あくまでも自分の受けた感想と主観的な難易度なので、違和感ある箇所があればぜひ教えていただきたいです。


大問1 (小問集合)難易度★★☆☆☆

できればここは落としたくないですね。

ですが、光の屈折や水の循環の問題では、適切に図の情報を処理できないと難しかったのではないでしょうか。


大問2 (生物:動物)難易度★★☆☆☆

ここも、あまり落としたくない問題が多いと思いました。

アカミミガメ、アライグマと聞くとこいつはどこに分類されるんだ…?と戸惑いそうですが、

アカミミガメ→カメ アライグマ→クマ

と頭の中で整理できたら、簡単ですね。

問3の気門は、知ってる子と知らない子では少し差がつくポイントでした。また、(2)では、化学式で答えなくて❌になった方もいるかもしれません。問題の出し方が少し厄介でしたね。


大問3(化学:イオン)難易度★★☆☆☆

ここもしっかりと問題読んでいれば、案外簡単に解けるものが多かったと思います。

問2の(2)は選択肢が多く書いていることの理解も難しかったですが、水溶液の電気の偏りがでないように亜鉛イオンと硫酸イオンがセロハンを通して移動していることを知っていれば、いけると思います。

問3は自分自身も亜鉛ときいて、これ表面ボロボロなるやつだ!と早合点して解きましたが、その後のマグネシウム板を見て、そっと書き直しましたね。(自分だけかも!)

個人的に、イオンのなりやすい順番の問題がそのまま過ぎて焦りました笑


大問4(物理:電気)難易度★★☆☆☆

ここも、そこまで難しいとは思いませんでした。

問2は読み取れる情報を正しく日本語で答えられるかの国語の問題ですね。問3の磁針のところも右ねじの法則を知っていればすぐに解けます。検流計の問題も国語の読解問題のようなものですね。


大問5(地学:地震)難易度★★★☆☆

ここは地震が苦手な人にとっては、1番難しい問題だったのではないでしょうか。

問1の正誤のところは、結構マイナーな情報も含まれていますが、上位校目指す方は覚えていたと思います。問2も問題読んで、うわぁ…と感じた方も多いのではないかと思いますが、数学ができる方は案外さっくり解けたのではないでしょうか。

問4も図を見て拒絶反応を起こした方もいるかもしれませんが、見かけの難しさであってじっくり考えたら簡単です。(多分

おそらく、この問題の正しい解き方はコンパスか自分の裁量の円を書いて、4つの円の交わる点がどこに当てはまるかがわかれば良いです。

震央距離=各地点ABCDを中心とした円の半径のはずです。なので、Aを中心とした24km分の半径の円を書いてみましょう。すると、アとウが重なりました。次に、Bを中心とする大体36km分の半径の円をかくと、ウが重なります。よって、答えはウです。他の解き方をするなら、三平方の定理を使うのですかね?

問5も、なかなか難しいですが、図を書いていけば解けるのではないかなと思います。

難易度★★★★☆くらいでもよかったのでしょうか?


大問6(選択-物理:エネルギー)難易度★★★☆☆

自分は問題の図をみてさっと次のページを開きましたね。ですが、よくよく見たらそんなに難しくはないと思います。

若干問3の問題文がよくわからなくて迷った人もいるのではないでしょうか。

問4は問題集をよくやる人は知っているはずなのでわかるでしょう。最高点が等しくなるのは、全体を100としたとき運動エネルギーは0(動かない)で

位置エネルギーが100になるときです。ですが、飛び出した=動いてる=運動エネルギーは0になっていない!のでもっとも適切なのはウですね。


大問7(選択-地学:星、天体)難易度★★☆☆☆

ここも選択問題だからか、入試で高難易度で襲いかかってくる宇宙の分野でもそんなに難しくなかったです。

問3問4では、正しく星や月の動きを理解できるかがカギでしたね。ここが苦手分野の人はぜひ解説などをみて解けるようになっておくと良いと思います。


総合難易度★★★☆☆

計算問題とかが少なかったので前回の第4回の道コンの理科よりもやや簡単だったように感じますね。平均点もさほど変わらないのではないでしょうか。わからない問題はしっかり解き直して理解して、入試に備えましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございました!参考になれば幸いです!