた中で、特に気になったブランドは・・・・
「NUSSA ニュッサ」 https://www.nussa-cosmetics.com/
エコロジーとエシカルをコンセプトに、環境にやさしく、不純物を含まず、安全なパリ発のスキンケア。
フェアトレード原料を世界各地から厳選し、南仏のラボラトリーで手作業の職人技によって製造・充填しています。
原料を調達しているアフリカでは、植樹による砂漠化からの保護、地域の経済的発展に貢献するCSRを果たすブランドです。
ホワイトラインが日中、ブラックラインが夜のケア。
バラの花弁を浸したフェイスオイルは、香り、テクスチャーとも魅了されました。
「ALGOLOGIE アルゴロジー」 https://www.algologie-en.com/
自然原料海藻のパワーとバイオテクノロジーの融合、使い心地のよいテクスチャーと効果の追求、ブルターニュの砂丘を彷彿させる魅力的な香り、モダンなパッケージ、高品質ながら手ごろ価格というブランド・アセット。
テスターを試しただけなので、継続して使っていったらどうなるかは体感できていませんが、「ブルターニュの砂丘を彷彿させる魅力的な香り」はすぐにわかりました。
心地よく安らぐ海の香り。
このアイテムがバスルームにあったら、毎日のバスタイムがタラソテラピーになるだろうな・・・・
「LABORATOIRE OZALYS ラボラトワール・オザリス」 https://www.ozalys.com/
自らも乳がんをわずらった女性が、治療の副作用や後遺症といった同じ悩みをもつ女性たちのために立ち上げたブランド。
こちらはスパ用のレンジ。
どんな環境におかれても、女性の「美しくいたい。好きな香りをまとって(フランスらしい!)外出したい」願望をかなえたいという強い意志を感じました。
これらのブランド、早く日本でも購入できるようになってほしいと、美容系企業の知人に、思わずビジネスマッチングの話をしてしまったほど。
これってもう強いブランディングを備えている証拠ですよね。
個性がある人は印象に残るのと同様、個性を感じるブランドは消費者の脳裏に残りますよね。
【プレゼンスを強化するブランディング&PR会社「ファビュコム Fabcomm」】



