某少女漫画雑誌の付録の公式学パラに浮かれて久々にゾロル妄想文を書きました☆

でも学ラン全く活かせてないし全然胸キュンないし下品だしでも事後でいいとこすっ飛ばしてるしとにかく誰かもっと「花よりお肉」なルフィさん読ませてください……!(投げた)


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(付録の中身も可愛い)


・そんなわけで学パラです。
・ゾロ→ル寄りかな?
・めちゃモテなルフィさんと苦労人ゾロくんのお話。
・もちろんゾロのいいとこ取り(はうちの仕様)


『花<<<<<お肉』



これは巷の噂だが……。
我が町きってのスーパー高校生、通称“麦わらのルフィ”のシンパは嘘か誠かきっちり5600人いるらしい。
揃いも揃って荒くれ者ばかりで、いつも一緒にいるゾロがちょっと目を離した隙にルフィは大抵むさ苦しい男共に囲まれている。
ので──

「おいルフィ!!」
彼を呼びつけるのは日に二度や三度のことではない。
今日も今日とて、放課後になるや上級生数人に待ち伏せされ声を掛けられていた。気付いたらいなくなっていて、見つけたのはひと気のない校舎裏……(今ここ)。
ゾロにとってルフィは無二の相棒であり、本人に言ったことはないがそれなりに大事なヤツだ(ルフィは違うかもしれないが)。だから放っておく気には到底なれない。
「お、ゾロ~!」
ゾロが呼ぶとルフィは(肉が目の前にあるとき以外)嬉しげにゾロのもとへ駆けて来る。後ろの連中にはじゃあな〜と手を振るので、ゾロがルフィの頭上からギロリとひと睨み=威嚇しておく毎度の作業を終えて。
「ルフィお前なァ……。別に誰とつるもうが勝手だが、そこそこ人と場所は選べよ?」
「なんで? アイツらさっき友達になったんだ!」
「さっき、だとォ? いやいやなんでもクソもねェ、そういうトコだろうが」
この無自覚の天然タラシ、どうにかなんねェか??
「そういうトコー?」
おとぼけ顔のルフィが学ランと同じく真っ黒な頭をこてりと傾げた。
ゾロは緑髪をワシワシ掻きながら、
「こんなこと言いたかねェんだが……お前、いつか小賢しい連中にとっ捕まって回されっからな」
「………うん。うん?」
「解んねェか」
ルフィがコクンと頷いた。それから視線を明後日の方へ向け、何もない空を見つめ始める。
恐らく今ルフィの頭の中では、さっきの連中にくるくる大道芸のようにコマ回しされている愉快な自分が浮かんでいることだろう。
「ぶはは! 目ェ回った」
「ほらな……」
「よし! どっか寄り道して帰ろうぜェゾロ〜」
「人の話聞いてたか?」
「ん、なんだっけ」
「だから気をつけろって話だ」
「何を」
「……ハァ〜」
ゾロが心底残念そうなため息をついたからかまたルフィが首を傾げた。
シンパに留まらず下心ありありな奴等が男女問わずいることをゾロは嫌というほど感知している。だからこうして忠告してやってるっつーのに……。
「なんかわかんねェけど、ゾロがガックリしてんのおれのせいか? ごめんな?」
「謝るなら気付け。でねェと、変な連中に回される前にいっそおれがてめェを犯しちまうぜ?」
なんつって、どうせルフィにはこれっっぽっちも伝わらねェだろうがな!?

ところがどっこい。

「へっ!?!?」
ルフィのほっぺがカッカーーッと真っ赤になったのだ。
「そこは通じんのかよ!! あ、赤くなんなアホ!!」
これじゃもれなくこのおれが(!)ド変態野郎で変質者でなんならただのゴーカン魔みてェじゃねェかァ!! 
こんっっなに日々コイツの貞操の為(!)に駆けずり回って気苦労絶えねェっつーのに……もし当の本人にそんなレッテル張られちまったら……? 理不尽極まりねェーっ!!!
「そっ、それってゾロ!」
「待て誤解だ」
「あの、えっ、えええっちな意味かっ!?」
「そうだがそうじゃなくて」
「おれんこと、その〜ゾロは、つまりっ、そ、そういう感じに……? ハ〜〜そっか、ヘェ……うわああ」
「よく解んねェリアクションやめろ!! ここはさっさと逃げるとか、気持ち悪ィって罵るとか、フザけんなって殴るとか! こう、的確な反応するもんなんじゃねェのか!?」
「え!? でも別におれイヤじゃねェし無理やりとかしなくても大丈夫だしっ、だってゾロだから……!」
「おれ、だから?」
「ほいじゃ寄り道やめて帰ろう! どっちのウチ帰る? おれんちは布団で、ゾロんちだとベッドかー」
「待て待て待て。早まるな。ちっと確認するが、お前おれのこと好きなのか?」
「そりゃ好きだ」
「まぁダチはだいたい好きだよなお前は……。あのな、おれが聞いたのはそういう好きじゃねェ。解るか?」
つーかもしかしてコイツ、『友達の好き』程度でヤらせちまうのか? まさかこんなノリでもうとっくに前列アリとか!?
「ダメだ、考えただけでムカつく。だよな、なんっかムカつくから呼びつけて独り占めしてたんだよな。なんだそういうことか、解った……。おれはルフィに惚れてたんだ」
最後はちゃんと、ルフィの目を見て。
「え? え? そうだったんか!? マジか〜〜! にしししっ」
「笑い事じゃねェ!! お前解ってんのか!? おれにヤられんだぞ!?」
「だからどっちの家でヤる?」
「じゃおれんちで……」
棚ボタと据え膳は、頂いとかねェとな……。


