昨晩。
風呂の鏡の水垢が気になって、浴室洗剤で掃除するものの落ちず。
検索してみると、水道水のカルシウムやマグネシウムが凝固したものであり、酢を使う事によりそれを落とす事はできる、と出てきた。
これはフムフムと思い、ミツカンの酢を買ってきて、風呂上がりに酢をスポンジにたっぷり湿らせ鏡とガラス戸を拭いてみる。
洗い流そうか、とも思ったが、いつしかサッカー後の泥だらけの靴下をおふくろがバケツに洗剤を入れたお湯につけ置きにしていた時の効果を思い出して、酢で拭いた鏡とガラス戸を一晩放置し、翌朝のシャワーで洗い流すことにした。

ーー翌朝。

くせぇ。
酢が臭いんだ。悪臭とまではいかないが酢臭い。
酢って臭いんだね。

しかもあまりきれいになってねぇ。

テンションが下がりました。行ってきます。

時は5月21日7時15分、場所は西新宿。
5月の月曜日という1年で最も憂鬱な東京の空に金環日食が現れた。
世間ではテレビでもうわさ話でも何日も前から騒がれていたからそういった天体観察の類いにまったく興味がない俺でも、マヤ文明の予言だの、超自然現象だのが頭をよぎり、ちょっと見たいなと前日の夜からこっそりソワソワしてた。
当日の朝は自然に朝7時前にはシャキッと目が覚めて、朝日が見える広い交差点までブラブラ歩いて行くと快晴とまではいかなかったが空には太陽はあった。
そして、薄めの雲と暗めのサングラス越しに日食をハッキリ見る事ができた。
ただ、過去の日食報道で、ペンギンが急に寝だしただのというわくわく報道からのイメージで辺りは相当暗くなるのかと思っていたがほぼ明るさは変わらず、期待していた程のインパクトはなかった。

次に金環日食が見られるのは2030年6月1日の北海道全域だそうだ。その頃俺は46歳。生きていれば。
そして今回のようにこの東京の空で確認ができるのは2312年4月8日の”晴れ”だ。その頃俺は328歳。確実死んでるよね。
以前に東京で起こった日食が1839年9月8日。江戸時代の天保の改革の真っ最中にもきっと同じ事を考えた人がいたのだろう。
当時の誰が次回の金環日食の”今”にこうなっていることを予想できたか、否!できない。
だからきっと、2312年の日食の頃の”今”を予想できるわけがない。
ってか、日本はあるだろうか。人は存しているだろうか。。
マジでそんなネガティブな思考を思いつかせるイベントは5月の月曜日には特にやめてもらいたい。

でもホント、時は儚い。

だから、こんな時くらいは逆にもっと一日を更には一瞬を直視して大事にしていかないと。
そうやってネガティブからのポジティブの決意を交差点で思ってみる。


よし!とりあえず家帰って寝よう。

このままで1年経過してきっと一番後悔するということはなんだろう。
状況を一瞬で変えるには何をすればいいだろう。
夢を実現する為に必要なものはなんだろう。
んで、さらに誰に協力してもらったら実現する可能性が高いだろう。

さあ、掘って行くぜ。