あっというまに7月!
なんか実感ありません。

と、いうのも…

先月、娘が川崎病と診断され1週間ほど入院しておりました。私も病院に泊まり込みです。

書きたいことがいっぱいあるのですが、ありすぎてもはや面倒くさいのです…。

とにかく、退院した今は見た目上元気そうなReiさん。

ただし、川崎病は心臓の冠静脈瘤ができるリスクが高まるとのことで、今後5年間は定期的に検査が必要です。そして血栓予防のために抗血液凝固を毎日服用しているのですぐにアザができるし、ちょっと爪で引っ掻いた傷も塞がらず常に血が滲んでいます。

名前は知っていたけど、まさか娘が川崎病になるなんて。21世紀の現代ですら原因不明という謎の病気。もしも私が小児科で『川崎病じゃないですか?』って言わなければ…入院はもっと遅れていたかもしれません。目の充血、手足のむくみ…私でも気付いていたことでしたので、小児科の先生でしたらとっくに気付いた上でのことだと思ってあえて黙っておりましたが…。
診断が難しいことも承知しているので仕方がないですよね。

もっとモヤモヤいっぱいありますが。
紹介された先の病院は川崎病の治療に明るいので安心できました。年間30症例はあるとのことでビックリ。大部屋4つのベッドの患者さんが全て川崎病だったこともあったとか。他の地域の有名な大学病院でも年間1人か2人しか現れないそうなので、これは異様なことです。原因不明の病気ですが…何か地域性があるのでしょうかね。細菌?ウイルス?化学物質?自己免疫疾患?寄生虫?心因性?はやく解明されるといいなぁ。

いろいろ大変だった入院生活でしたが、怪我の功名もありました。

まず、Reiが何でも食べてくれるようになりました。食べムラが酷かったのですが、入院食が美味しかったせいか今まで食べれなかったものも平気になり、食に対して興味を持ってくれるように。うれしい限りです。

そして、病院ごっこをするようになりました。
毎日回診や看護学生の実習の協力のために10人くらいに聴診をしてもらっていたので、自分から服をめくってお腹を出すようになって。

あとはキッズエリアにあった電話機のおもちゃの受話器の部分をお腹に当ててエコーのプローブみたいにして遊んでいたり。

退院して早速おもちゃの聴診器をかってあげたらずーっと遊んでいました。フェルトで血圧計を作ってあげたら大喜び♪今後検査に通わなきゃいけないので、少しでも慣れてくれるといいなぁと思いながらお医者さんグッズを揃えてあげています。

先週は、家族でディズニーランドに行きました。結婚記念日も入院のために行けなくなってしまい非常に残念だったのです。入院中、Reiが『きっきー、きっきー(ミッキー)』と催促していたので、連れていってあげられて良かった!

やっぱり健康が一番。
ランドのウィッシングプレイスでは短冊にそう願いを込めました。

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