とまぁ、そんなこんなで。


事後。ゾロはベッドの上で頭を抱えていた。
隣にはもちろんマッパのルフィがすやすやと眠っている。最中もビビるくらい可愛かったが、寝顔も可愛い。そうかこれが地上の天使か……(という痛々しい己の思考に頭を抱えていたわけである)。
親友の筈のルフィと寝た。5600人ものシンパを差し置き、抱いてしまった。
凹むのは後でゆっくりやるとして、今のゾロの役割は、
「ルフィ起きろ。そろそろ帰らねェとヤベェんじゃねェか?」
遅くなると非常にうるさい過保護な兄が二人いるのだ、ルフィには。
「ん〜〜ムニャ……肉ぅ〜」
「おれは肉じゃねェ。抱きついてくれんのは嬉しいがかぶりつくんじゃねェ」
「お肉が1匹♡ お肉が2匹♡」
「はいはい、寝る為の呪文やめろ」
「お肉が3匹♡ ゾロが4刀流♡」
「なんか違うぞ……。つーかおれは肉と同等か!」
確かにさっきまでおれの肉を食わしまくってたわけなんだが下のお口で(下品失礼)。
「いいから起きろ! ルフィ!!」
「ニャ!? ありィ? おれの骨付き肉は?」
「ねェよ。もうおれで我慢しとけ」
「ゾロで? ゾロ食えんの?」
「食えるか。こういうことすんのはおれだけで我慢しとけっつってんだよ! わーったか!?」
「わわ、わかった!!」
「頼むぜホント……」
あんな……スベスベで意外と敏感なルフィや、イイ声で啼くルフィや、痛くてビックリして大暴れするルフィや、男に中出しされるルフィなんてこの先おれしか知らなくていいわけで。
「おれあんなのゾロが初めてでよ……」
「そりゃ良かった」
「ゾロすんげー触ったり舐めたりしつっこかったけども」
「おい」
「股開かされんの恥ずかったし何回も出さされて干からびるかと思ったし」
「悪い」
「指とかゾロのデケーのあんなとこ入れると思わなくてめちゃくちゃ痛かったしちっと怖かったんだけども」
「ホント悪い」
「あと……」
「まだあんのか!?」
「後ろからはヤダなァ……。次は前からがいいかな?」
「……約束する」
「でもな! ゾロがぎゅうぎゅうしてくんのドキドキしたし気持ちーし安心したし、ゾロの匂いおれ好きだし、痛ェのもだんだん気持ちよくなったしなんつーかおれやっぱゾロ好きだなァって……これがシヤワセなんかなって。ゾロすげーなァって思ってよ! そんでよゾロ、だからおれ…おれは……!!」
ギュルギュルギュルゥ〜〜〜(腹の虫)
「もっと聞いててェけど……腹減ったんだろう? 肉でも食い行くか? 兄貴にはお前が連絡しろよ、面倒くせェからあの人達。あ、間違ってもおれと寝たことは言うな!」
「解った言わねェ! 肉肉ぅ〜〜♪」
バンザーイしたら腰に響いたのかイテテと顔をしかめたルフィを、ゾロはそうっと抱きしめる。
「ヤベェな……甘やかしたくなかったんだが」
おれだけは。
「何か言ったか?」
「いや、やっぱてめェは花より団……じゃねェ、肉だなァと思ってよ」
おれの肉もまたそのうち食わせる予定だから、『花よりお肉』で間違っちゃいねェけど。

翌日、いつものごとく群がってくる輩に我らがルフィはこんな宣言をし、それは全シンパどころか兄達にも伝わり、ゾロを絶体絶命のピンチに陥れることになる。

『よーく聞けお前ら! おれをマワそうったってそうはいかねェ!! おれはゾロにしかオカされねェって決めたから、手出ししてきた奴は容赦なくぶっ飛ばーーす!!!』


(ドーーーン)

ゾロは嫉妬の集中放火を浴びます(ドーン)





さてさて皆様、マー◯レットの付録をご覧になられましたでしょうか。

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もちろんご存知でしょう、こちらですね。学ランルフィのメモ帳です。表紙風の。そのタイトルが「花よりお肉」……胸キュンよりエロスだと!?(違います)
花より(ゾロの)お肉よね、と思って書きました。どうもすいませんでした……。




誰か花<肉アンソロ出してください(捨て台詞)