たまには海の生きもの書かなきゃね!
初夏に磯で捕まえたクラゲくん。

カギノテクラゲ。大きさは2~3cm。
神奈川では春から初夏にかけて見かけます。海藻につかまってることが多い。

カギノテクラゲ。大きさは2~3cm。
神奈川では春から初夏にかけて見かけます。海藻につかまってることが多い。
刺すクラゲなのでいちお注意は必要だけど、神奈川で5月とかに海に入る人はそういないだろうからあんま関係ないかも。
ただ、毒は神経毒で全身にまわると人によっては救急車だそうで(初夏でも素潜りをする漁業関係者は結構被害にあってるらしい…)、結構危険。
もし5月に泳ぐとゆー奇特な人は要注意!
ただ、毒は神経毒で全身にまわると人によっては救急車だそうで(初夏でも素潜りをする漁業関係者は結構被害にあってるらしい…)、結構危険。
もし5月に泳ぐとゆー奇特な人は要注意!
小さくてかわいらしいクラゲなんだけどねぇ…。
傘内の中心から放射状に出てる4本のひだは生殖腺。
そして

カメラのフラッシュをたくと、傘の外縁部分が緑に光る。
(ちょっとわかりにくいけど…。よく見て!)

カメラのフラッシュをたくと、傘の外縁部分が緑に光る。
(ちょっとわかりにくいけど…。よく見て!)
去年ノーベル賞で話題になったGFP(緑色蛍光タンパク質)。
ノーベル賞のはオワンクラゲからとられたものだけど、その仲間のカギノテクラゲも持ってます。
ノーベル賞のはオワンクラゲからとられたものだけど、その仲間のカギノテクラゲも持ってます。
ノーベル賞といわれるとなんか遠い世界のすごい研究のようですが、実はこうやって身近なとこで見れるんですよ。
顕微鏡もいらないし、ただカメラのフラッシュをたくだけ♪
ま、実際に研究するとなるととんでもない労力がいりますが。
下村博士はGFP研究で数十万匹のオワンクラゲを使ったらしいし…。
下村博士はGFP研究で数十万匹のオワンクラゲを使ったらしいし…。