地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」から分離され、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠に落下したカプセルについて、宇宙航空研究開発機構などの現地探索隊は14日午後、接近して安全性を確かめるなど回収に向けた作業を本格化した。作業は同日夕にも終える見通しという。
 また宇宙機構は同日、落下時にカプセルから分離された耐熱用の外殻が2枚ともカプセル付近で発見されたことも明らかにした。
 宇宙機構によると、カプセルに大きな破損はないという。今後、着陸時に付いた土を落とし、専用コンテナに収納した上、18日にチャーター機で日本に運び、宇宙機構相模原キャンパス(相模原市)に搬入。その約2週間後に開封する予定。 

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 鳩山首相は31日、中国の温家宝首相との会談で、東シナ海のガス田共同開発をめぐり、早期の条約交渉入りにこぎ着けた。

 だが、今後の見通しはなお立たないままだ。中国軍ヘリの海上自衛隊護衛艦への異常接近問題や、北朝鮮の魚雷攻撃による韓国哨戒艦沈没事件など他の議題では目立った成果を引き出すことはできなかった。

 鳩山首相は31日夜、東京・元赤坂の迎賓館で開いた温首相の歓迎夕食会で、ガス田開発の条約交渉入りについて「中国と日本の間にあるすばらしい海が『友愛の海』となることが確実で、皆さんとともに喜び合いたい」と自賛した。

 今回の合意で、交渉は一歩前進にはなった。5月に北京で行われた日中両政府の非公式な局長級協議では進展が見られなかったのに、温首相が首脳会談で切り出したため、外務省幹部は31日、「中国側から言い出すとは思わなかった」と漏らした。

 中国側にも、交渉が遅延してガス田を採掘できない状態が続くと、設置した採掘用施設の老朽化などへの懸念があったようだ。

 だが、中国の国内世論には、日本との共同開発への反発が根強く、中国政府は交渉のレベルや開始時期などを慎重に探るとみられ、先行きはなお不透明だ。

 一方、4月に相次いだ中国軍ヘリの異常接近や、5月に日本の排他的経済水域(EEZ)で起きた中国政府船舶による海上保安庁測量船の調査活動妨害について、日本側は再発防止の確約を得られなかった。

 鳩山首相が「先頭を切る」と意気込んだ哨戒艦沈没事件も、国連安全保障理事会への対北朝鮮制裁決議案提起に向けた中国の協力取り付けには至らなかった。

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 東京都水道局は水道週間(6月1~7日)にあわせて、同月5、6の両日にさまざまなイベントを企画している。「安全でおいしい水」をうたい文句に6年前から推進プロジェクトに取り組んでいるが、今年はその行動計画の策定年にあたり、おいしくなった東京水をアピールする。

 豊島区池袋や西東京市田無など都内3カ所の会場ではいずれも水道水を入れたペットボトル「東京水」が無料配布される。もちろん東京水の試飲会も同時に催される。

 水道水のおいしさ調査については平成15年度からおおむね3年ごとに実施されている。平成15年度、満足と答えた人は28%、昨年度は47%に跳ね上がるなど年々、向上しており、今回、水道週間の行事となった試飲会でもその成果を実感してもらうのが狙いだ。

 また、悪質訪問販売が急増していることも、試飲会で安全がアピールされる背景になっている。

 水道局によると、水道水が危険と不安をあおって浄水器を販売する悪質訪問販売への苦情が昨年4月から今年3月までだけで716件にものぼった。水道水の不安をあおるようなことがあれば、即座に水道局に問い合わせてほしいと訴えている。

 一方、池袋会場(5日)と田無会場(6日)では元フジテレビアナウンサーの中井美穂さんがトークショーを行い、東京の水道水がおいしく生まれ変わった背景を語る。このほかダンス振り付け師の真島茂樹さんが池袋会場で、水道水ができるまでを歌った「水滴くんのうた」に振り付けし、披露することになっている。

 東京の水源は大きく利根川・荒川水系と多摩川水系に分けられるが、全体の8割近い水を供給している利根川水系が都市化で水質悪化が進んでいる。このため水道局は高度浄水処理をすべての利根川・荒川水系に導入する計画を進めており、中井さんのトークショーでも高度浄水処理が紹介される予定だ。

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