巷では「セクシープロジェクト」なるものが流行っているらしく、いろいろな所で耳にするようになった。
頭髪が薄くメタボ体系でアブラギッシュなオヤジ達に「あのセクシィープロジェクトの進捗は・・」などと巻き舌風に言われると何故か背筋がゾッ~としてしまうのは私だけだろうか?
私などは初めて「セクシィー・・」と聞いただけでは、以前、NHKで放映していたサラリーマンNEOの中に出で来る、沢村一樹氏が演じていた「セクシィー部長」しか浮かばなかった。
ここに一冊のビジネス書がある。
『セクシープロジェクトで差をつけろ』(トム・ピーターズ著、阪急コミュニケーションズ)である。あの『エクセレントカンパニー』の著者として有名であり、「経営のグル」とも称されたトム・ピーターズによる1冊である。因みにグルとはサンスクリット語で「指導者」「教師」「尊敬すべき人物」などを意味する単語で「導師」「尊師」などとも訳される。余談になるが皆さんご存知のあの有名なドラッカー氏は「経営のグルの中のグル」と呼ばれているらしい。
このビジネス書は、仕事にワクワクし200%の成果を出すための方法論を、トム・ピーターズ氏が示してくれているらしい。皆さんがこのビジネス書をわざわざ購入しなくてもイイように、外資系の戦略コンサルタント風に4Sとして勝手に要約してみた。
“Speed”
“Straight”
ネットは便利だが誰もが知っている間接情報ばかり。自分だけの直接の情報とつながりによる価値が増している。
“Secret”
オープンさと同時に、秘密も持ちながら仕事を進める。それが周囲の期待と自分のワクワクを呼び込む。
“Soul”
論理は物事を整理するだけ。常識を越えたアウトプットのためには、仕事とチームに魂を込める必要がある。
こうした右脳的視点を取り込むことで、仕事を進める違ったモチベーションが生まれて来るのだそうだ。
更にもっと簡単に、そう・・その辺りにいる高校生に説くように要約してみよう(シンクタンクの研究員風に)
仕事には二種類ある。楽しい仕事とつまらない仕事である。「セクシープロジェクト」と「退屈な日常業務」と呼んでもよい。それは、こちら側のかかわり方一つで同じ仕事でも一変してしまうものだからだ。
最初はセクシーだったプロジェクトもマンネリに陥ると、すぐにつまらないルーティンワークになる。人間は正直に出来ているので、今の気持ちがストレートに寝起きにあらわれる。もし寝起きが悪い、朝の気分が晴れないというのなら今週末の一日を割いてオフィスを整理整頓してみよう。そして、今抱えているプロジェクトや業務を書きだしてみるのだ。
そして、退屈な日常業務になっている仕事があれば、次のいずれかの決断をしてみるとよいらしい。
・それをやめる
・一時中断する(凍結)
・誰かに任せる(それを喜んでやってくれる人に)
・やっぱりやる(そのかわり、やる以上はセクシープロジェクトに変える)
また、セクシープロジェクトには2つの大きなルールがある。
長くなりそうなので・・・今日はここまで・・・明日に続く
今日はこの辺りでお別れしよう・・・
