私の住む街のちょっと離れた処にお気に入りの場所があります。
そこは子供達の病院の近くなのですが、城下町だった事を偲ばせる風情がある場所です。
堀があった場所でその周りには柳の木が揺れています。
その近辺には昔ながらの懐かしい風情の商店街。
そこにあるケーキ屋さんが以前から気になっていて足を踏み入れました。
そこは、まるで時が止まっているかの様な、タイムスリップしてしまったかの様な気持ちになりました。
このお菓子未だ売っているの???って懐かしいお菓子が並んでいます。
値段もとってもお手頃。
「これとこれとこれと・・・」
と注文をし、それでも購入出来そうだったから、一つ追加をしたら、
「これを二つにするから1000円でどう?」
とおじさんがおまけをしてくれました。
しかも、おじさんが計算をしたのはなんとそろばん!!!
今時そろばんで計算しているお店があるなんて!!!
今時の色とりどりのケーキではない、何となく素朴な懐かしいケーキです。
でも、多分、私はまた足を運んでしまうでしょう。