昔、二宮金次郎さんの銅像のある学校が羨ましかった事がありました。
私の学校は時代背景としては古い学校でしたが、古かったからその当時では新しく生まれ変わった学校だったので、私の知る限りでは二宮金次郎さんは存在しませんでした。
どうしても、二宮金次郎さんを見たくて、お休みの日に友達を隣の学校に行った事もありました。
隣の学校にもなくて、そのまた隣の学校迄歩いて行った事を覚えています。
今では車社会。
徒歩何て考えられない距離を子供の頃ってひたすら歩いていました。
子供の一途さって凄いなぁと、変わり者の自分の幼少期を振り返りながらふと思います。
あの一生懸命さとか、ひたむきさとか、ただ単に二宮金次郎さんを見たい!!!って衝動だけで行動出来た子供の頃。
大人になると、そういう気持ちって何処に行ってしまうのでしょうね。
何処かに置いて来てしまっていつの間にか大人になってしまうのでしょうか・・・。
幾つになっても好奇心って持っていたいです。
幾つになっても探究心とか、冒険心って持っていたいものです。
実は、今でも、学校の前を通る時、二宮金次郎さんが居るのかが気になります(笑)