次の日。

先に、起きてきたのは、仁美だった。

(さってと、朝御飯作りますか。)

と思いながら、支度を始めた。

仁美は、冷蔵庫を見ながら、味噌汁の具を考えていた。

(う~ん、もやしあるから、それを具に決定かな。)

そうこうしているうちに、翔が起きてきた。

「おはよう、仁美。」

「おはよう、翔。」

「なに、作ろうとしてるのかな。」

と、翔が言った。

「もやしの味噌汁作ろうと思って。」

「そっか、近くて、作るところ見ていていいかな。」

「…、恥ずかしいけど、いいよ。」

と、仁美が言った。