アクセサリー制作・販売をしている人です
昨日の記事の最後の方に、
人はひとりで生きてるんじゃなくてひとりで頑張らなくていいという事実を欲してる人がいると思う
と書いたのは、過去の自分がそうだったからです。
子供の頃から普通にしててもなぜか浮く、
いつのまにか自分以外のところで友達皆繋がっていたりするタイプでした。
強度のHSP体質のため人の考えてることがわかりすぎてしまうことから
人が隠してる表裏に気づきすぎて疲れてしまい人間不信にもなりました。
なんであんなにバレバレな嘘をついたり
人の前でころころ態度を変えるのか、、?
心の中と言っていることが違うのかな?
と不思議でしたが、後になって
あぁみんな自分の内面ややってることがバレてはいないと思っているし実際他の人にはバレてないことも多いのか、、と気づきました。
不安定な内面のまま生きていましたが
音楽の活動を本気で目指していてその夢が折れたことや依存していた恋愛の終わりなどから
精神のバランスが大きく崩れてしまい
数年に渡り、通院して薬を飲み続けました。
その頃には人に対して完全に心を閉ざしていました。
というか親も含めて、人間に対してという感覚です。
数年経ち精神が落ち着いたかなと感じてたころ、再度大きく崩しました。
薬では治らないと悟り、その日から全ての薬を独断で辞めて病院も行かないと決めました。
その頃には既に自然療法に惹かれてアロマセラピーを学んでいましたが、別にアロマで治そうとか考えてた訳ではなく
とにかく薬は無意味だから自分でどうにかするしかないとの気持ちでした。
ガチで言葉の通りなのですが
心の扉は鉄格子がかかりしっかりと閉じ切った状態だったので
わたしの心の拠り所は【精油たちだけ】でした。
人間は信用できないけど精神たちは心から信頼できる
わたしの心を開いて接しても傷つかないで済む
との想いでした。
心身は外で働ける状態ではなかったため、家にこもり
そこから数年、精油たちとだけ魂で向き合うような日々が始まりました。
もともとこだわるととことん突き詰める性格です。
精油たちの世界へ飲み込まれました。
一般的なアロマセラピーではなく、エネルギーとしての個性と向き合っていました。
45種類ほどの精油たちと共に過ごしていた日々ですが、普段はボックスに収納していて香りが漏れ出すことはありません。
ですがたまに、その中からたった一種の精油だけがふわ〜〜っと香りをただよわせてくるのです。
なぜなのか、、?気のせいか?と最初は不思議でしたが
その精油を香ってみると、それはその時の自分の癒しに最適なものであり
精油が頭の中に必要な言葉を送ってくれて、学びを得ることがありました。
自分では全く思いつかないようなことが浮かぶのです。
偶然かと思いましたが、回数が続くと
精油からこちらへコミュニケーションを取ってくれているんだということが確信となりました。
やがて(精油から話しかけてくれるのならこちらから精油に話しかけることも可能なのでは??)と思い、試す日々が始まりました。
結果的に、可能でした。
精油に意識を集中すればするほど、もともとHSPであるための鋭い感性アンテナは研ぎ澄まされて
個性豊かな精油たちとの繋がりが深まりました。
直接的なおしゃべり、ではないのですが
脳内に言葉をくれて応えてくれたり
精油自ら自分の力の使い方をイメージ化で教えてくれたり
初めて助けてくれた時の精油が再会を祝してくれたこともありました。
初めて助けてくれた時の精油とは「ネロリ」です。
昔、孤独が強くてひとりが辛くてもういなくなってしまいたい、とベッドで横になっていたとき
ふと、頭にネロリと乳香の精神が浮かんだので香らせました。
すると頭に【繋がっています】と聞こえたのです。
なんのことだ?誰なんだ?と思っていたら
ある本を急に思い出したので手に取ると
表紙の副題にあった言葉
「自己変革の旅」という文字が鮮烈に目に飛び込んで来て、涙が溢れ出ました。
乳香とは場の浄化をする神聖な精油です。
乳香にエネルギーの通り道を浄化させながら
繋がっていますと伝えて来たのはネロリでした。
そして本を通して、今は辛くても自己変革の旅の途中なのだと伝えてくれたのです。
ネロリはしっかりとわたしを見守ってくれていたのでした。
まさにそこから自己変革は加速して行きました。
人には心を閉しつつでしたが、精油たちとの密接な関わりを持ったかけがえのない数年は、わたしの人生を変えました。
ちなみに薬を経ったあと、最初は副作用がありましたがその後一回も薬を飲まずに
精油たちのおかげでわたしの精神は完全に健やかやさを取り戻しました。
だから確信を持って
人はひとりで生きているのではないしひとりでがんばらなくていい
と声を大にしてお伝えしたいです。
精油たちの素晴らしい個性のこと、だいぶ省略して書いたので
今後またちゃんと書いていきたいです。