マリーンズを迎えてのシリーズ2日目。
バファローズにとっては何とも悔いの残る試合でしたが、切り替えていきましょう。
ただ・・・残念なのは、帰りの道中で8回裏のチャンスにホームゲッツーとなるショートゴロに倒れた頓宮選手を非難する声が聴こえてきたことです。
確かに今年の頓宮選手は絶不調です。この試合もスタメンで使われることの方が疑問に思えるぐらい状態は最悪です。スイングが波打つシーンも多々見受けられます。
しかしながら、こうやって苦しんでる選手を叩くことは、果たしてファンの取るべき行動なのでしょうか？。
打てなくて苦しいのは選手本人です。不甲斐ない自分を追い込んで更に苦しんでます。そんな選手ー叩くことは、ただ傷口に塩を塗るだけのことです。
そして何より、頓宮選手は三連覇に大きく貢献した選手です。その恩を忘れてはいけませんよ！。頓宮選手が苦しんでる今こそが、我々ファンが「恩返し」をする時ではないでしょうか？。
それに・・・昨日の試合は何も頓宮選手だけの責任ではありません。好投した宮城投手を援護できなかったことや、9回の敬遠策が裏目に出たこと、8回と9回にマリーンズの守備体型に見事に引っ掛かったことなど、敗因を探せばいくらでも出てきます。「負けに不思議の負けはなし」です。
相手もプロ・・・ましてや上位争いをしているチームなので、なかなか勝たしてはくれません。しかも相手は12球団で一番熱いファンを持つマリーンズです。だからこそバファローズもそれに負けないぐらいの熱量でファンが後押しをしていかなければならないと思います。厳しい状況には変わりありませんが、ファンも一丸となってチームを後押ししていきたいものです。