自信 | Miuとアロマとわんこ日和♪

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占術師MiuMiuのブログです。
MiuMiuは、タロット占術師で手相家です。
医療レベルのオイルを使用するアロマセラピスト。
レイキマスターティーチャー。
ホリスティックカウンセラー。
セラピストでもあり、講師もします。

自信が無い・・・とその人は言いました。


自信って文字は「己を信じる」と書きます。


自信が無いって事は、己を信じる力が無いって事。


まずは、「自分自身を信じなさい」って言っても、何をどう信じて良いのか、自分は出来ないと思っている人には難しい話だろう。


皆無。


不可能。


そう言ってしまったら、これって救い様が無い訳で・・・。


では、どうすれば良いのか!


まずは、自分を誰かと比較しない事!です。


とにかく比較しない事。


大体自信が無いって言っている人の多くは、誰かの比較対象に、又は自分の比較対象に誰かをチョイスする。


しかも、すっごく出来ている人を何故かチョイスする。


出来ていない人は対象にはなっていないのだ。


でもさ、その比較対象になった相手はその事が秀でている訳で、それ以外がどうかって言ったらそれも疑問な訳で。


もしかしたら、その比較対象になった人は、「自分はそれ以外は何も出来ない」とか、思っているかもしれなくて。


手相も人相もそうだけれど、神様は誰一人同じ人間って造らないのです。


似ていても、同じではない。


だから、比べる必要も意味も無いのです。


比べている暇があったら、自分の長所や自分の得意分野を探すべきだし、「無い!」って言っている暇はないのです。


だって、それだけ自分自身の事知らないし、信じていないのですから。


そういう自分も自分自身を信じられなかった時期が長いから実はそういう方の痛みも苦しみもすっごく分かる。


めちゃめちゃ気持ち分かるから、抱き締めてあげたくもなるし、励ましたりしたくもなる。


でもさ、大体の方が「こういうところが貴女の良いところだよ」って褒めても、「そんな事ないです」って否定する。


否定する意味が私には全く分からないのは、それを言っているのは貴女ではなくて、私だって事。


その「そんな事ないです」って言葉一つが相手を否定しているって事に気付かない。


何で私の思った事否定出来る訳?と私は思ってしまうんだよね。


大体の人はそういう否定をされたら「あっそう・・・」と会話が続かなくなる。


コミュニケーションもあまり上手ではないって事に繋がって行く。


人には私はもの凄くポジティブに見えるらしいがとんでもない!(笑)めっちゃ、ネガネガしています。


これは年の功ってやつですね(笑)


宮崎アニメのハウルの中で、ソフィィーが言いました。


「年を取って良い事は、あんまり動じなくなる事ね(笑)」

って。


そのまんまです。


よく言います。


「世界で一つだけの花」を大きな声で歌いなさいって(笑)


あの歌詞にも出て来るけれど、花は誰が一番だなんて争う事もしないし、自分は自分って凛としています。


私達は、植物に学ぶ事が沢山あるんです。


誰かと自分を比較して何か良い事あったかな。


きっと、そんな貴女を見て「そのままでいいのに・・・」って悲しんでいる人もいる筈。


それは、きっと、大切な誰かを傷付けている事だと思う。


例えば、子供の頃、誰にでも人気のあったクラスメイトやスポーツでも勉強でも出来た子、何かの賞を取った子・・・。


大人になってそのまま注目されたままかって言ったらそういう訳でもない(そういう人も居るけれど)


誰もが挫折したり、違うところでもがいていたり、コンプレックスを抱えていたり、大人になってみたら、目立たない存在になっているかもしれないし・・・。


人生は何処でどうなるのか分からないのです。


「あの震災を生き抜いて、まだそんな事言っているの?」

とよく言います。


あの震災でまだまだ苦しんでいる人々が沢山居る。


そんな中、こうして生活出来るってすっごく恵まれているのです。


その幸せに甘んじてはいけないのです。


恵まれている状況であれば、自分の出来る事精一杯やって一生懸命生きて行かなければいけないのです。


一生懸命生きて行くって事は、そんな誰かと自分を比較して悩むなんてくだらない時間を過ごしている暇無いって事です。


そういう一つ一つの事、噛み締めて、自分自身を大切にしてほしいです。


自分自身を信じてほしいです。


誰にでも一つ誰にも負けないものがある筈です。


昔、私の良いところを聞くと、「何にでもまっすぐで一生懸命なところ」だとよく言われました。


でも、ひねくれていた私は、「一生懸命やっても報われなければ仕方が無い」とか、「一生懸命やっても、認められなければ意味が無い」と思っていました。


それも一理。


でもね、一生懸命やっていないから愚痴も出るし、その先の事ばかり考えていたのだと思います。


一生懸命やっていた時には、そんな先の事ばかり不安になっている暇なかったと思います。


ひねくれていた時期も一生懸命にやった時期も持ち合わせているから思う事です。


貴女の一番の味方は貴女自身です。


その貴女が自分を信じてあげなかったら、誰が信じてくれると言うのでしょう。


自信はそこから産まれるものですょ。