私は、まだ先生に言えずにいた。

金縛りで寝られないことも、過食嘔吐も。
先生と一緒に寝られる時は金縛りに合わない。
先生と一緒に御飯を食べる時は過食嘔吐にもならない。

1人になると、不安が襲って来て1人でビールを浴びる程、飲んでは泥酔して睡眠薬を飲み、死んだように寝る。

先生は知らない。私が、こんな荒んだ生活をしていること。。。


結局、横浜からの帰りはまた私の家の前のモスの駐車場で何時間も話し合い。

このまま、不倫を続けるのか、辞めてもう一生会わないのか。

この話し合いは3ヶ月に1度…
ううん、1か月に1度…
訪れる。


先生は、離婚するから待って。
必ず、おまえと幸せになりたいから。
おまえと一緒に居たいから。

だから離婚するから。
待って。
って毎回同じ結論になる。

でもね、何も状況が変わらない。
1ミリも変わらない。

先生に離婚する気があるなら、、、ちゃんと奥さんに意思を示さなきゃ。
先生から言わなきゃ一生離婚なんて出来ないよって言った。

先生は、家に帰っても奥さんと話さないし一緒に寝ないし。
別々の部屋で寝てるし、おまえと会ってからは1度もエッチしてない。なんて言うけど…
それだけ、本当にそれだけ。
そこから前に一歩も進んでない。

離婚する気があるなら、自分から進んで行動しちゃうよね。
私に、言われなくても行動するよね。