まいどどーも。けいたろうです。淡路島に出没です。
淡路島は南あわじ市の福良(ふくら)にある平松食堂です。
カミさんと娘と私の母親と行ってまいりました。
と言っても今回は、前回(夏休み)に帰ってた分の残りです。
まだ残り何回かありますのでその内(笑)
前回は、ご当地バーガーといった、グッと若返って、新しくなった淡路島のグルメ情報でしたが、
今回は、ググッと昔堅気というか、土着的というかドメスティックというか、オッサン好みな感じのお店です。
前回も言いましたが、淡路島でそこいらを歩いているオッサン捕まえて、
「淡路島で美味しい物って何?」と聞くと過半数の答えは、
「美味い物と言えば魚。魚が一番美味しいのは刺身。ガチャガチャと面倒くさい料理より刺身が一番」となると思います。
母親がそんなお店を、誰かから聞いたらしくて、行ってきました。
我が家的には、あまり地の利のない福良にあるというお店を探して車でウロウロ。
結局、食べログとgoogleマップを使ってお店を発見。ITって素晴らしい(笑)
店名は、ひらまつ食堂。店の外観はコチラ。
いかにも食堂という佇まいで、地元民じゃないとなかなか辿り着かないお店です。
でもこの手の店は、美味しいに決まってます(笑)
ちなみに店員さんは、家族経営で、じーちゃんばーちゃんを含む一家総出状態です。
メニューは↑コチラやコチラ↓とコチラ↓↓
かなりカオスです。オムライスから、おこぜうす造りまであって、
東京銀座で金を積んでも食べられない海原雄山でもうなるような絶品逸品から、
お子様メニューまで何でもゴザレで、ある意味最強全方位型居酒屋のようです。
で。
我々は、ばーちゃんから小娘までいる混成部隊なので、こちらも注文はカオスです。
・刺身の盛り合わせ(値段失念。1500円はしない)
・あなご天¥600
・大貝浜焼き¥650
・とん平焼き¥400
・とりの唐揚げ\650
・やきめし¥550
刺身はさすが淡路島。素材がトテツもない程に新鮮です。
タイ、アジ、イカ、ウニ、マグロ、サヨリ、サザエ…。
東京や大阪の居酒屋ではなかなか認識できない、
新鮮な魚はコリコリしているという、ごくごく単純な事実が再認識できました。
しかも食べ進めていくと、サザエの肝と思しき物まで。
火を通す前ってこんなクリーム色してるの?初めて見ました。
大貝の浜焼きは、不勉強で、一家総出で大貝って何?となりました。
はまぐりじゃね?はまぐりだろ?と言いながら食べました。
でも、後で調べたら、実は大貝というのは、いわゆる通称「大アサリ」というヤツで、
正式名称は「ウチムラサキ」という貝らしいです。いい加減なモンです(笑)
ググった写真を見ると、大貝の特徴のプクッとした丸いお肉も見えます。
ちなみに、このウチムラサキ、感じで書くと、「内紫」だそうです。
なるほど、確かに貝殻の内側が紫色しています。
ちょっと食感がハマグリとは違うなー。と思ってたんですけど
そのまま美味しく頂いてしまいました。
そして。ある意味、この店の名物が鉄板系です。
家族経営だとは言いましたが、何とこのお店、鉄板担当がばーちゃんなのです。
男手もあるのに、ばーちゃんが鉄板焼き担当。何か物凄いコダワリを感じます。
手際鮮やかに焼き上げた、やきめしととん平焼き、美味しゅうございました。
多分、淡路の人に聞くと、普通の店ってお店なんだろうけど、
一歩島を離れた人には、パラダイスのようなお店です。
けいたろう
平松食堂
(魚介・海鮮料理
/ 南あわじ市その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0
TEL:0799-52-0655
住所:兵庫県南あわじ市福良丙28-19
交通手段:西淡三原IC,淡路島南から車で15分
福良バスターミナル下車 徒歩10分
営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00(LO)
定休日:月曜
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