どうも、HAMです!


一昨日、バスルアーの色について書いてみました『バスルアーの色について』どうも、HAMです!キープキャスト2023のネタを引っ張ろうと思いましたが、そもそもアンデッドファクトリーとデプスのブースにしかいってないので、もうネタが尽き…リンクameblo.jp


ということで、今日は管釣りの色について書いてみたいと思います


大したことは書けませんが、右も左と分からないという方には少しぐらい役に立つかもしれませんし、立たないかもしれませんw


自己責任でよろしくお願いします😂


では始めます!





まず最初に、バスと管釣りでなぜ色に対する考え方が違うのか


それはプレッシャーのかかり方、魚の慣れの違いから来ると思っています



そもそもバスは生息する水域に対して数が少ないです


魚の密度が低いということですね


そして釣り人の密度も低い場合がほとんどです


正確には、バスに限らず自然に生息する全ての魚に言えることですね


なので釣り方としてはサーチがメインになりますよね


どこにバスがいるかを探すところから始めなければいけないわけですから


そして、バスにとっても自分の近くをルアーが通る頻度は低いはずです



一方で管釣りは水域に対して魚が多いです


そして釣り人の密度も高いですね


そのため、魚の近くをルアーが通る頻度は高いです


つまり、魚を探す必要はないため、サーチではなくワーク、口を使わせるための釣りを展開していく必要があります



昨日の記事で触れたように、魚がルアーをエサだと思っている可能性は低いので、自分の近くを異物が通る頻度が高ければ高いほど、警戒心は高くなるはずです


これが「スレている」という状態なわけで、管理釣り場、釣り堀が思った以上に釣れない原因でもあると思います




じゃあこの状況でどうやったら口を使わせられるのか


まあそれが完全に分かってれば僕は今頃プロになっているでしょうw


ただ、その答えの1つが「小さな変化」であるというのは常々感じています


ルアーの動き、レンジ、スピード、そして色


もちろん大胆な変化が効果的な場合もあるとは思います


初めての釣り場や朝イチで何が効くのか全く分からない状況では、真反対の釣りをしながら傾向を絞っていくことも少なくありません


しかし、警戒心が高まっている状態の魚に対して大きな変化というのは大きなストレスである可能性も考えられます


変化がないのもまた口を使わせづらい


この辺りについては、管釣りをやっている皆さんなら心当たりがあるかと思います


そのため、小さな変化がキーになることが少なくない、自分の経験からもそう感じています



だからといって小さな変化にとらわれすぎてはいけないというのも感じています


特に色の優先順位は高くないと思っているので、まずはレンジ、スピード、アクションを突き詰めた上で色に変化を加えていきたいですね




さて、ここまでは小さな変化について書きました


しかしカラーをローテーションする上でまずは大まかな絞込みが必要になります


そこで自分なりのざっくりとした考え方を紹介します


僕はスプーンがメインなのでスプーンに限った話になります


プラグの色については…誰か上手い人に聞いてください😂



まず、スプーンの塗装については、ベタ塗りカラーとメッキ系カラーに分けて考えます


ベタ塗りはその名の通り、下地の金属が透けないように塗装したもの


一方でメッキ系カラーは下地の金属が透けており、光を反射するカラー


一見、光を反射するメッキ系が強いように思えます


実際、放流時に使われる赤金、オレ金は裏が金メッキです


しかし、周りの景色が映り込む事でナチュラルにもなりえるという考えは頭の片隅にでも置いておくと良いと思います


特に銀メッキ単色はかなり渋いタイミングでも効いたりします


青銀、白銀も放流セカンドで使われることが多い色ですが…🫢




一方でベタ塗り系


こちらも明滅や蛍光、グローなど、色々ありますね


明滅は表と裏が異なる色で、コントラストがハッキリすればするほど大きな変化になり、強い色とされます


例えば、オレンジと黄色よりもオレンジと茶色の方が、チカチカとしてアピール力は高いですよね


白と黒の明滅もかなり強いです



蛍光はメッキとは異なる、強い反射ですね


個人的にはメッキよりもナチュラルさに欠けるかなと思います


だからメッキより強いかと言うとそれはまたなんとも…


ちなみにケイムラ、UVと言われるものも蛍光ムラサキのことで、透ける蛍光みたいな感じで考えたらいいかな?と思います


個人的には、ですw



みんな大好きなグローは、光が当たらないボトムなどでも視覚的なアピールが出来ますね


また、光が届くレンジでもぼんやりと膨張感が強まるかなと思います


醒井養鱒場はクリアな釣り場ですが神楽や天照のようなグローカラーがウィニングルアーになることが多いですね


また、サンクや瑞浪のようなマッディポンドでもグローは絶大な効果を発揮します


使ったことがある方ならお分かりかと思います


水の色を選ばず釣れる、持っておいて損は無いカラーということになります


これについては理由というより、経験から来るものが大きいかなぁ




さて、一通り紹介しましたかね


細かい塗装、例えば飛ばしとか縁どりとかは小さな変化の類かなと思います


その違いが時に大きな差になることもありますが、まずは基本の大まかな分類を抑えれば大丈夫かと思います




以上!


長くなりましたが、僕なりの管釣りルアーに対する色の考え方でした!


では!!