皆様、こんにちは
キタゾノですニコニコ

アメブロ2回目の更新は私のトレーニングルーティンとボディービルダーという生き方、その異端性などについて少し書きたいと思います

まず、私のトレーニングルーティンですが
私の場合は大まかに5分割、週5でトレーニングを行っています。

月曜日、脚(主に大腿四頭筋)
火曜日、背中と上腕二等筋
水曜日、胸と上腕三頭筋
木曜日、肩
金曜日、大腿二頭筋(ハムストリングス)と上腕三頭筋
土曜日、日曜日は完全オフ

(水曜、木曜、金曜は始めに腹筋とカーフのトレーニングを必ず行います)

ちなみに昨日は予定通り脚をシバきましたニコニコ



脚はコンテストに出るなら最も重要視すべき部位だと思います。

というか、私の重要課題の一つが脚なんですが(苦笑)





そして、本日は背中


ラットスプレッドが下手くそな私です(笑)
あ、それより何より広背筋が小さかったですね(苦笑)すみませんウインク



以前は土日も関係なくジムに行きトレーニングをしていたのですが
こんな私にも妻ができ息子ができ、自分の事だけではなく、キチンと家族と向き合い楽しませる義務が生まれた為、土日は完全に家族の為に使うようになりました。
それに伴ってトレーニングルーティンやその内容、ジムで心掛ける事なども変わった次第であります。

ここからは少しコアな話になりますが、今から約一年ほど前、長男が生まれた際、私のボディービルダーとしてのライフスタイルについての事で妻と大喧嘩をしてしまいまして(笑)
まぁ言い出したらキリがないし、愚痴のようになるので、あまり書きませんが
簡潔に述べますと、つまりは
毎日仕事の後にジムに行き、帰りが7時半を過ぎる事や、多大にかかる食費の事、サプリメント費用から息子の入浴の事、育児についての事で
妻からケチョンケチョンに言われたのです(笑)

まぁ、最終的には妻の理解を得て
今現在はなんとかボディービルディングを続けさせてもらってますが
あの時は本当にボディービルという競技を辞めよう、辞めなくてはならない。と、考えました。

こんな事を自分で言うのもどうかと思いますが、私は昔から何事も中途半端にするくらいならしない方が良いという極端な考え方をする人間なので
“適当に”とか“それなりに”とかいう組み方ができず、ましてや人生で初めて心から愛したボディービルという競技をそんな取り組み方で続けるつもりも毛頭なかったので、本当にあの時は絶望的な気持ちでした。

ボディービルという競技はその競技者がそれぞれ確実に体が発達するトレーニングと食事方法を計画的に確実に実行し続けて初めてボディービル競技者、またはボディービルダーいうカテゴリー内の人間になれるわけで、その基軸から外れた者は例外なくボディービルダーとは呼べないと私は考えています。

ジムに長年通いトレーニングはしっかり行うが、食事についてはあまり考えてなく、それなりに良い体をしているが、コンテストには出場せず、ジムや自宅の鏡の中で満足しているだけなら、それはボディービルダーという生き方ではなく、トレーニーと呼ぶべきでしょう。

あ…誤解されては心外なので言っておますが、ジムに通う理由は人それぞれです。
私は別にトレーニーの方々を蔑んでいるわけでもディスっているわけでもありませんので、その辺ご理解ください(汗
単にボディービル競技者ではない、という事です。

例えば、ボクシングのようなスタイルで喧嘩が強かったり、自宅でシャドウボクシングをやりこんでめちゃくちゃ速いパンチが打てるとしても、オフィシャルなボクシングの試合に出てなければその人は
“ボクサー”とはいえない。これと同じです。

少し話がそれましたが(笑)

つまり、なんというか
ボディービルダーという生き方は普通の方が考える“普通に生きる事”とはあまりに異なるという事をまずお伝えしたいのです。

普通に仕事をこなし帰宅後の一杯のビールを楽しみにしたり、職場の同僚と仕事帰りに居酒屋に寄ったり、週末や記念日には奥さんや家族、彼女とオシャレなレストランでディナーをしたり、気持ちの良い娯楽的スポーツを適度に楽しんだり…というような、普通の方が思い描く至極普通の生活がボディービルという競技には多大な弊害になりうるのです。
とくに、コンテスト前の減量期真っ只中のボディービルダーにとっては普通の方の考える何気ない些細な楽しみがコンテストの勝敗に大きく関わってくる事があります。

つまり、普通の人には到底理解できない生活の仕方をするのがボディービルダーなのです。

極端な例えばなしをしますと、
例えば、休日の日に彼女か奥さんと記念日を祝してデートし夜はオシャレなレストランにディナーに出掛ける予定だったとしましょう。
普通なら午前中から外出し
彼女とウィンドウショッピングやドライブ、もしくはオシャレなカフェでモーニングでも楽しむところでしょう。
しかし、彼がもしボディービルダーだった場合、こう言います
『夜はレストランに行くんだろう?
だったら午前中にジムでトレーニングしてくるよ。今日は大事な脚トレの日なんだ。』と。
そして、夜のディナーでは、予約していたレストランで出てきたコース料理には全く手をつけず持参したバックから茹でたササミとブロッコリー、サツマイモの入ったタッパを取り出して食べ出すような事をするのです……

(笑)

すみません
自分で書いていて笑ってしまいました(笑)

まぁ、これは極端な例えばなしですが(笑)

しかし極端に言うと、こういう事なのです。

真剣にこういう事をしたり、当たり前と考えたりするのがボディービルダーという人種なのです。

だから学生から社会人になる時や結婚した時、子供が生まれたりした節目の時などに
パートナーや周囲の理解、職場の環境等でボディービルダーとしてのライフスタイルを維持する事が難しくなり競技者ではなくなってしまう。
特に日本ではボディービルへの理解が得られにくい傾向があるため、多くのボディービルダーが志半ばでただのトレーニーになってしまう事が多いようです。

当然、私も例外ではなくいつただのトレーニーになるのか分かりません。

しかし、まだ私はなんとかボディービルダーと名乗れる程度のトレーニング、生活を日々継続させてもらってます。
ボディービルという競技は本当に素晴らしいものです。
長く続ければ続けるほど、今まで普通の当たり前だったものが凄くありがたく感じたり、周囲の方々や様々な物事にたいして感謝する習慣がつくような気がします。

これを読んで下さったあなた様、どうですか
これを期にこちらがわの人間になってみませんか?(笑)