散歩の途中でよく森に足を運ぶ。木々の間を歩いていると、静けさや空気の清らかさに癒されるのだけれど、ふと「自分は植物のことをほとんど知らないな」と思った。目の前に広がる緑は当たり前のように存在しているけれど、その仕組みや生き方については意外と知らない。

 

そこで少し調べてみると、植物の世界には人間がまだ理解しきれていないことがたくさんあるらしい。音や光に反応したり、仲間と情報をやり取りしたり、まるで「知性」を持っているかのようなふるまいを見せる研究結果もある。私たちが普段「ただそこにある」と思っている木や草は、実は環境に合わせて複雑な判断をしているのかもしれない。

 

そう考えると、森の景色が少し違って見えてきた。一本一本の木がただ立っているのではなく、互いに関わり合いながら生きている存在に見える。散歩の時間が、ただのリフレッシュではなく、植物の「生き方」を感じる時間になった気がする。

 

これから森を歩くときは、少し立ち止まって木々や草花を眺めてみようと思う。きっと、今まで見えていなかった世界が少しずつ見えてくるはずだ。