気になる公園がありました。
住宅街の中にありながら、巨木が沢山ある公園です。
いつか行ってみたいなぁと、車で通る度に思っていました。
で、先日、思い切って娘と出掛けて来たのです。
歩いてみるとけっこうな距離でした。
ちょっとした冒険でした(笑)
ふと、歩きながら思い出した事・・・。
子供の頃は、交通手段は結局足でしかなく、何処に行くにも歩いた気がします。
昔、小学校の頃、私の学校には二宮金次郎さんは存在しませんでいた。
で、また隣の町の小学校にはあると聞いてわざわざ歩いて見に行った事があります(笑)
金次郎さんその当時、我が校には無くて、伝説のヒーローみたいでした。
その金次郎さん、夜中に歩き回るらしいって!!!
歩き回った姿は見る事はありませんでしたが、金次郎さんは存在しました!!!
今でも居るのかなぁ…金次郎さん。
って、話は脱線しましたが、行って来ました、その念願の公園に。
キンモクセイの巨木が何本かと沢山の巨木がありました。
その中で、私が車の中からずっと気になっていた巨木に触れて来ました。
木は触れるとそこに心臓があるかの様にドクンドクンと脈打ちました。
私達は日々、木々と共存しています。
木々が吐き出す酸素と私達が吐き出す二酸化炭素をお互いに吸い合って生きています。
でも、その日のその巨木のは、私は、感謝の意を込めて、そして、出会えた事嬉しさからレイキを当ててみました。
私の存在を感じてほしい・・・。
そして、日々の感謝と、いつか来るねって言いながらなかなか来なかった私を待っていてくれた事の感謝を込めて・・・。
私達は、活かされています。
木々に出会うと、自分の愚かさと傲慢さに気付かされます。
木々は偉大なのに、何も言いません。
木々は、傲慢ではありません。
自分の生きて来た年月を自慢する事無く、謙虚にそこに居ます。
私は自分のちっぽけさに情けなくなりながらも、結局彼等に癒されているのです。