自分が蒔いた種とは言え、同じ職場の人から猛烈に嫌われるというのは…精神的にこたえます。
そんなんでも、仕事はちゃんとしなくちゃね。
いや、厳しいときだからこそさらに気を引き締めていかなきゃ!
そんなときにふと、常連の患者様が
「いつも母に親切にしてくださってありがとう」とニコニコと笑顔をくださいました。
(ご年配のお母様と親娘で通院してくださっている方です)
「母がね、暑い中病院に行って待合室で休んでいると必ず受付の方が優しくしてくれてお水まで淹れてくれて…本当に嬉しいって言っていました」
…と。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
な、泣きそう…!(仕事中は泣かないけど)
その一言に救われました。
他にも…いつも少し尖った雰囲気の患者様に笑顔を見せていただけるようになったり。
たわいない世間話のラリーが何回も続けられるようになったり。
私が患者様の顔と名前を覚えていくように、相手方も私を覚えてくださったり。
購入する歯ブラシの種類のご相談に対応できて感謝されたり。
そんな出来事の一つ一つが、何も持たなかった私の宝物です。
雇ってくれた病院には、感謝しかありません。
だって未経験で、30代で、小さな子供が2人いて。採用されるハードルが高めになってしまうのはどうしても仕方がないと覚悟してしたのに、それでも迎え入れてくれた。
1度徹底的に嫌われた者は、今後いくら成長してももう元のような関係には戻れないのだろうな…と予感はしています。
だけど全部諦めたらダメになる。
絶望的でも、まだやれることがあるうちは頑張れる。
「嬉しいこと」は、自分のやり方次第でもっと増やしていける!
それを糧にやっていこう。