WEBマーケッティングというような言葉が散乱しています。
これは、ネットに特化したマーケッティングということであって、その前段として、そもそも論的にマーケッティングの基礎について認識を深める必要がありそうです。
マーケッティングとは、けっして市場調査、広告をつくることだけではありません。もちろん重要なことではありますが・・・
ざっくりと言えば、「お客様に商品やサービス、そしてその価値を提供し、代価をいただくこと」。
しかしながら、これだけでは「ああ～ なるほど」というわけにはいきません。
そこで、まず理解しておかなければならないこととして、いかのようなことがあります。
１） ベネフィット
２） 差別化と強み
３） セグメンテーションとターゲティング
４） ４Ｐ
やたら、横文字が続きますが、それぞれの言葉は、全く難しくありません。
WEB云々と並行しながら、これらについてもぼちぼち勉強していきましょう。
SWOT分析は、今後の事業戦略やマーケティング戦略・計画の策定につなげるために現状を把握する時に行われる手法です。
分析すべき視点は、事業の外部環境と内部環境に分けられます。
外部環境とは、政治動向、規制、経済・景気、社会動向、技術動向、業界環境の変化や顧客ニーズなど、自社の努力で変えられない要因を指します。
そして、社会動向、業界環境等の外部環境を分析して、機会（O）と脅威（T）を導き出します。
内部環境は、自社の強み（S）と弱み（W）に当たります。これにより、自社の置かれている状況尾、環境を把握します。
バランススコアカードは、事業所が事業を進めていく上で重要な要素、ビジョン・戦略をどのように組み立て、それを結果にどう結び付けていくのかを表現するための手法です。
財務分析にに加えて、顧客の視点、業務フローの視点、教育訓練の視点を加味した評価乃至は実施計画の構築を行なうことで、 事業所にとっての今後を総合的に構築評価します。この詳細について何回かに分けて説明していきます。
