大きな台風が過ぎ去ったら
ようやく秋だなという感じがする。
嵐の後の夕立は綺麗だった。
朝方と夕方の散歩は涼しいし静かだし好き。
昔は友達とよく何も当てもなく散歩したけど大学入ってからそんなことはまるでないなぁ…
一緒に夜中、寮を抜け出して古本屋行ったりしたあの青春はもう遠い過去なんだろうか
今では味わえない日常的な楽しさがあったな。
夕立を見てるとそんなこと考えて切なくなりますね、人間だもの、センチメンタルになってもしゃーない。
大学の友達と比較してどうとかではなくて
あの頃はいつも隣に誰かいてくれたけど、今は誰もいないからちょっと寂しいなって、それだけのこと。
ふとおでん食いたくなったら行こうぜって連れ出してくれる友人がいた、それだけのこと。
今思うとこんなにありがたいことはなかったのかもしれない、いるときから気付いていたのかな、多分気付いてなかったね。
きっと今だって感謝すべきなのに気付けてないこと多いだろう、それを人は優しさと呼ぶのではないだろうか。
寮って環境は良くも悪くも人を依存させるのかもしれない。
あの頃みたいにまた少しずつ大学の仲間も好きになれるなら、
そんなこと考える嵐過ぎ去りし秋の月夜。
おでん買いに行こうかな、
今度は一人で

