あれから早4年が経とうとしています。
いまだ仮設住宅で暮らされている方も多く、
まだまだ震災前のようにはいきません。

またみなさんの心の中にも「忘れてはいけない」と
深く刻まれている出来事だと思います。

福島の高校生が作った「防災ロボット」が世界で
高い評価を受けているという記事がありました。

最先端技術に各国の注目が集まるイベント・世界
最大の「家電見本市」、
その会場に現れたのは
日本の高校生
伊藤謙志郎さん、鈴木智弥さん、
上田勇一朗さんの
三名です。

彼らが世界に発表したのが、多機能型防災ロボット・
『プロロボ』です。

「プロロボ」とは、家族の安全を守るロボットで温度
センサーなど4つのセンサーを内蔵。
地震、火災、侵入者などを検知し、すぐに知らせる
防災機能があります。
2014年、センサー技術のアイデアを競う世界大会で
優勝しました。

震災を体験し、そこで悲しんでいるだけでなく、自分
たちから何か行動を起こさなければいけないと感じた
といいます。
当時中学2年生だった鈴木さんは、福島で震災に合い、
家族の安否と情報が全く手に入らなかったことが、
本当に怖かったと話しています。

災害時の情報とコミュニケーションの大切さが鈴木さんの
心に深く刻まれ、その直後に福島第一原子力発電所で
事故が発生し、最初に調査に入ったロボットがアメリカ製
だったことに鈴木さんは対抗心を燃やしたとのこと。

そしていざという時にもちゃんと、すぐに使えるロボット
を作りたいと思い、ロボット製作で有名な郡山北工業高等
学校へ震災の翌年、鈴木さんは入学しました。
学校で知り合った伊藤さん、上田さんと相談し、防災ロボットを
作ることになり、誕生したプロロボは、防災機能に次ぐ第二の
機能として非常時に使う探査機能が備えられました。

危険な瓦礫の下などは遠隔操作で人を捜索することができ、
体温を検知するとその場で自動停止、アラームを鳴らして
知らせます。

またプロロボ
の第三の機能としてコミュニケーション機能も
備えられています。
それは、1人で暮らさざるを得ない高齢者と離れた家族とを
ビデオ通話で結ぶ機能です。
実際に今もなお仮設住宅で暮らしている方のところへ訪問し、
住宅の中でプロロボを使ってみてもらいました。

仮設住宅の中は思ったよりも狭く、また地震や災害が起きた
時には、地面や床に瓦礫や物が散乱としている状況で
プロロボは移動が今のところできないとのこと。

いろんな種類の被害にも対応できるように改良しないとと
鈴木さんは話しています。

この春、鈴木さんたちは高校を卒業するため、プロロボの
改良と実用化は後輩たちに託されました。

(参考記事:TBSニュース)

思うだけではなく、それを行動に移した高校生。
私たち大人が出来ることはなんなのか・・・
とても考えさせられる記事でした。

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
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