幻想の果てに見た 狂喜を抱いて
モノクロの孤独に夜を重ね

背中にはゼンマイが寂び付いたまま
逝きついた終焉に
真実の唄 旋律が聴こえる

真紅の雨を呼び 染まる世界を越えて
刃の先 交叉する
千里の瞳から零れる涙を拭いて
今 君に伝えたい 燃ゆる鼓動を

魂に宿った竜の紋章
壺毒の美酒に宵い 天空を仰ぐ

幾千の誘爆が 身を焦がしてく
辿り着く カタストロフ
始まりの唄 扉は啓かれた

煉獄の鎖を千切り 未来を掴め
胸に誓った約束を
七色の矢を解き放ち 命を賭して
今 君に 捧げたい 愛の鼓動を


君の笑顔 取り戻すよ
流れる涙 拭ってあげる
震える手を そっと包んで
君を守ろう 死を分かち合うそのときまで

有限と無限の狭間で 僕は見つけた
希望の種を育てよう
そして咲き誇った花を 君に捧げよう
もう二度と離さない この温もりを

靴を鳴らして イヤフォンぶら下げて
しかめっ面で ひとり、ため息吐いた
食べかけのチョコ 一口かじって上を向く
「嘘つきお星様 流れてみせて」

小石蹴り上げ 遠く闇に消えて
「嘘つきお月様 見下ろす世界はちっぽけね」
何処に行けるの? 重たい足枷をつけたまま
何処に行こうか? 靴を脱ぎ捨てて

声を嗄らして 暗闇手探り無我夢中

息が詰まるわ 灰色の世界(げんじつ)に
もしもあたしが 自由に泳げる魚なら
海の底から 冷たい地面をあざ笑う!

足音消して、そっと耳を澄ませ
薄く笑った まだ夢を見ているの?
誰が言ったの? 「ひとりじゃ生きられない」なんて
誰に言ったの? その目開かずに

声を上げずに 涙をこぼして何回目?
瞼焼きつく 遠い世界(げんじつ)の中

弱いあたしが 求めて背を向けた箱庭に
手を伸ばしたけれど 届かない

ひとり 冷たい、光届かない深海で
耳を塞いで 漂い生きられたら
何を想うの? 感情の羅列に潰されて
何もしないの? 手足に力を込めたまま
声を嗄らして 暗闇手探り無我夢中

息ができない 灰色の月明り
このまま闇に ココロもカラダも溶かそうか
ひらり、ふわりと 先行く誰かの影を踏む


風に揺らいで ひらり舞い散る
君の肩ごしに紅一葉
ただ寄り添えば わかりあえると
悲しみは空に消えるだけ

月明かり照らしてた
遠くの笛の音 御神楽太鼓
ありふれた幸せは
思えばこんなに素敵でした

いつか話そう 出会えた喜び
淡い愛しさ 知らずにいた

風に揺らいで ひらり舞い散る
君の肩ごしに紅一葉
ただ寄り添えば わかりあえると
悲しみは空に消えるだけ

穏やかに迫りくる
季節は朧げ 誘いし火影
躓いて迷いながら
進んで逝くのも悪くないよ

今を漂い 願いよ届けと
絶えた祈りを 重ねるだけ

忘れられない 思い出がある
君の肩ごし 桜紅葉
強く儚く 世界を埋めて この愛を 永久に捧ぐ

風に揺れて ひらり舞い散れ
今宵闇夜を 紅く染めて
ただ寄り添って 抱かれていたい
悲しみが 空に消えるまで