わたしいちゅき


どこぞの妖精「何か出たココ!」
どこぞの妖精「何か出たミル!」


今日は反社員主義者連合会の会長様より命を受けてこの地までやって参りました。



【回想】
会長「ハロウィンがコスプレ大会なのは明らか。
つまり現実を紛らわすことができる。
いちゅきは現実抵抗作戦ハッピーハロウィンに参加し、現地のレイヤーと共に現実を荒らせ!」
いちゅき「それならメイド喫茶辺りが同志の集い場になってそうなのでメイド喫茶で作戦を実行してよろしいでしょうか?」
会長「お主に任せる。現実を蹴散らせ!」


ポプリ「会長の現実に対する執念はヤバいでしゅ
メロディに続いていちゅきも巻き込まれたでしゅ」
画像転成元
プリキュアに変身して守ってきたシリーズ


いちゅき「やるからにはちゃんとやらないとね
ハロウィンだから子供達に配るお菓子も用意しよう」

いちゅき「4店舗回っていろんか種類を集めてきたよ」
ポプリ「しかも同じ種類のお菓子が取り合いにならないように2つ以上買ってるでしゅ
どこからこの執念湧いてくるのか謎でしゅ
その行動力を別の何かに生かした方がいいでしゅ」

【回想終わり】

いちゅき「準備は万全だよ。
子供達が友達を引き連れてお菓子をねだってきても対応できる!」
ポプリ「でもこんな時間まで子供は彷徨いてなかったでしゅ」
いちゅき「コスプレしてる人も去年より少なく感じるね」
ポプリ「きっと時間が遅いんでしゅ。
付け睫つけるのに一時間もかけてるからでしゅ」
いちゅき「しょうがないじゃないか。
付け睫つけるのは今回が初めてなんだから。
失敗しながらもアレで頑張った方なんだよ。」



いちゅき「メイド喫茶に着いたね」
ポプリ「萌えふぃーゆでしゅ
メロディも何度か派遣されてる場所でしゅ」
いちゅき「ポプリ、一般の人に喋ってるとこを見られたらいけないから店にいる間は鞄の中で大人しくしててね」
ポプリ「わかったでしゅ!」


メイド「お嬢様のご帰宅です」
私を一瞬で女性だと見抜いた!?
フレンドには男性だと思われてたのに!
↓フレンド

このメイド喫茶にもプリキュアがいた
たしか会長がキュア近所とかいってたね
キュアネイバーフッド(近所の英語約)の方がカッコいいな
一緒に記念撮影したよ。
この小さい写真はチェキっていうんだね。
初めて見たよ。
全員のチェキを注文しよう
今日は貰えないようだからまた今度来ないと駄目だね
店を出よう
メイド「ご主人様のお出かけです」
いちゅき「?」
ご主人様?


ポプリ「注文したチェキは会長が勝手に回収しに行くからいちゅきは取りに行かなくていいでしゅ」
いちゅき「そうだね。寒い中この風当たりのいい衣装で20分かけて歩いてくのも楽じゃないしね」
↓風当たりのいい衣装
ポプリ「いちゅき足綺麗でしゅ!
会長に写真送ったら自分の女装画像でシコるとか意味の解らない返信がきたから既読無視しといたでしゅ」
いちゅき「正しい判断だね。
次はこのメイド喫茶に行こうか」
ポプリ「ピュアハートでしゅ。
キュアメロディとキュアホイップがドリームスターズを演じた場所でしゅ」


メイド「お嬢様のご帰宅です」
私を一瞬で女性だと見抜いた以下略
リゼロのレムちゃんがいる。
こっちはアニメのコスが多いね。
ところでそろそろ気づいてるだろうけど、せっかく買ったお菓子、誰もお菓子よこせって言ってくれないからまだ全部のこってるんだ
明らかに数人間の量を帰って一人で食べるのは寂しいからピュアハートでばら蒔こう。
プリキュア好きな人が多くてよかったよ。

いちゅき「もう11時だ。そろそろ帰らないと。」
ポプリ「おちゅかれさまでしゅ。いちゅき!」
いちゅき「お疲れ様。頑張ったからアイスでもたべようか」

コンビニ
いちゅき「レジにならんでる人に三度見されたんだけど、私の顔に何か付いてるのかな」
ポプリ「なんか動揺してるけどどうしたんでしゅかね?」

コンビニ店員「仮装パーティーにでも行ってきたんですか?」
いちゅき「メイド喫茶です」

アイス購入


ポプリ「頑張った後は甘いものを食べるでしゅ」
いちゅき「みんな現実から解き放たれて好きな格好をしてて開放的だったね」
プルルル…
いちゅき「電話だ…」


フレンド「ラークスパーの花言葉は自由。
皆さん抑圧から開放されてうれしそうでしたね」

フレンドの妖精「ハッ!!
心の種が産まれそうです
プリプリプリプリ、プリリーン」


ポプリ「これでまた少し、心の大樹が元気になったでしゅ」
ツー、ツー、ツー
ポプリ「一方的に言いたいことだけ言って電話切りやがったでしゅ」


ポプリ「いちゅき」
いちゅき「何?ポプリ」
ポプリ「みんなタクト持ってるのにいちゅきだけタンバリンでしゅwwwww」





帰宅
いちゅき「帰ったよ」
ポプリ「メイドさん可愛いかったでしゅ。
いちゅきもメイド服着てみるでしゅ」

ポプリ「いちゅきしゅき!」
いちゅき「なんでメイドなんかあるの?」
ポプリ「会長がコレクション用に注文したでしゅ!
会長の私物だから勝手に使い回して破けても問題無いでしゅ」
いちゅき「なるほど。それなら壊れても大丈夫だね」

ポプリ「会長に写真送っとくでしゅ」



ポプリ「何やってるでしゅ?」
いちゅき「なんかのゲームかアニメでツインテで銃もってるキャラいたからつい」
ポプリ「なんだかんだで楽しそうでしゅ
あとカーテン全閉めするということはまだまともな判断力残ってるでしゅね」
ポプリ「あ、会長から返信きたでしゅ
いちゅきをメイド長に任命するらしいでしゅ」
いちゅき「私が反社会主義者連合会のメイド長?
会長は何考えてるの!断っておいて」
ポプリ「断ったらルルーシュ呼んでギアスかけるっていってるでしゅ」
いちゅき「………」


以上
反社会主義者連合会     メイド長   いちゅき