昨日は副業先の給料日でした。お金が入る日が月に二回あるのはとても嬉しいですし、一人暮らしの自分を自分で褒める良い日です。日々、沖縄行きのプランを確認していますが副業をやり始めの三ヶ月間で思い切った資金を貯金にまわしたので計画よりも資金が上振れている状況です。ただ、新潟空港の減便の件があるのでもしかしたら羽田空港から行く事になるかもしれませんし、予想外の事というのは必ず起こると思ってこのペースを維持して貯めていこうと思います。

 

 最近、テイカー・マッチャー・ギバーについて考えています。自分はどっちだろう?とかそもそもレッテルを貼ることに繋がらないか?とかまだまだ浅い感じですが。

 

■ テイカー(Taker)とは?

 

テイカーは「自分が得をすることを最優先に考える人」です。

他人との関係において「どれだけ自分が利益を得られるか」を重視し、相手に何かを与えるよりも、もらうことを重視します。

 

他人の成功を羨む、または利用する傾向がある

 

貢献よりも成果を重視

 

一見、仕事ができるように見えるが、信頼を失いやすい

 

短期的には成功するケースもありますが、長期的には「人が離れていく」傾向が強いタイプです。

 

■ マッチャー(Matcher)とは?

 

マッチャーは「与えた分だけ受け取るべき」という考え方を持つ人です。

いわば「ギブ・アンド・テイクのバランスを取る人」。

 

助けてもらったらお返しをする

 

公平さを大切にする

 

不公平を嫌う

 

社会的に最も多いのはこのタイプと言われています。

マッチャーは安定的な人間関係を築きやすいですが、「損得勘定」が強くなると柔軟性に欠けることもあります。

 

■ ギバー(Giver)とは?

 

ギバーは「相手に与えることを優先する人」です。

見返りを求めず、人を助けたり、支えたりすることに喜びを感じます。

 

人の成長や幸福を願う

 

チーム全体の成功を考える

 

感謝や信頼を集めやすい

 

一方で、与えすぎて損をするタイプのギバーも存在します。

自分を犠牲にしてまで他人に尽くすと、燃え尽きてしまうこともあるため、バランスが大切です。

 

■ 成功するのはどのタイプ?

 

心理学者アダム・グラントの著書『GIVE & TAKE』によると、

最も成功するのもギバーであり、最も失敗するのもギバーです。

 

成功するギバーは、

 

「自分を大切にしながら他人を助ける」

 

「長期的な信頼関係を築く」

といった特徴を持っています。

 

一方で失敗するギバーは、

 

「NOが言えない」

 

「人に利用されやすい」

傾向が強く、自分を犠牲にしてしまいます。

 

■ あなたがギバーになるための3つのヒント

 

「助けられるギバー」になろう

 相手を支えながらも、自分が助けを求めることを恐れない。

 信頼関係は「助け合い」で育ちます。

 

自分のリソースを知る

 時間・労力・感情には限りがあります。

 与え方に優先順位をつけましょう。

 

小さなギブを積み重ねる

 大きな支援でなくても、日常の「ありがとう」「手伝うよ」の積み重ねが信頼を生みます。

 

 個人的にギバーになりたいところですが、どれだけ与えたかよりもこの時にどういう気持ちをもって与えたかを覚えていれば人間関係は上手くいきそうな感じがしています。副業を始めてから人と会うことが増えましたし、生きている限り人間関係の悩みは尽きないですがこういう考えもあると頭に入れておくのは良い事ですね。